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更新日:2023年1月30日
北信発電管理事務所
裾花発電所は、裾花川総合開発事業(治水・発電・上水道)として、昭和41年から昭和44年にかけて、裾花ダム(長野県建設部)、湯の瀬ダムとともに建設された裾花ダム直下にあるダム式の地下発電所です。 裾花ダムへ貯えられた水を取水し、最大出力15,500kWの発電を行い、発電に使用した水は湯の瀬ダムに放流されます。 令和3年度に出力増強工事を行い、最大出力14,600kWから15,500kWに増強しました。 |
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発電所は組立室・水車室・地下室の3層構造となっています。 写真の赤い部分が発電機、そこから下の白い部分が水車となっています。 トンネル約280mを通った先に発電所はあるので、温度変化が小さく、年間を通して約20℃です。 |
所在地 | 長野市小鍋 | 発電方式 | ダム式 |
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最大出力 | 15,500kW | 水車型式 | 立軸フランシス水車 |
最大使用水量 | 18.00m3/s | 発電形式 | 三相交流同期 |
最大有効落差 | 98.35m | 運転開始 | 昭和44年5月 |
取水口は、裾花ダムにあり、最大18m3/sまで取水します。 |
発電所は裾花ダム直下の地下にあり、約200mの地下監査廊を通って発電所となります。 |
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管理棟は地上にあります。管理棟には、発電機をコントロールするための装置があります。 | 11kVで発電した電気は、変電設備で33kVまで昇圧し中部電力(株)に売電しています。 |
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