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更新日:2024年10月31日
野菜花き試験場
信州きのこ祭り推進協議会の主催により「令和6年度信州きのこ祭り長野県きのこ品評会」が10月11日(金曜日)に、長野市更北公民館大ホールにおいて開催されました。
この品評会はきのこ生産者の、日頃のたゆまぬ努力の発表の場、そして栽培技術向上の場として、今年は、えのきたけの部104点(本選 45点)、ぶなしめじの部100点(本選 38点)、しいたけ・なめこ等の部36点(本選 18点)、合計240点(本選101点)が出品されました。えのきたけの部、ぶなしめじの部では、審査の結果、最高賞の農林水産大臣賞をはじめとする8賞が選出され、2品目で16点が入賞されました。
長野県が全国第1位の生産量を誇るえのきたけは傘の形状が豊円形、表面は滑らかでしわのないもの、直径は1.0cm前後で整一なこと等を審査基準として入賞作品を選びました。
近年はきのこの単価安に加え生産にかかわる多くの経費が高騰するなど、きのこ産業を取り巻く状況は厳しさを増しています。そんな状況におきましても、出品されたきのこはいずれも素晴らしい品質で生産者の皆様の高い技術力を感じました。入賞したきのこについては10月12日(土曜日)に、農業試験場公開で室内展示を行い、多くの来場者に見て頂きました。
本選に出品されたきのこ(更北公民館)
審査前にあいさつする堀場長(審査委員長)
エノキタケの部の審査状況
受賞したきのこの展示(農業試験場 講堂)
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