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更新日:2024年9月25日
長野県では各学校が地域との間に築き上げてきた土台の上に、(1)学校運営参画(2)協働活動(3)学校評価機能を一体的・持続的に実施する仕組みを「信州型コミュニティスクール(信州型CS)」として構築し、学校と地域住民の協働により、子どもたちの豊かな成長を支えるため、「地域と共にある学校」づくりを進めています。
現在、県内すべての公立小中学校(R5.4.1現在534校)で信州型コミュニティスクールが導入されています。(法律に基づく学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)を導入している学校(R5.4.1現在112校)を含みます。)
【Q&A】 Q1:信州型CSの目指すものは? A1:学校・家庭・地域が対等な関係の下、地域住民や保護者の持続的な学校運営への参画や協働活動が行われることにより、子どもたちの豊かな成長を支える、「地域と共にある学校づくり」を推進しています。 Q2:何が「信州型」なの? A2:地域住民や保護者が、学校運営参画・協働活動・学校関係者評価を一体的に行う仕組みであり、国が進めるコミュニティ・スクールの学校運営参画をねらいとする学校運営協議会制度と、協働活動を中心とする地域学校協働本部の利点を組み合わせたものです。 |
信州型コミュニティスクール促進事業により、「地域と共にある学校づくり」がより充実したものになるよう、学校や市町村に対する支援を行っています。
信州型コミュニティスクールは、すべての公立小中学校で導入され地域と学校の協働活動が盛んになるなど、一定の成果を挙げた一方、地域ボランティアの方の高齢化、固定化が進みつつあることや、地域の方と学校が学校運営について話し合う「学校運営参画」の程度に差がみられるなど、様々な課題があります。
そこで、コミュニティスクールに関係する方々による意見交換を行い、今後の方向性について検討します。
信州型コミュニティスクール(信州型CS)モデル校等において立ち上げにかかわったコーディネーターや教員、市町村教育委員会職員等を信州型CSアドバイザーに任命しています。取組内容の充実に向けて、信州型CSアドバイザーの派遣をしています。
令和6年度信州型CSアドバイザー派遣実施要領(PDF:97KB) (PDF:96KB)
※教育事務所が窓口になりますので、お気軽にお尋ねください。
協働活動にかかわる地域の皆さん、市町村関係者の皆さん、教職員の皆さんなどに参加していただき、事例発表・意見交換等を行います。(R6年度県内7か所開催予定)
東信教育事務所(10月18日) 南信教育事務所(8月29日) 南信教育事務所飯田事務所(7月5日)
中信教育事務所(11月9日) 北信教育事務所(5月20日、6月27日、7月9日)
信州型コミュニティスクールに係る様々な課題解決のためのヒントになるよう、関係者を対象にした研修を実施しています。
(R6年度)9月26日(木曜日) 長野県総合教育センターにて開催
地域と学校の協働に関する実践を紹介した事例集を作成しています。⇒信州型コミュニティスクールかわら版バックナンバー
学校と地域住民の連携・協働のもとおこなわれた地域学校連携協働活動の事例集を作成しています
⇒令和4年度地域とにある学校づくり実践事例集
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