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更新日:2022年3月15日
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チャイルドシートはお子さんの命を守るために、「必要不可欠」なものです。
どんな種類があるのか、どのように取り付けるのか、子どもの成長に合わせてどうすればいいのか、参考にしていただければと思います。
過去に、「チャイルドシートを使用していた赤ちゃんが、ハーネスをすり抜け、車外に放出され亡くなってしまう」という交通事故がありました。
「チャイルドシートを使用していたのに?」と思いますよね。
この事故は、「後部座席に横向きで取り付けるチャイルドシート」を、「助手席に前向き」で取り付けられていました。
チャイルドシートは正しく取り付けなければ、効果を発揮できません。
「抱っこしていれば大丈夫」と思っていませんか?
時速40kmで衝突した際、抱いているお子さんの体重は、実際の約30倍にもなり、わずか5kgの赤ちゃんでさえ約150kgにもなってしまうのです。
抱っこでは、絶対にお子さんを支える事はできません。
車内のお子さんを守るために、チャイルドシートが必要なのです。
お子さんの体格に合わないチャイルドシートを使用すると、事故の時にベルトをすり抜けてしまったり、ベルトが首に絡まって締め付けられたり、お腹にくい込むなどして、怪我を負ってしまいます。
最悪の場合、命を落とすこともあるので、お子さんにあったチャイルドシートを使用しましょう。
また、車とチャイルドシートの種類によっては、取り付けることができない場合があります。
「車種別チャイルドシート適合表」を、店頭やメーカーのホームページで確認しましょう。
チャイルドシートには、「乳児用」「幼児用」「学童用」の3タイプがあります。
乳児用
体重:13kg未満
参考年齢:新生児~1歳半
取り付け方法:後ろ向き
※エアバッグの付いた助手席は避ける
幼児用
体重:9~18kg未満
参考年齢:9ヶ月~4歳頃
取り付け方法:前向き
学童用
体重:15kg~36kg未満
参考年齢:3~12歳
取り付け方法:前向き
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お問い合わせ
長野県警察本部交通部交通企画課
電話:026-233-0110(代表)
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