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更新日:2019年11月6日
ハンセン病療養所を訪問し、入所者の方が過ごされてきた生活などを知ることで、ハンセン病について正しい理解を深め、偏見・差別の解消を図るために、応募のあった県民の皆様(24名)にご参加いただき、令和元年10月24日(木曜日)に国立療養所多磨全生園を訪問しました。
令和元年10月24日(木曜日)午前11時30分から午後3時まで
国立療養所多磨全生園(東京都東村山市青葉町4-1-1)
国立ハンセン病資料館(東京都東村山市青葉町4-1-13)
今回の訪問事業の内容は次のとおりです。
・国立ハンセン病資料館の見学
・納骨堂献花・焼香
・国立療養所多磨全生園の園内見学(旧男子独身寮山吹舎(復元)など)
・入所者(長野県人会)の方との懇談会
・初めてハンセン病療養所を訪問させていただきました。現地を見ることは何よりも勉強になりましたし、資料館は本当に内容の充実した、中身の濃いものでした。
・書物を読んだり、話を聞いたり、映像を見たりしただけでは感じられない、学べないものがありました。差別の現実を、その場に足を運ぶことにより、五感で学ぶことができました。
・当事者の方の生の声を聞くことができ、これまでどのように生きてきたかを感じることができました。今後、高齢化により、このような機会は本当に貴重な場となると思います。これからも当事者の方のつながりを大切にし、さらに関わっていく場を自分としても持ちたいと思いました。
・県人会の方の出会いはとても素晴らしいものでした。ご自身の経験を語る語るお言葉のなかに、差別を差別で返さないという、豊かな人間性を感じ取らせていただきました。
国立ハンセン病資料館の見学 |
園内見学(納骨堂前) |
園内見学(山吹舎) |
入所者(長野県人会)の方との懇談会 |
懇談会にご参加いただいた、入所者(長野県人会)の方よりお礼の絵はがきが届きました。柔らかな絵の色合いから、心温まる懇談会の様子を思い出します。
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