令和5年8月31日開催の定例会における主な議題

令和5年7月4日に提起された、運転免許証更新処分に対する審査請求を受理し、行政不服審査法の規定により、処分庁に対し弁明書の提出を求めることを原案のとおり決定した。

令和5年2月8日に提起された、自動車等の運転禁止処分の取消し又は期間短縮を求める審査請求については、行政不服審査法の規定により審査を終結し、棄却することを原案のとおり決定した。

令和5年7月15日に提起された、自己情報の一部開示決定に係る審査請求を受理し、行政不服審査法の規定により、処分庁に対し弁明書の提出を求めることを原案のとおり決定した。

令和4年12月23日、長野県警察本部長が行った自己情報の一部開示決定に係る審査請求について、当該決定を取り消し、又は変更して開示すべき理由がないことから、長野県個人情報保護条例の規定に基づき、長野県個人情報保護審査会への諮問を行うことを原案のとおり決定した。

7月中の広聴受理件数は244件で、苦情・抗議27件、意見・要望188件、感謝・激励29件である旨の報告があった。

令和5年10月11日から同年10月20日までの間、防犯協会を始めとする地域安全に資する関係機関・団体及び警察が、地域安全運動を更に強化するとともに、相互の連携を一層緊密にすることにより、地域安全運動の効果を最大限に上げて一層の浸透と定着を図り、安心して暮らせる地域社会の実現を図る旨の報告があった。

信号機のない横断歩道における車の一時停止率は、長野県が7年連続全国1位であり、全国に誇れる歩行者優先行動の更なる向上と横断歩行者の安全確保を図るため、9月中の1か月間、県との協働により「横断歩道ルール・マナーアップ運動」を実施する旨の報告があった。

子どもだけでなく、大人も実践するような啓発に努められたい。

令和5年9月21日から30日までの10日間、「秋の全国交通安全運動」を実施し、全国の重点であるこどもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保、夕暮れ時と夜間の交通事故等の防止及び飲酒運転等の根絶、自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底に、当県の運動重点として高齢運転者の交通事故防止を加え、運動の重点に即した街頭啓発活動及び交通指導取締りの強化に取り組む旨の報告があった。

他県警察で不祥事が相次いでいるが、長野県警察においても、職員の皆さんには高い倫理感を保持していただくとともに、ハラスメント問題など社会情勢に応じた教育・指導を徹底願いたい。

令和5年8月26日（消印の日）付け、公安委員会宛ての文書を受理した旨の説明があり決裁した。

運転免許行政処分に対する意見の聴取結果及び行政処分17件について説明があり決裁した。