あぶない投資話の被害に遭わないためのアドバイス
その話、大丈夫??「もうけ話」には罠がある!!
新NISAやiDeCo利用している方、投資に興味のある方が増えています。
これから利用しようと考えている方もいると思います。
投資の前に深呼吸!その契約大丈夫ですか?
ただもうかるという話だけを信じて契約しようとしていませんか?
投資にはリスクがつきものであり、中には詐欺的な手口もあるので、注意が必要です。
投資や副業といったもうけ話をきっかけにした被害相談、消費者トラブル発生中!!
もうけ話を聞いたら、まずは疑ってください。
無登録の海外事業者による詐欺的な投資勧誘、若年層に対する詐欺投資勧誘や暗号資産に関する詐欺的投資勧誘による被害や相談があります。
事例を紹介します
- 海外の業者が金融商品取引法に基づく登録を受けずに国内の顧客に対して勧誘を行う。
- 金融商品取引法に基づく登録を受けていない業者いわゆる無登録業者が、セミナーやSNS等を通じて若年層に「投資話」を持ち掛け、消費者金融等から借り入れをさせて投資させる。
- 暗号資産で海外事業者に投資をすると大儲けできると勧誘を行い、配当や預かった暗号資産の払い戻しに応じない。
トラブルにならないために
- 投資勧誘を受けた場合、契約するつもりがなければハッキリと断りましょう。
- 副業や稼ぎ話の勧誘にも注意しましょう。
- 楽して簡単に確実にもうけられる話はありません。
被害にあわないためのチェックポイント
一人で悩まず、まず相談を!
次の項目の一つでも該当する場合は、詐欺的商法の可能性が高いので、契約前に相談してください。
- 過去に、悪質商法や先物取引等の投資被害に遭ったことがある。
- 「元本保証・高配当、必ずもうかる」などのセールストークだった。
- 業者の名前を検索したら詐欺、怪しい業者と表示された。
- 以前、社債購入等したことがあるが、購入業者とは別の業者から勧誘を受けた。
- 上場時期等が決まっていると説明しているが、主幹事証券会社や監査法人を教えない。
- 業者が、「金融庁から、認可、許可、委託、指示等を受けている」と説明している。
- 金融庁や財務局、証券取引等監視委員会などの公的機関や公的機関を連想させるような名称を使用している。