上田合同庁舎ソーラー発電システム（20kW）

平成25年（2013年）11月の発電実績がまとまりました。

　平成25年11月の発電実績は2,047.7kWh（1kWあたり102.4kWh）で、前年同月比104.4％・前月比105.3％となり、今年の7月以来4か月ぶりに前年同月実績を上回りました。（データ欠測により、11月30日の数値を補正しています。）
　また、過去1年間のパネル1kWあたりの発電実績は1,486.8kWhで、前年同月比103.8％・前月比100.3％になりました。
　なお、太陽光発電量に最も影響の大きい日照時間（アメダス）は191.2時間で、前年同月比105.3％・平年比114.9％・前月比132.0％でした。これは、11月として統計開始以来5位の多照でした。

月	平成24年(kWh)	前年同月比(％)	前月比(％)	平成25年(kWh)	前年同月比(％)	前月比(％)
10	2,333.7	96.4	94.5	1,944.8	83.3	80.6
11	1,962.2	113.8	84.1	2,047.7	104.4	105.3

発電実績201311

近似線201311

【11月の天候（メモ）】
　全般に、冬型の気圧配置や高気圧に覆われて、穏やかな小春日和の出現日が多くなりました。日照時間は多い方から統計開始以来5位、降水量は少ない方から統計開始以来8位でした。気温は、上旬が高め、中旬が強い寒気の影響でかなり低くなりましたが、その後は一日単位・数日単位で大きな寒暖差で推移し、総じて平年並となりました。

雨温図201311

　この時季は、前夜（まで）に東寄り・南東寄りの暖かく湿った空気が入って放射冷却が不十分の場合、朝霧や雲がなかなか消えず、朝から晴れ渡ることができません。また、日の出から快晴でも、（移動性）高気圧が東へ抜けた後の気圧の谷の接近してきたときは雲が出やすくなり、日照時間が伸び悩みます。雨が降らないのに（薄い）雲で日差しが遮られ、損をした気になったことが多かった今年の11月でした。
　なお、冬の到来を予感させる時雨（しぐれ）やみぞれは、来月回しになりました。

日照時間201311