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更新日:2024年2月22日
環境保全研究所
「山と自然のサイエンスカフェ@信州」は、当研究所の研究員や外部からお招きした研究者が、信州の大きな特色と魅力の源である“山と自然”に関する話題や社会的な注目度が高まっている“気候変動“に関する話題を提供し、参加者のみなさまとともに気軽に語り合うというイベントです。
ここでは、令和3年度(2021年度)の開催の様子をお伝えします。
回 | テーマ | 開催日 | 備考 |
---|---|---|---|
第1回 | 2050ゼロカーボンへの鍵:信州のカラマツ林 | 11月10日(水曜日) | 開催済み |
第2回 | コロナ禍でも花は咲くーサトイモの推し事 | 12月10日(金曜日) | 開催済み |
第3回 | 諏訪湖の地史を考える~過去2万年間の堆積物記録~ | 1月25日(火曜日) | 開催済み |
第4回 |
信州の生物多様性 2030年に向けて |
2月14日(月曜日) | 中止 |
第1回と第2回は県立長野図書館3階「信州・学び創造ラボ」で実施。第3回はオンライ開催。
今年度の初回(通算第52回)となる「山と自然のサイエンスカフェ@信州」を開催し、多くの方々がご参加くださいました。皆さま興味深くお聞きいただき、また、多くの質問、活発な意見交換をありがとうございました。
「2050年という比較的近い将来をターゲットにしたカラマツ林の施業の影響について、イメージしやすく分かりやすい説明であった。」「環境保全研究所での最近の研究内容を知ることができてとても面白かったです。長野の気候変動に関して、ピンポイントに知る機会はなかなかないので、是非またお話を聞ける会を開催してください。」などの反響をいただきました。
今年度の第2回(通算第53回)となる「山と自然のサイエンスカフェ@信州」を開催し、多くの方々がご参加くださいました。皆さま興味深くお聞きいただき、また、多くの質問、活発な意見交換をありがとうございました。
「サトイモ愛にあふれている様子がうかがえて楽しかったです。勉強になりました。」「会場が落ち着いて良い感じでした。話が面白く良かったです。信州サトイモ連合いいね。」「植物と虫との関係が面白いです。」などの反響をいただきました。
第3回「諏訪湖の地史を考える~過去2万年間の堆積物記録~」 |
今年度の第3回(通算第54回)となる「山と自然のサイエンスカフェ@信州」をオンラインで開催しました。県内外の多くの方々にご参加いただき、活発な意見交換をありがとうございました。
今回はオンライン開催ということで、研究地域となっている諏訪湖周辺にお住まいの方々にも多くご参加いただき、アンケートでも、「遠方から参加できてよかった。」とのお声をいただきました。また、「Zoomのチャットやリアクション機能をつかったクイズの答え合わせなどが楽しかった。」「チャットで質問し終わる前に話がすすんでしまい質問できなかったことが心残り。」といったご意見をいただきました。
講演内容に関しては、「ボーリングコアから多くの情報が得られることに驚いた。」「ボーっとみている諏訪湖の見方が変わった。」「今後の研究がとても楽しみ。」「考察がすこし難しかった。」「諏訪湖の水位と気象現象との関係が知りたい。」などの反響をいただきました。皆さまの声をもとに、今後のサイエンスカフェのスタイルを模索していけたらと思います。県外も含め、様々な地域からご参加いただき、ありがとうございました。
チラシ
研究所からの配信の様子(司会進行役と進行補助)
Zoomによる配信画面
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