7月4日

電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（飯田署）

本年4月上旬、飯田市の20歳代女性は、スマートフォンのゲームアプリを使用中、表示された副業に関する広告にアクセスしたところ、相手から送信された、「動画を視聴すればお金がもらえる。」「さらに高報酬のタスクがあります。」「高報酬のタスクは先に振り込みをする必要があります。」「操作ミスの補償費用が必要。」などのメッセージを受信し、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計57万3,000円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。

警察では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの副業や高収入に関する広告は詐欺を疑う、現金を振り込んだりする前に、一人で判断せず、家族や警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。

電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（安曇野署）

本年6月上旬、安曇野市の30歳代男性のスマートフォンに通信事業者を名のる男から電話があり、相手から「サイトの未納料金がある」などと言われ、男性は相手に指示されたとおり、ギフト券（電子マネー）30万円分を購入し、男にギフト券番号を伝えるとともに、指定された口座に50万円を振り込んだ。さらに、個人情報保護団体を名のる男らから、電話があり、「あなたのスマートフォンがウイルスにより操作され、被害者が出ているかもしれない。」「賠償金を支払うために保険に加入してください。」などと言われ、本年6月中旬、複数回にわたり、相手から指定された口座に計200万円を振り込み、合計280万円をだまし取られる被害が発生しました。

警察では、知らない電話番号にはでないこと、ウイルスに感染した旨の話は詐欺を疑い、応対しないこと、お金に関する不審な電話があったら、振り込む前に警察に相談することなどの被害防止を呼び掛けています。

詐欺被害の発生（上田署）

本年5月上旬、東御市の50歳代男性は、SNSを通じて知り合った相手から送信された、「金取引は必ず儲かる。」「私も儲かっている。」などのメッセージを受信し、5月中旬から6月中旬までの間、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計2,136万9,206円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。

警察では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑う、現金を振り込んだりする前に、一人で判断せず、家族や警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。

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