7月9日

詐欺未遂被疑者の逮捕（上田署）

令和5年2月1日、保険会社に対して、自動車保険に加入している自動車が盗まれた旨の嘘の申告をして、車両保険金をだまし取ろうとした男（35歳）を逮捕しました。

詐欺被害の発生（飯田署）

本年3月上旬、飯田市の40歳代女性は、SNSで見つけた投資関連の広告にアクセスしたところ、相手から送信された、「暗号資産取引についてリアルタイムの取引指導をする。」「実際に取引をして大きな利益を上げた。」「担当者が代理手続きをするので、資金を入金してほしい。」などのメッセージを受信し、4月中旬から5月中旬までの間、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計1,100万円を送金し、だまし取られる被害が発生しました。

警察では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑う、現金を振り込んだり等する前に、一人で判断せず家族や警察に相談するどの被害防止を呼び掛けています。

電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害の発生（佐久署）

佐久市の30歳代男性のスマートフォンに、警察官を名のる者から電話があり、「マネーロンダリング事件で犯人の家宅捜索をしたらあなたのキャッシュカードが発見され、不正送金が確認された。」「あなたを犯人グループの一員として疑っている。」などと言われ、さらに、検察官を名のる男から、「証拠隠滅をさせないように口座をいったん差押えます。」「今、口座に残っているお金を全て指定する口座に振り込んでください。」などと言われ、インターネットバンキングを利用して、相手から指定された口座に合計50万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。

警察では、国際電話番号等知らない電話番号には出ない、警察等が事件捜査名目で振込を依頼することはない、お金に関する電話があったら警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。

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