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更新日:2014年4月7日

水産試験場

 水産試験場の見学                                            

   ayuko1masuo1 

 

 こんにちは。今日は水産試験場の見学に来ました。 わたしは、あゆ子です。ぼくは、ますおです。よろしくお願いしま~す。

 わあ、広い試験場ですね。池がいっぱいあるんですね。                                 

                                                                                   

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    hakase2

  こんにちは。よく来たね。わたしは、水産試験場のさかな博士です。よろしくね。

 この試験場は、面積が約33,000平方メートル(1万坪)で、池が98面もあるんだよ。君たちの学校の校庭よりもだいぶ広いと思うよ。それから、諏訪と佐久に支場が、木曽に試験地があって、それぞれの場所の環境にあった魚の研究をしているんだ。 

 

 ayuko2

 水産試験場ってどんなことをしてるんですか? 

   hakase1

 

 水産試験場では、毎日おもにこんな仕事をしているんだよ。

         title-s

 

   pamph1

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 ayuko1masuo1

   あっ、この池には大きな魚がいるぞ!

  「信州サーモン」って書いてある。  

  ニジマスよりも大きいよ。                             

salmon
                    
    hakase3

 

  「信州サーモン」は、この水産試験場が開発した新しい魚なんだ。
 みんなの知っているニジマスとヨーロッパ原産のブラウントラウトという魚をバイオテクノロジー技術を使って、掛け合わせた魚なんだよ。
 ニジマスは、育てやすくて美味しい魚なんだけど、ウイルス性の病気に弱い、ブラウントラウトはそういう病気に強い性質があるんだ。そこで両方の魚のいいところをとって新しい魚を作り出したんだよ。
でも、普通に交配しても生まれる子どもはみんな死んでしまうので、バイテク技術で染色体(せんしょくたい)を増やして掛け合わせているんだ。ちょっと難しいかな。
 約2年で全長50~60cm、体重1.5~2kgくらいに成長して、出荷されるんだよ。県内のレストランやホテル、旅館などでいろんな料理に使われているんだ。食べたことあるかい?

   masuo3   まだ、食べたことないです。今度、お父さんに連れて行ってもらって食べたいなぁ。
    ayuko1

  こっちの池には青いお魚がいるよ。  

  ニジマスとはちょっと違うみたいな・・・

yukimasu
     hakase2   よくわかったね。これはシナノユキマスといって、昔のチェコスロバキアから卵を輸入して、水産試験場佐久支場がたくさん増やす技術を開発した魚だよ。
 ニジマスと違って銀白色できれいな姿をしているし、エサもゆっくり食べるんだ。
   
   masuo1

  あれっ、あそこに 

 なんか黒いサメみたいのが・・・          

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   hakase1

 

  そうそう、ここにはチョウザメがいるんだ。同じチョウザメでも、ここのは淡水(真水)にいるチョウザメなんだ。 チョウザメにもいろいろ種類があって、キャビアをとるのは、カスピ海などにいるオオチョウザメという種類だよ。 

 チョウザメといっているけど、鱗(うろこ)が蝶(ちょう)の形に似ていること、体全体がサメに似ていることから付けられた名前で、サメではないんだよ。

 

    ayuko1

  こっちの池には、黄色い魚がいるよ。

 これってな~に?

albino
            
    hakase2

  これはね、突然変異(とつぜんへんい)で黄色になったニジマスなんだ。普通のニジマスは体全体に黒点があって、エラから尾びれにかけての体の横のところに赤~赤紫色の模様があるんだけど、これはそういう模様を作る色素がうまく働かなくて黄色くなっているんだ。色は黄色だけど、そのほかは普通のニジマスと一緒だよ。

 

    masuo1   コイもたくさんいるんですね。
  hakase3

 

 ニジマスなどのマス類は、水中に浮かんでいるエサしか食べないんだよ。水底に沈んだエサは食べられないんだ。そうするとその沈んだエサは水を汚してしまうんだね。コイやチョウザメは水底のエサを食べてくれるので助かっているんだよ。

  さて、次は「魚病指導総合センター」の方を見に行こう。 

 ayuko1masuo1

 

学校の理科室みたい。でも、こっちの方が大きい顕微鏡(けんびきょう)がいっぱいあるよ。

 ここは、なにをするところですか?

 

center
   hakase1

 人間と同じように魚も病気にかかるんだ。ここでは、その病気の検査をしたり、原因を探したり、薬や治療方法を研究したりしているんだよ。

 魚の種類によって特有の病気があるんだ。たとえば、アユは冷水病、コイはコイヘルペスウイルス病、ニジマスはビブリオ病などだね。

   ayuko3   あっ、白衣のおじさんが何かやってますね。 koikhv
   hakase2  試験場の研究員がちょうどいま、そのコイヘルペスウイルス病の検査をしているね。死んだコイの細胞(さいぼう)をとってその原因がウイルスによるものかどうか、調べているんだ。
  masuo2  ガラスの向こうにはなんだか大きな機械が見えるけど・・・。
   hakase2

 あれはね、無菌室(むきんしつ)といって、中の空気を常にきれいにしておいて空気中にある他の菌と混じらないようにしたところで、いろいろな検査をするところなんだ。

 今は培養(ばいよう)した細胞の検査をしているところだね。                                                

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   ayuko1   こっちの部屋では、なにか難しそうな話をしてますね。 sodan
   hakase3   試験場では、魚をたくさん飼っている人たち(養殖業者)からのいろいろな相談にも対応しているんだよ。病気の相談や新しい魚の飼い方、エサの上げ方などアドバイスしたり、調査や研究の成果を説明して魚の養殖に役立ててもらっているんだ。
    masuo1  あっちに見える建物は何ですか? hukajo
    hakase2   あれはね、ニジマスの卵を採るところだよ。毎年9月下旬から11月くらいまでの時期に採卵するんだ。ニジマスは3歳の秋から冬に卵を産むんだよ。

    

お問い合わせ

所属課室:長野県水産試験場 

長野県安曇野市明科中川手2871

電話番号:0263-62-2281

ファックス番号:0263-81-2020

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