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更新日:2014年6月30日
諏訪建設事務所
第2回 砥川流域協議会 要旨 |
日時: 平成15年7月10日 18:30~21:30 |
○議事内容および決定事項
1.第1回の議事録について、出席者により確認し、下記事項を修正した。
(修正前)「岡谷市の利水問題については平成19年までは当面問題はない。」
→(修正後)「岡谷市の水需要の問題については平成19年までは当面問題はない。」
2.「河川整備の計画制度について」事務局より説明を受けた。
3.砥川改修原案について、平面・縦断・横断図により事務局より説明を受けた。
4.現況河川流下能力(河口~医王渡橋)について事務局より説明を受けた。
5.7月19日(土)現地検討会を実施する。
6.今後、2週間に1回の目安で協議会を開催する。
7.河川改修原案について、協議会では項目ごとに区切って討議を進めていく。
○出された意見など
1.河川計画および現況河川流下能力
・ 詳しい(縮尺の)平面図を示して頂きたい。
・ 引堤区間は、河床掘削でも対応が可能ではないか。
・ 河道は出来るだけ直線にした方が、流れに自然であり、天端道路の車の便も良い。
・ 福沢川合流点上流の引堤区間では、堰堤(No.90,100,113,122)を撤去し河床勾配をきつくすることにより、流下能力が確保できるのではないか。
・ 河口部は、河床勾配がないため引堤もやむを得ないかもしれない。
・ 現況の河川流下能力は、工事区間の着手優先度に利用していくべきである。
・ 一般的な河川流下能力の計算方法を知りたい。
・ 現時点で、環境に関して計画へ反映されていないので、示された計画定規断面を基本に、今後検討願いたい。
・ 河床掘削による護岸根継工では、流下断面が確保できないのでは?(現況の護岸石積は、基本的には積み替えるが、支障ない部分は現況のままを考えている)
・ 現況の堤防天端を切り下げ、現況巾を確保することが必要か検討を要する。
・ 余裕高の部分は盛土を基本としているため、天端を車道とする場合などは、構造変更を要する。
・ 護岸構造については、蛇篭、植生、間伐材利用等も含め具体的な工法を,今後検討していきたい。
・ 橋梁架け替えの具体的な計画を示して頂きたい。(現状では設計されていない)
2.今後の進め方
・ 総論を固めてから各論に入った方が良い。
・ 河川改修原案について、具体的に前へ進めてもらいたい。
・ 個別の問題は次の段階にして、個々の立場はあっても、全体を見た議論をして頂きたい。
・ 検討の期限はあるが、じっくり検討した方がよいのでは。
・ 図面や資料を理解出来るまで、質問などをした方が良い。
・ 図面だけでは、実際の砥川と一致しない。現地を見たらどうか。
・ 流域対策については、現在検討中であり、7月末に案を示せるよう県で努力しているため、案が出た時点で検討する。
・ 利水については特別に時間をとって頂きたい。
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