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更新日:2022年3月9日
日時:平成30年10月9日(火曜日)15時20分から15時50分まで
場所:中野市役所豊田支所大会議室
市町村
池田茂(中野市長)、月岡寿男(飯山市長職務代理者)、竹節義孝(山ノ内町長)、日䑓正博(木島平村長)、富井俊雄(野沢温泉村長)、森川浩市(栄村長)
民間団体
児玉渚(日本財団国内事業開発チーム リーダー)、根岸親(自殺対策支援センターライフリンク副代表)
長野県
上沢正裕(北信地域振興局副局長)、長瀬有紀(北信保健福祉事務所医監)、町田直樹(健康福祉部地域福祉課長)、西垣明子(同保健・疾病対策課長)
(敬称略)
冒頭、西垣課長のあいさつの後、圏域を代表して中野市の池田市長が西垣課長から「知事のメッセージ」を受け取りました。
ライフリンクの根岸副代表からは、
「自殺はタブー視されがちだが、市町村長が自ら住民に発信していくことが大切」
「自殺対策が保健分野だけの仕事とならないよう、市町村長の力添えによって全庁で取り組むことがポイント」
などの説明がありました。
意見交換では、市町村長から、
「住民に我が事として主体的に動いてもらえるような啓発や、悩みをどのように克服するかを知る教育が重要」
「地域付き合いをどれだけしているか、コミュニティづくりが大切」
「専門職が不足しているので、人材の育成を進めてほしい」
といった意見のほか、
「市町村長にリーダーシップの発揮を求めるだけでは対策は進まない。計画策定は市町村職員にとって大きな負担となるので、市町村支援にしっかり取り組んでほしい」
といった要望も頂きました。
「ストレスチェックの結果をどう受け止め、相談するかの判断は本人次第。プライバシーの保護と対策の両立には課題があるがどうすればよいか」
との質問に対しては、根岸副代表から
「本人の了解を得て、相談・支援につなげることが考えられる。ある企業では、人事異動後に時間外勤務が一定時間を超えた場合、メンタル相談を実施し効果をあげている例がある」
との説明がありました。
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