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更新日:2026年4月7日
林業総合センター



柳澤さん、こんにちは。みどり&りんたろうです。柳澤さんに教えてもらいたいことがあるんです。

こんにちは、どんなことかな。

家族でドライブしていたら、山でたくさんのマツの木が枯れていたのを見たんです。なんであんなに枯れているんですか?

たくさんまとまって枯れていたんなら、「マツ材線虫病(マツざいせんちゅうびょう)」という外国からきた病気が原因じゃないかな。

うちのお父さんは「松くい虫」っていう虫のせいだと言ってましたけど、違うんですか?

実は「松くい虫」っていう虫はいないんだよ。「マツ材線虫病」という病気が原因とわかる前は、ゾウムシやカミキリムシなどが枯らしていると思われていたんだ。これらの虫をまとめて「松くい虫」と呼んでいたんだ。
「マツ材線虫病」が原因とわかってからも、法律ではまだこの名前が使われているので、勘違いされることがあるんだ。

じゃぁ、どんな病気なんですか?


マツノザイセンチュウ
上オス、下メス

マツノマダラカミキリ
「マツ材線虫病」は、マツノマダラカミキリが運ぶマツノザイセンチュウという1mmぐらいの線虫がマツの木の中に入ってたくさんに増えることで病気になるんだ。病気になると、マツは根から水をあげられなって枯れてしまうんだ。

怖い病気なんですね。

そうなんだ。だから、病気が広がらないように枯れたマツを切って処理したり、病気にかからないように薬剤でマツを守ったりしているんだよ。
そのほかに、たくさんのマツの中から病気にかかりにくいマツを選んで、その種から枯れにくいマツを育てて植えたりもしているよ。


森や木を病気から守るのは大変なんだ。
わかりました。どうもありがとうございました。
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