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更新日:2022年10月3日
介護を必要とする方は高齢化の進行にともない増える傾向にありますが、特に認知症の方の介護は、他の人から見ると介護していることがわかりにくいため、介護者は周囲から思わぬ偏見や誤解を受けることがあります。
実際、駅やサービスエリアで異性のトイレに付き添うとき、周りから変な目で見られて困ったという声が寄せられています。
長野県では、介護する人・される人にやさしい社会の実現を目指して、一目で介護中であることがわかる「介護マーク」の普及に取り組んでいます。
このマークは、介護者が、介護中であることを周囲にさりげなく知ってもらいたいときに利用します。
【利用例】
●付き添いとして介護者も診察室 に入室するとき |
●駅やサービスエリアなどのトイレ で付き添うとき |
●男性介護者が女性用下着を 購入するとき |
周りの方は、このマークを見かけたら、温かく見守ってください。
介護マークを首から下げられるホルダーに入れたもの(介護マークカード)を介護する方に無償で配布しています。
配布を希望される方は、お住まいの市町村の高齢者福祉窓口または、県の保健福祉事務所福祉課へお問い合わせください。
【配布窓口】 市町村
県の機関 上田保健福祉事務所(福祉課 電話 0268-25-7122) 諏訪保健福祉事務所(福祉課 電話 0266-57-2910) 伊那保健福祉事務所(福祉課 電話 0265-76-6810) 飯田保健福祉事務所(福祉課 電話 0265-53-0410) 木曽保健福祉事務所(福祉課 電話 0264-25-2218) 松本保健福祉事務所(福祉課 電話 0263-40-1911) 大町保健福祉事務所(福祉課 電話 0261-23-6507) 長野保健福祉事務所(福祉課 電話 026-225-9085) 北信保健福祉事務所(福祉課 電話 0269-62-3604) |
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介護マークカードをお持ちでない方のために、貸出用の介護マークカードを備えている店舗や施設も増えてきています。
←長野県庁の受付でも来庁者向けに貸出しを行っています。
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介護マークの普及活動に協力していただける「介護マーク普及協力事業所」を募集しています。
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