外来生物のモニタリングと対策
外来生物のモニタリングと対策に関する調査研究
研究期間:H21~25年度(2009~2013年度)
研究の目的
- 特定外来生物法が施行され、県民も外来生物に関心が高いため、研究所としてもこれに対応する必要がある。
- 特定外来生物を中心に現状を把握するため、平成18~20年度に行った「外来生物の現状把握と対策の検討に関わる調査研究」を受けて、モニタリング調査を継続して、対策に資することを目的とする。
- 問題がある外来生物が入り込まないか常に監視する体制を検討する。
野尻湖のコクチバス
研究の内容
- 哺乳類
- 千曲川水系で捕獲されるアメリカミンクについて、標本を回収して齢査定を行う。
- 鳥類
- 佐久地域におけるガビチョウの生息状況について調査と情報収集を行う。
- 魚類等水性動物
- 県内における外来マス類の生息状況及び在来生物への影響を調査する。
- 野尻湖における外来魚類の生息状況を調査する。
- 県内におけるウチダザリガニの生息状況を調査する。
- 昆虫
- 植物
(研究リーダー・岸元良輔)