北アルプス地域振興局

令和６年度農村生活マイスター北安曇支部視察研修を行いました

　７月18日、農林水産省の「女性が変える未来の農業推進事業」を活用して、農村生活マイスター北安曇支部の視察研修を行いました。

　農村生活マイスター22名と事務局２名が参加し、フードロス削減に取り組む茅野市のカフェ「菜のだ」、移住してきた夫婦が営む諏訪郡原村の「八ヶ岳ブルーベリーカシス農園」、諏訪郡富士見町の紙パックジュース生産拠点「カゴメ野菜生活ファーム」を視察し、農業や地域振興への多様な取り組みを学びました。

　特に「八ヶ岳ブルーベリーカシス農園」では、自身が移住してきた経験を活かして就農や移住の相談員として活躍する夫妻の農園を視察しました。園主の妻が同じ農村生活マイスター会員ということもあり、参加者は興味深く説明を聞いていました。また、カシスの葉を使ったジュースの試飲もさせていただき、初めての味に驚きや美味しいといった声が聞かれました。

　研修会全体を通して、北安曇地域での取り組みの参考とするため参加者は次々に質問をしていました。視察先の事業者の方にも北安曇地域の取り組みに興味を持っていただき、お互いに積極的な情報交換をしながらの実りある研修となりました。

　当日は天気にも恵まれ、普段はなかなか訪問する機会のない遠方への視察ということも相まって、マイスター同士の交流や新しい刺激にもなりました。

　９月には「農村生活マイスターのつどい」を北安曇地域で開催予定です。充実した交流会になるように準備を進めてまいります。

　「八ヶ岳ブルーベリーカシス農園」視察の様子

　AR（拡張現実）で農場見学する様子（カゴメファクトリーツアー）
 

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