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更新日:2023年11月15日
北アルプス地域振興局
8月29日に、大町市・松川村・池田町の3市町村の農村生活マイスター14名と関係者2名の計16名で、9月4日に、白馬村・小谷村の2町村の農村生活マイスター9名と関係者1名の計10名で、小谷村にて研修会を開催しました。
研修目的は、地元管内の「塩の道」という歴史的背景を学び、その歴史の上に出来上がった郷土食を再度見直そうというものです。
長野県宝にも指定されている「牛方宿」は、塩を運んだ牛方と牛が一緒に寝泊まりした宿で、ガイドさんの解説を聞きながら塩の道(千国街道)を歩いて百体観音まで歩きました。
小谷村には、山菜などの旬の物を塩漬けや乾燥を行って保存し、年中山菜を楽しむ文化が根付いています。塩の道で運ばれた塩で保存食を作るという歴史が今に伝えられ、そのレシピは、古民家レストラン「NAGANO」で提供されるようになりました。
小谷村のマイスターが伝授した塩出し山菜を使った料理をはじめ、地元の野菜やお米などを使った料理を堪能し、シェフから地元食材の魅力についてお話を聞き、情報交換ができました。
塩の道 百体観音
シェフの交流する様子
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