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更新日:2023年9月13日
北アルプス地域振興局
7月26日に開催した「第1回北アルプス地域農村女性セミナー」は、地域の伝統的な食文化や農村文化に関する理解を深めるため、地元の農村生活マイスターを講師に、地元産の米や小麦の消費拡大を目的として「地元産の米粉や地粉でパン作り」と題し、米粉パン講座を開催しました。
講座では、白馬村産のパン用硬質小麦「ゆめかおり」100%のパンと、強力粉に地元産米粉「風さやか」を50%混ぜた米粉パンの2種類の丸パンを作ったほか、米粉を使ったカスタードクリームの作り方を教えていただきました。
今回の講座を通して、地元産小麦粉でパンが上手に焼けることを知り、米粉のもっちりとした手触りや食感、焼き上がりについて、米粉と強力粉の違いを実際に体験してもらうことができました。
また、発酵食品が好きな方や、移住された方など多様な立場の方々に参加いただいており、参加者同士で積極的な交流もされていました。
このセミナーは、今後も開催する予定です。
次回、第2回は、11月7日に小谷村で豆腐作り講座、さらに第3回は、令和6年1月10日に松川村で牛乳料理講座を予定しています。
なお、第2回、3回目の参加者について、9月29日(金)まで参加募集しています。
詳しくはこちらのページから申込書をダウンロードし、当センターまでお申込みください。
パン生地を成形する様子
米粉50%+強力粉50%の米粉パン
米粉を使ったカスタードクリームと果物を入れたスイーツパン