令和６年度新規就農者激励会を開催しました

　北アルプス地域の若手農家で組織される「アルプスファーマーズクラブ(AFC)」と共催し、７月２日に県大町合同庁舎で令和６年度新規就農者激励会を開催しました。管内の先輩農家や関係機関が、新たに農業を始めた新規就農者に、営農支援制度や担い手団体などを紹介しました。

　この激励会には令和６年度の新規就農者６名と過去の激励会に招待できなかった新規就農者１名が出席しました。

　AFC会長からは就農当時の自分の様子と合わせて、「農業生産の仲間として互いに協力し、一緒にこれからの北アルプス地域の農業を盛り上げたい」と新規就農者へエールを送りました。

　また、来賓の大北農業経営者協会会長、長野県農業士協会北安曇支部支部長から「北アルプス管内の農業は寒暖差があり、美味しい農産物ができる地域である。仲間から違った視点でアドバイスが受けられることや仲間同士で情報交換を通して様々な勉強ができるため、仲間づくりを大切にしてほしい。」といった激励の言葉がありました。

　主催者などから新規就農に伴う記念品を贈呈した後、県農業技術課専門技術員から今後の農業経営について技術情報の収集方法や経営計画・災害リスク、仲間づくりなどの情報提供がありました。

　参加した新規就農者からは将来の抱負や「消費者に喜んでもらえる農産物を作っていきたい」といった力強い発言もありました。

　当支援センターをはじめ、関係機関も早期に経営が安定するよう支援を行っていきます。

　新規就農者激励会の様子