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更新日:2024年11月28日
北アルプス地域振興局
9月4日から5日にかけて、北アルプス地域の白馬村・小谷村に長野県全域から約80人の農村生活マイスターが集まり、「長野県農村生活マイスターのつどい」が盛大に開催されました。
1日目は小谷村の白馬アルプスホテルを会場に、研修会を行いました。
研修会では、女性農業者として地域振興に携わって50年以上になる小谷村の先輩マイスターとの座談会、県下のマイスター各支部の取組事例発表などを行いました。取組事例発表では、北安曇支部松川地区のマイスターが、四季の行事や郷土食を紹介する松川村のオリジナル絵本「とんすけとこめたろう」を紙芝居で熱演しました。
広い長野県では東西南北で文化や食が大きく異なるため、他の支部の発表もどれも興味深く、多くのマイスターが真剣に耳を傾けていました。
研修会のあとの夕食を兼ねた交流会では、白馬村産のミニトマト・信州サーモン・食用ほおずき、小谷村産の赤ニンニク・ジャージー牛乳などの地元食材を活用した料理がずらりと並び、参加者をもてなしました。
2日目は、白馬岩岳マウンテンリゾートと道の駅おたり、農家レストラン「農カフェ」の視察を行いました。天気にも恵まれ、雄大な山々を間近に楽しむことができ、良いリフレッシュにもなったのではないでしょうか。
普段とは違う場所、普段接する機会がない仲間との交流が、参加者にとって有意義な時間となりました。
コロナ禍以降、初めての開催地に北アルプス地域が抜擢され、マイスター北安曇支部の役員を中心に準備を進めて白馬村・小谷村で無事「長野県農村生活マイスターのつどい」を開催することができ、大変貴重な催しとなりました。
熱心に研修を受ける農村生活マイスターの皆さん
北安曇支部松川地区のマイスターの「とんすけとこめたろう」の発表
白馬村産信州サーモンを使った料理
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