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更新日:2023年7月10日
北アルプス地域振興局
6月15日、長野県農村生活マイスター協会北安曇支部では、米の消費量減少や米価下落といった課題に対して、米の消費拡大を図るため米粉を使った料理研修会を開催しました。
今回の研修会には管内から24名が参加し、米粉の活用方法について学びました。
講師には、米粉を使ったパン・菓子を製造する加工組合さくら(松本市)で代表を務める農村生活マイスター松塩筑支部松本地区の会長ら5名をお迎えし、米粉のピザ、米粉のチジミ、米粉の蒸しパンの3品を作り方を教えていただきました。
ピザにはグルテン入りのパン用米粉、チジミと蒸しパンには微細米粉を使用して、用途によって米粉の種類が異なることや扱い方、米粉の特徴などを学びながら研修を進めました。
参加者からは、小麦粉の代わりに米粉が大活躍することが分かり早速自宅で試したいとの声が多数上がりました。
米の産地である大北地域の米の消費拡大に向けて、今後も取り組んでまいります。
米粉ピザの生地の柔らかさを確認する会員
左から米粉の蒸しパン、チジミ、ピザ