ここから本文です。
更新日:2023年3月27日
北アルプス地域振興局
当センターでは、市町村やJA大北と連携して、水田経営への園芸品目の導入を支援しています。
その中でも、白ネギは重点品目と位置付けて、大規模水田経営体のご協力のもと、管内3か所にモデル圃場を設置して大規模栽培や機械導入による省力化栽培の検討を行っています。
令和5年3月14日に、栽培管理する法人と農業機械メーカーのご協力をいただき、幅狭トラクターと反転ロータリーによる土寄せ作業の実演検討会を実施しました。
検討会には農業者など約30名が参加し、機械メーカーの担当者から機械の説明と実演を行いました。
作土の浅い水田で白ネギを栽培する際には、土寄せの土を確保するため畝幅を広くとっています。このため、管理機やネギスコッパーを利用した土寄せ作業は、1畝で数回土を寄せる必要があります。今回検討した幅狭トラクターは白ネギの畝間に入って中耕・土寄せ作業ができることで、高い省力化が確認されました。
農業者からも作業の効率化、軽労化につながるため導入を検討したいとの声が聞かれました。
幅狭トラクターの説明を受ける様子
土寄せする様子
幅狭トラクターで土寄せを体験する農業者
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください