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更新日:2024年7月12日
南信教育事務所飯田事務所
40名の皆さんにご参加いただいて、「コミュニティスクール推進学社連携・協働意見交換会」を開催しました。
『私たちが向かう方向がよく分かり、やるべきことが見えてきました』
『当事者意識をもつ大人にまずならなければと思いました』
地域で子どもを育てる活動に取り組む関係者が一堂に会し、地域の子育ての取組を見返し、地域全体で子どもを育てていくことの重要性について共通理解を深める研修会を開催しました。
講師の山浦貞一さんコーディネートのもと、ワークを含んだ講義と演習、意見交換を行いました。
本年度も学校、教育委員会、公民館、コミュニティスクール関係、キャリア教育関係、地域住民の皆さんに参加していただき、様々な立場から活発な意見交換がなされました。
演習では、DVD視聴により理想的なコミュニティスクールのイメージを共有し、それに近づいていくために必要なことやできそうなことを参加者同士で考え合いました。
また、学校と地域との協働についての具体的な事例を聞きながら、当事者意識をもつ大人になっていくことの大切さも学ぶことができました。
参加者の感想の一部を紹介します。
○今まで、コミュニティスクール勉強会に参加しましたが、今回の講義が一番わかりやすかった。
○コミュニティスクールに限らず、手段が目的になっていることが世の中に溢れている。何のために何を目指しているのかを地域と学校が一体となって話し合い、進めて行くことの大切さを改めて感じた。
○様々な立場の方とコミュニティスクールについて話し合うことができて考えが広がったと感じました。今後も学校の立場の人間だけでなく、地域の方々とお話する機会をもっと持ちたいと思いました。
○学校にいて普段の子供たち、学校の取組を知っていて、地域とつながるイメージを持っている方の存在は飯田にも必要だと思いました。その方と公民館長・主事がつながれば、地域で子供がやりたいこと、地域の人とのつながりがより良いものになると思いました。
○講演やグループワークを通して、地域・親・教師・子供との関わり方、協力の仕方を知ることができました。日々の仕事に追われる中ですが、願う子どもの姿を地域の方や保護者と共有し、生き生きとした学びを子供たちに経験してもらうためにも、コミュニティスクールという組織を知ってもらい、協力する体制をこれからも整えていきたいです。
本年度も、地域全体で子どもを育てていくことの大切さについて改めて気づくことができた研修会でした。これからも、子どもたちの成長を地域全体で支え、子どもたちや地域の皆さんがワクワクするような学校・地域をつくっていくために、関係者がつながり、協働していきたいですね。
飯田事務所では、11月21日(木)に、コミュニティスクールコーディネーター研修会を行います。コミュニティスクールや地域学校協働活動の好事例を共有しながら、その運営や活動のヒントを持ち帰っていただける研修会になるように計画していきます。飯伊地区で活動するコミュニティスクールに関わる多くの方のご参加をお待ちしています。
(南信教育事務所飯田事務所 内田)
趣旨 | 地域で子供を育てる活動に取り組む関係者が一堂に会し、研修することを通して、地域の子育ての取り組みをふりかえり、地域全体で子供を育てていくことの重要性について共通理解を深める。 |
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日時 | 令和6年7月5日(金) 14:00~16:40 |
会場 | 飯田合同庁舎 3階 講堂 |
内容 |
ワーク(個人・グループ)を含んだ講義・事例の共有・意見交換 等 「平成の文明開化(コミュニティスクール)の現状と展望」 |
参加者 | 40名 |
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