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更新日:2024年6月21日
南信教育事務所飯田事務所
33名の栄養教諭や学校栄養職員の皆さんにご参加いただいて、授業づくり研修会を開催しました。
「食育を通して人と人とをつなぐコーディネーター 出会いを大切にする」
「生きた教材=献立 食べることを体験する給食が食育実践へとつながる」
下伊那教育会栄養教諭・学校栄養職員部会の先生方が主体となってつくる授業づくり研修会。部会の方々からの実践発表をもとに、日々の授業づくりや校内での連携等について学び合いました。参加者の皆さんから寄せられた感想を紹介します。
実践事例から学ぶ① 阿南町学校給食共同調理場「食と教科を結ぶ」
・校内の先生方とのやりとり大変な部分とても大きいですが、効果を先生方も感じられているのがとても良いと思いました。それによって継続もより深めていけるなと感じました。
・授業コラボ献立のすすめ方がとても参考になりました。様々な人とのつながりを大切にして、食育にとりくんでいる実践がとてもすばらしかったです。
・教科と関連付けた献立にすることで、子どもたちにとって授業を超えた学びにつながることを感じました。
実践事例から学ぶ② 松川中央小学校「地域とつながる食育の実践から」
・私の学校も地域との距離が近いので、たくさんの方と知り合い地域に愛着のある子どもを育てていきたいです。
・調理員とともに給食室全体で食育を発信していること。栄養教諭のオモイを共有して、これまで以上に給食を食育の実践につなげていきたいです。
・学校目標→食育目標→給食目標…全てがつながっています。給食室と地域をうまく連携させて、目標の実現を図っていることがよくわかりました。
【日頃の業務等に関する情報交換について】
・経験浅い先生方の悩み、疑問をきいて答えつつ自分のふり返りにもなりました。
・各施設での取り組みや悩みを共有する機会はとてもありがたいです。実際にどのように取り組みにつなげたか、こんなことが起こった時の対処法など、情報支換できました。
・掲示物の作成に困っていたときだったので、先生方の実際の展示を見せて頂くことができ、今後の参考にできそうでありがたかったです。
集まった栄養教諭・栄養職員の皆さんの経験に長短はありますが、食育に関しての情熱は皆さん一緒です。この研修会へ参加してくださった全ての方のために、実践を発表してくださった先生や職場で使用している掲示物をお持ちくださった先生、本当にありがとうございました。「明日からまた頑張ろうと思います」
談笑と笑顔があふれた研修会になりました。これからも給食を楽しみにしている子どもたちと教職員のために引き続きよろしくお願いします。
(南信教育事務所飯田事務所 原)
趣旨 | 栄養教諭・学校栄養職員が、学校現場において食に関する指導の充実を図るため、事例発表や情報提供から授業づくりについて学び、各学校での食育を推進する。 |
日時 | 令和6年6月14日(金) 14:00~16:45 |
会場 | 飯田合同庁舎 5階 502・503号室 |
テーマ | 「子どもたちが主体となる食育の実践~食に関わる方とのつながりを通して~」 |
研修内容 |
1 情報提供:食育のよりよい授業づくりに向けて(14:10~14:25) 2 実践事例から学ぶ① 3 実践事例から学ぶ② 4 グループワーク 5 情報交換(グループワーク) |
参加者 | 33名 |
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