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更新日:2024年8月23日
南信教育事務所飯田事務所
24名の皆様にご参加いただいて、第2回スポーツ活動指導者講習会を開催しました。
「見て学ぼう 巻いて学ぼう テーピングによる応急手当」
参加者は、中学生や保護者、学校教諭、スポーツ指導者の方など24名。講師として飯伊地区柔道整復師会、飯伊接骨院トレーナーズ協会の会員6名にお越しいただき、丁寧にご指導いただきました。
講義で基本を学んだあと、足関節のテーピング実習では、講師の先生の模範を参考に、ペアでテーピングを体験しました。講師の先生が手取り足取り教えてくださり、各々がテーピングを行うことができました。実習の後半には、伸縮性テープを使ったテーピングや参加者の質問に丁寧に答えていただきました。実際に講師の方が参加者にテーピングをしていただくことで、感触や感覚の体験を通して、テーピングの方法について学ぶことができました。
専門家の行うテーピングを見学・体験することで、自身が行ったテーピングや効果の違いを実感して実習できることが、この講習会のよさと言えます。テーピングの効果やよさを実感する一方で、専門家のきめ細やかな対応を知れば知るほど私たちには難しい処置があることもわかります。怪我のケアや治療、予防においては身近な専門家の力を借りることも大切であると改めて感じさせられる講習会でした。多くの方のご参加ありがとうございました。以下、参加者からの感想です。
【感想より】
・子どもに無理をさせてプレーするためのテーピングではなく、怪我の予防のためにもテーピングは活用できることを学びました。ただ、これで自分のスキルを過信するのではなく、接骨院などとも連携しながら子どものパフォーマンスをサポートできればと思いました。(指導者)
・プロの知識、技術の素晴らしさ。テーピングも甘いものではないと感じました。(一般)
・テーピングの目的、テープごとの違い、巻くポイントを新たに知ることができました。(指導者)
・ケガをした時だけでなく、ケガの予防にも役立つとわかりました。(中学生)
・テーピングはすればいいというものではなく、状態に応じて仕方を変える必要があるんだなと学びもました。(保護者)
・まだまだ経験が少ないので、応急手当てをする際、自信をもって子どもにしてあげられないのが悩みでした。今回の研修を通して前より自信をもって対応ができそうです。子どもにも安心を与えてあげられると思い嬉しくなりました。(学校教諭)
・ケガ→復帰までの間でそれぞれの場面でのテーピングの役割を知りました。(保護者)
(南信教育事務所飯田事務所 原)
目的 | 地域スポーツや学校部活動に携わるコーチや顧問、教職員を対象に講習会を開催し、指導者の資質向上を推進する。併せて、プレイヤーの参加も呼びかけ、傷害予防や応急処置を学ぶ機会とする。 |
日時 | 令和6年8月18日(日) 9:15 ~ 12:00 |
会場 | 飯田合同庁舎 3階 講堂 |
講師 | 飯伊地区柔道整復師会 下伊那整骨院トレーナーズ協会 |
参加者 | 24名 |
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