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更新日:2018年2月27日
長野県には、土砂災害のおそれのある箇所が数多く存在しています。
このため古くから、危険な箇所に堰堤や排水ボーリングなど、砂防関係施設の整備を進めています。しかし施設整備には多くの費用と期間が必要なことから、最近では土砂災害に備えた住民の方々の警戒避難に活用していただくことを目指して、土砂災害警戒情報を発表するなどソフト対策にも取り組んでいます。
土砂災害警戒情報は、大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに市町村を特定して警戒を呼びかける情報で、県と気象庁が共同で発表しています。
土砂災害警戒情報とは(気象庁ホームページ)(別ウィンドウで外部サイトへリンク)
気象庁ホームページ掲載資料より
ここで注意したいのは、豪雨時には土壌中に降った雨が貯まりますが、それが流出するのには時間がかかり、雨が止んだ後でも土砂災害発生の可能性があるということです。
過去に県内で発生したそういった土砂災害から、2つの事例を紹介します。
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