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更新日:2024年12月26日
松本地域振興局
令和6年12月18日(水曜日)、松本市勤労者福祉センターにおいて、松本地域青年農業者交流会を開催いたしました。
本交流会は、コロナ禍で希薄になっていた松本地域内の農業者同士の繋がりを再構築するきっかけとなることを目的に、4年ぶりに対面形式で開催しました。次世代の松本地域農業を担う青年農業者が一堂に会し、活発な交流と学びの場となりました。
第一部:意見発表・プロジェクト活動発表会
自身の農業経営における「夢」や「目標」を発表する意見発表と、課題解決に向けたプロジェクト活動の発表会を行いました。今回は4名の方にご登壇いただき、熱意あふれる発表を披露いただきました。審査員からは「若いエネルギーをもらえる貴重な場としてよかった」との講評をいただきました。なお、最優秀賞受賞者は2月12日に行われる「長野県明日の農業を担う若人のつどい」にて松本地区代表としてご発表いただきます。
第二部:研修会「市場の役割と農産物の流通」
「市場の役割と農産物の流通」と題した長野県青年農業クラブ「PALネットながの」の企画による研修会を開催しました。市場での職務経験を持つ青年農業者を講師に、市場における役割や農産物の価格決定の仕組みについてご講演いただきました。農家にとって、農産物の価格変動は直接手取り収入に影響するため、参加者は真剣に耳を傾けていました。さらに講演後も、講師に熱心に質問する参加者の姿が見られました。
最後に
本交流会をはじめ、今後も松本地域、ひいては長野県の農業を担っていく農業者を支援し、特色あふれる長野県農業の発展を支援してまいります。