ホーム > 松本地域振興局 > 松本農業農村支援センター技術経営普及課 > 活動ホットニュース(松本農業農村支援センター) > 水稲後継者ネットワークが可給態窒素の簡易測定を行いました

ここから本文です。

更新日:2024年11月26日

松本地域振興局

水稲後継者ネットワークが可給態窒素の簡易測定を行いました(令和6年11月26日)

水稲後継者ネットワークは、松本市、塩尻市、山形村の若手を中心とした大規模水稲生産者グループで、会員相互の技術研鑽や情報共有を目的に活動しています。

 

会員は、水稲、麦、大豆を栽培しており、圃場の地力について関心がありました。そこで今年度は、土づくりを一つのテーマに勉強会を行ってきました。今回は、自宅でも容易に測定可能な方法で、可給態窒素(注1)測定の講習会を行いました。

講習会では、会員が熱心に取り組む姿が伺えました。普段、会員自身で測定を行う機会がなかったため、新鮮な体験だったとのことでした。

測定後には、会員間で測定値を見比べ、加えて、どのような土づくりを行っているのか共有をしました。会員からは、どうしてこのような数値になったのだろうといった声や、毎年測定して地力を確認していきたいなどの様々な反応がありました。

 

今回の結果をまとめて、1月に勉強会を行い、今後の土づくりの活動をどのように進めていくか検討する予定です。

 

支援センターでは、今後も農業者の関心の高い話題についての講習会や勉強会の場を設け、農業経営の発展につながるよう支援していきます。

 

(注1)土壌中の有機物が微生物によって分解される過程で生じる窒素のこと。じわじわと土壌中に出て植物に吸収される。


suitonet_chiryoku

測定を行っている様子

お問い合わせ

所属課室:長野県松本地域振興局松本農業農村支援センター

松本市大字島立1020

電話番号:0263-40-1915

ファックス番号:0263-47-7822

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?