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更新日:2018年12月17日

知事会見(平成30年(2018年)12月14日(金曜日)14時45分~15時25分 会場:県庁)

≪阿部知事からの説明≫

1 県議会11月定例会が閉会

2 「学びの県づくりフォーラム」を開催します

3 松本山雅FCにスポーツ栄誉賞を贈呈します

4 「仕事納めの式」「仕事始めの式」を見直しました

≪取材者からの質疑≫

5 来年度予算編成について

6 県内の経済状況について

7 平成31年度与党税制改正大綱について

8 ふるさと納税について

9 松本山雅FCにスポーツ栄誉賞を贈呈することについて

10 「仕事納めの式」「仕事始めの式」の見直しについて

11 「仕事納めの式」「仕事始めの式」の見直しについて(その2)

12 松本山雅FCにスポーツ栄誉賞を贈呈することについて(その2)

13 「仕事納めの式」「仕事始めの式」の見直しについて(その3)

14 沖縄県辺野古沖で米軍新基地建設のため土砂が搬入されたことについて

15 待機児童について

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1 県議会11月定例会が閉会

長野県知事 阿部守一
 それでは今から会見を開きます。よろしくお願いいたします。(手話で表現)
 私から冒頭4点お話を申し上げたいと思います。
 まず1点目ですが、本日、11月定例県議会が終了しました。ご提案させていただいた予算案、条例案等、議決をいただくことができました。災害復旧予算も盛り込ませていただいていますので、迅速な予算執行に努めていきたいと思っていますし、また、これから来年度予算に向けての検討が本格化してまいりますけれども、今回、県議会の場において、あるいは各会派からも予算に関連するご要望等を頂戴しましたので、そうしたものを十分踏まえながら県民の皆さま方のご期待に応えられるような予算編成をこれから本格的に進めていきたいと思っています。

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2 「学びの県づくりフォーラム」を開催します

長野県知事 阿部守一
 それから2点目ですが、資料をお配りしていると思いますけれども、「学びの県づくりフォーラム」の開催についてです。学びの県づくりを進めていく上では、ぜひ広く大勢の県民の皆さま方に「学び」というものについて考えていただきたいと思っています。そういう意味で、尾木直樹先生、あるいは脳科学者の茂木先生をお迎えしてキックオフイベントを行ったわけですけれども、引き続き県民の皆さま方に「学び」について考えていただこうということで、「学びの県づくりフォーラム」を開催いたします。来年の1月27日にメルパルク長野において開催したいと思っています。今回ゲストスピーカーとしては、元プロ陸上選手でスプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者となられた為末大さんをお迎えするとともに、教育経済学者で著書「学力の経済学」が30万部を突破し、政府の産業構造審議会等で委員もお務めになられている慶應義塾大学准教授の中室牧子さんをお迎えしたいと思っています。それぞれご講演いただいた後、私も一緒に「これからの時代に必要な学びとは」ということでトークセッションを行いたいと思っています。なお、トークセッションにおきましてはご来場いただいた方々からご意見、ご質問をお受けしながら、会場の皆さま方と一緒に学びについて考えていきたいと思っています。入場は無料、事前の参加申し込みが必要というイベントです。ぜひ多くの皆さま方にご来場いただきたいと思っています。1月7日まで申し込みを受け付けていますので、よろしくお願いします。

 

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3 松本山雅FCにスポーツ栄誉賞を贈呈します

長野県知事 阿部守一
 それから、松本山雅の関係です。これもプレスリリース資料をお配りしているかと思いますけれども、松本山雅FCのJ2優勝そしてJ1リーグ昇格ということで、先般、私も祝賀会を訪問させていただきましたけれども、本当に地域の皆さん、サポーターの皆さんが一丸となって応援された成果として大変嬉しいニュースを届けていただけたと思っています。松本山雅FC、大変J2リーグ激戦でしたけれども、11月19日の最終節ホームゲームで、初優勝とともにJ1昇格を決めていただきました。この功績に対しまして、スポーツ栄誉賞を贈呈させていただくことといたしました。表彰式につきましては、株式会社松本山雅の神田社長、加藤ゼネラルマネージャー、松本山雅FCの反町監督、そして本県出身の田中隼磨選手がシーズンの報告にお越しになる12月19日に表彰式を行いたいと思っています。ぜひ、J1昇格後の来シーズンのさらなる活躍を心から願っているところです。

 

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4 「仕事納めの式」「仕事始めの式」を見直しました

長野県知事 阿部守一
 そして、最後ですが、県庁の仕事納めの式それから仕事始めの式の見直しについてです。例年、県庁におきましては12月28日に仕事納めの式、1月4日に仕事始めの式を行っています。
 これは講堂に職員に集まってもらって、私からお話をさせていただいているわけですけれども、見直して今年度から取り止めようと思っていますので、皆さまにもお知らせします。
 見直しの理由は、働き方改革が求められている中で、式典を廃止して県民サービスの時間に充ててもらおうと、あるいは、年末年始に休暇を取ることができる職員には、ぜひ積極的に休暇をとってもらおうという考え方です。
 今、あらゆる産業分野で働き方改革を求められていますし、働き方改革をしなければなかなか人材獲得が難しくなっている時代です。県庁も率先して取り組んでいきたいと考えていまして、その一環として、こうした取り組みを行ってまいります。
 なお、両日とも私の会見は行う予定ですので、メディアの皆さま方の働き方改革にあまりなっていないかもしれませんけれども、ご意見を伺いながら年末年始には止めてもいいのではないかということであれば将来的には考えますが、本年度は年末年始の会見は行わせていただきたいと思います。
 また1月4日に部局長会議を開催させていただく予定になっていますので、私の新年のメッセージ、職員向けの発信は、その場で行わせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
 私からは以上です。

 

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5 来年度予算編成について

日本経済新聞 佐伯遼 氏
 1月4日はぜひ会見をやっていただけるとありがたいので、よろしくお願いいたします。
 来年度予算の編成が、これから本格化するということで、改めて知事として重点的に取り組んでいきたいことを、来年度予算に向けてありましたら教えていただけますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 「攻めと守りの政策パッケージ」で、今年の県知事選挙を踏まえて、子どもや若者が希望を持てる社会づくり、歳を重ねても安心して暮らせる社会づくり、そうした暮らしを支える元気な産業づくり、こうしたことを県民の皆さまに訴えてまいりましたので、その視点をしっかりと持ちながら予算編成を行っていきたいと思います。
 特に「しあわせ信州創造プラン2.0」が今年度からスタートしていますが、平成30年度予算は、ある意味で計画を策定することと並行して予算編成していましたので、来年度に向けてはしっかり新しい総合計画を踏まえて、それを実行していく本格的な予算にしていきたいと思っています。
 特にこれまでも申し上げてきていますが、営業本部の設置であったり、産業イノベーション推進本部の機能強化であったり、とりわけ産業振興については特に力を入れていきたい。また、喫緊の課題で、産業分野で横断的に人材の確保育成が大きなテーマになっていますので、そうした部分には重点的に取り組んでいきたいと思っています。

日本経済新聞 佐伯遼 氏
 先日、県経営者協会、県立大学、長野経済研究所から、ITバレー構想の推進に関する支援の依頼があったと思うのですが、それに関しても予算で何らかの対応をしていく考えはありますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 まだ構想を一緒に具体化していきましょうという段階です。ご提案いただいた方向性は、私も全く同じ思いでありますので、ぜひ経営者協会、そして長野経済研究所、県立大学と一緒になって、具体的な施策をまず考えていきたいと思っています。
 その上で必要な予算措置を、これは当初予算では、これから検討してなかなか盛り込みづらいところもあるかもしれませんけれど、これはタイミングが大事だと思いますので時機を失することのないように、予算にも反映すべきところは反映していきたいと思っています。

 

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6 県内の経済状況について

日本経済新聞 佐伯遼 氏
 もう一点、先ほど、日銀松本支店が短観を発表しまして、県内の景況感が若干ですが9月に比べて下がっているという結果が出ました。半導体サイクルや米中貿易摩擦を含めて、長野県のこれまで好況を支えてきたような状況が、若干変わりつつあるのかなと思うのですが、改めて知事として長野県経済をどう見ていらっしゃるか、先行きをどう見ていらっしゃるか教えていただけますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 景気動向調査においても製造業全体の業況DIがマイナスになってきているという現状があります。これはさまざまな要因があると思いますけれども、そのひとつとしては米中貿易摩擦の影響も考えられると思っています。非常に全国的には、経済動向は好調を維持してきているわけですので、こうした世界情勢の変動をわれわれもしっかり注視しながら、長野県の産業が継続的に発展することができるように引き続き取り組んでいきたいと思っています。

 

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7 平成31年度与党税制改正大綱について

信濃毎日新聞 鈴木宏尚 氏
 本日、与党税制改正大綱がまとまったということで、地方法人二税の関係なのですが、都市と地方の格差解消策として特別法人事業税というものが固められたと。長野県に対する配分額の見通しというものも300億円を超える規模であるのかなと思っていまして、こうした改正の方向性や、またプラスの財源をどのように活用していくお考えなのかお聞きしたいと思います。

長野県知事 阿部守一
 地方側と東京都等大都市とで若干意見が違うところもありますけれども、まずぜひ偏在是正措置をしっかり講じてもらいたいということで、国にも求めてきたわけですが、そうした方向性が出されてきたということは大変ありがたいと、前向きに受け止めています。
 ただ、これまでの地方法人特別税あるいは地方法人特別譲与税、それが今回、特別法人事業税(仮称)それから特別法人事業譲与税(仮称)というかたちになるわけです。
 長野県全体としてどれぐらいの収支がプラスになるのかということはよく見極めなければいけないと思いますが、お話にあるように一般財源が潤沢になるというようなものでは必ずしもないのではないかと思っています。
 今回ひとつは法人県民税の法人税割、交付税原資とする部分があるので、法人税割自体は縮減というかたちになりますし、またこうした全体的な見直しの中で法人事業税から事業税交付金として市町村に配分するという部分も出てまいります。地方法人特別譲与税が変わった特別法人事業譲与税でもらう金額は確かにこれまでよりはやや増える方向にはなるのだろうと思いますけれども、ただ長野県はじめ、多くの地方公共団体は交付団体ですから、地方財政計画上、需要をどれぐらい見込んで、交付税も含めた一般財源総額がどうなるかというところを見ないことには諸手を挙げて大変税収、一般財源が増えましたというかたちには必ずしもまだなっていない、そこまでまだ見通せないという状況ですので、これから都道府県においても取り組むべき事業がたくさんあります。確実に地方財政が運営できるように引き続きこれからまだ年末に向けては地方財政計画の策定もありますので、一般財源総額がしっかり確保されるように国においては取り組んでもらいたいと思っています。

 

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8 ふるさと納税について

信濃毎日新聞 鈴木宏尚 氏
 また税制改正関係なのですが、ふるさと納税の見直しというのも議題にありまして、過度の返礼品というものの規制がずっと議論になってきて、調達費が寄付額全体の30%以下になるような、そして地場産品に限るという、そういう自治体だけを総務省が制度の対象として、この基準を守らない自治体に対しては、税優遇を受けられなくするようなことが言われているのですけれども、こういったことの方向性や、県もふるさと納税を集めているわけですが、ご所見をお聞かせいただければと。

長野県知事 阿部守一
 長野県としては、しっかりルールの範囲内で、取り組んでいきたいと思っていますし、もっと言えば、返礼品に過度に依存しなくても、実行する事業の中身で多くの皆さんの共感を得られるようにしていくことが望ましい方向性だと思っています。取り組む事業と返礼品自体もある意味地場産業の振興にもつながるので、返礼品そのものを全て否定するわけではありませんけれども、ある意味で地方公共団体間の税収がどこに入るかというかたちになるわけですので、制度の運用に当たっては、自分の自治体だけよければいいという発想で取り組むと、地方自治全体が自立できないことにつながりかねないので、やはりそれぞれの自治体がきちんとした自覚を持って、運営していくことが重要だと思います。

 

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9 松本山雅FCにスポーツ栄誉賞を贈呈することについて

市民タイムス 赤羽啓司 氏
 松本山雅FCのスポーツ栄誉賞の関係でお聞きします。今まで県内スポーツ関係の方に贈られてきた賞というと、例えば、小平奈緒選手の金メダルには県民栄誉賞があり、オリンピックメダリストだとスポーツ特別栄誉賞があって、スポーツ栄誉賞という3段階が多分あると思うのですが、今回松本山雅をスポーツ栄誉賞にされたということの知事のお考え、多分もっとJ1という上のカテゴリーがあって、活躍すれば上の賞も見えてくるのかなという気もしているのですが、そこに知事のお考えがもしあれば、お聞きしてもよいでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 スポーツ栄誉賞は、「個人または団体でスポーツの分野において顕著な成績を上げ、県の名を高めるとともに県民に明るい希望を与えていただいた方々に対して贈呈する」ということになっています。例えば同じ優勝でも、いろいろなレベルの優勝があるので、なかなか一律にこうだと決めきれないところがありますけれども、やはり今回は、先ほど申し上げたように、県民の皆さんにかなり大きな夢と希望を与えていただいたということで、スポーツ栄誉賞を贈呈することにしました。お話がありましたように、サッカーリーグとしてはまだJ1があるわけです。そういう意味で、例えば小平奈緒選手の場合は世界のアスリートと競っての金メダル、第1位ということですので、県民栄誉賞とさせていただいていますけれども、私としては、松本山雅FCはまだ上を目指して活躍していっていただきたいと思っています。そうしたことも含めて、今回スポーツ栄誉賞を贈呈させていただくことにしました。

 

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10 「仕事納めの式」「仕事始めの式」の見直しについて

毎日新聞 鈴木健太 氏
 仕事納めの式、仕事始めの式の件なのですけれども、非常に興味深い話だなと思ってお伺いしました。もし分かればなのですが、全国的に珍しい取り組みなのかという点と、先ほど知事はメリットについて簡潔に述べてくださいましたが、もう少し突っ込んでどういうメリットを想定されているのかさらに詳しく教えていただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

長野県知事 阿部守一
 先ほど申し上げたとおりです。これは年末年始に限らず、例えば私たちもいろいろな会議の時間もできるだけ効率化していこうという取り組みであったり、仕事の仕方の見直しもこれまで行ってきています。
 そのような中で、もちろん年末年始という節目に、私から職員に直接思いを伝えると、1年間の労をねぎらったり、これから1年間一緒に頑張ろうという思いを伝えることは大事な部分もありますが、ただ、そうしたことは年末年始に職員が講堂に集まらなくても可能だと思っています。むしろそのようなことよりも、年末あるいは年始にも喫緊の仕事がある場合がありますが、そのような仕事に充ててもらう、そうでなければ、できるだけ休暇を取ってもらう、そのような環境を作っていくことが大変重要だと思っています。
 どうしても県庁全体の行事があると休みにくい環境になってしまいますので、このようなところから思い切って変えていくことが、働き方改革のメッセージにもなると思いますし、そして、ぜひこのようなことをそれぞれの部局、組織でも行ってもらうことによって、より効率的な県政運営を行ってもらえるように、私からはそうしたメッセージという思いも込めて、このようなかたちで見直しをさせていただくところです。

毎日新聞 鈴木健太 氏
 全国的に珍しいかどうかは分かりますか。

秘書課長 林宏行
 仕事納め式、仕事始め式の状況ですが、本県では慣例となってずっとやっておりまして、県庁の場合でしたら部課長はじめ650人を県庁講堂に集めて式を行っていました。
 他県の状況ですが、仕事納めの方は実施が現在15くらいなのですが、仕事始め式の方は約42県で実施していると聞いています。

毎日新聞 鈴木健太 氏
 今の状況で働き改革の一環としてやめた事例は県として調べているのでしょうか。

秘書課長 林宏行
 そのような趣旨でやめたかというのはまだ聞いていない状況です。

毎日新聞 鈴木健太 氏
 知事もおっしゃっていましたが、例えば知事の言葉を生で聞いた方が頭に入るとか、そもそも知事レクなどに出席しないレベルの若手職員の方ですけれども、知事と直接お話する機会が少ないとか、意思伝達面でのデメリットはないのかどうか、その辺についてどのように考えているのか教えてください。

長野県知事 阿部守一
 直接同じ空間にいて話すのと、バーチャルというか、インターネットでつないで話すのでは、雰囲気的にはちょっと違う部分もあるかと思いますけれども、伝えたいことは伝わるのだろうと思います。
 仕事納めの方は、私が例年、庁内あいさつ回りをしています。各部回って、1年間のねぎらいと、お礼を申し上げていますけれど、見直し後も私はあいさつに回りますので、各部局にはそこではお話はできます。また、仕事始めの方は先ほど申し上げたと思いますが、部局長会議は開催しますので、部局長会議において私から新年のあいさつをさせてもらいます。部局長会議はテレビ会議システムで庁内、合庁に配信していますので、私の年頭の抱負については県の職員には共有できると思っています。

毎日新聞 鈴木健太 氏
 県庁以外の団体や企業でも、この手の仕事納め式や仕事始め式をやっているところがまだまだ多いと思うのですけれども、知事個人の考えでいいのですけれども、他の団体、企業もこのようなものはもっとやめていくべきなのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 やめるべきかどうかは個々の企業、団体が考えていただく必要があると思いますけれども、私は、「攻めと守りの政策パッケージ」の中でも10日間連続して休めるようにしていきましょうと。これは10日間連続して休むこと自体が目的というよりは、そうした意識を持つことによって、仕事のあり方を見直すきっかけにしてもらいたいと思っています。
 今回、県としての取り組みも、行事をやめること自体が目的というよりは、やはりそのようなメッセージを出すことによって、やはり一人ひとりの職員にも自分たちの仕事のやり方、あるいは各部局においても、止められることが本当はもっとあるのではないかということを見直してもらいたいなと思っています。
 このことについての受け止めはいろいろあるかと思いますけれども、ぜひ各企業と各団体でこうすべきだと私から申し上げる立場にはありませんけれども、仕事改革ということは日本全体のテーマですし、人手の確保、人材の確保というのは共通のテーマになっているので、それぞれの企業団体でどういう働き方改革・仕事改革をできるかということについてはぜひ検討してもらいたいなと思います。

 

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11 「仕事納めの式」「仕事始めの式」の見直しについて(その2)

中日新聞 渡邉陽太郎 氏
 仕事納めの式、仕事始めの式の廃止なのですけれども、知事のお考えは非常にわかるとこありまして、効率化、メッセージとしても発信したいとのことですが、仕事始めの式、納めの式は「信濃の国」を歌う貴重な場だと思うのですけれども、それがなくなってしまうのかなあということもありまして、いかがですかね。

長野県知事 阿部守一
 「信濃の国」は、テレビ会議では配信をするようにしますので、みんなで集まって歌う機会はなくなってしまいますけれども、県歌「信濃の国」は今年、県歌制定50周年になりますが、これからもきちんと歌い継がれていくことができるような配慮をしていきたいと思っています。

 

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12 松本山雅FCにスポーツ栄誉賞を贈呈することについて(その2)

中日新聞 渡邉陽太郎 氏
 松本山雅FCについて伺いたいと思います。今回、県民に希望を与えてくれた、そのことは優勝昇格を決めたときの知事に出していただいたコメントでもたたえていらっしゃいました。今期の山雅を振り返れば、最初、アルウィンで芝の張り替えで仕事ができなくて6戦勝ちなし。7戦目の大宮で初めて勝って、そこからあれよあれよと順位を伸ばしていって、最後は激戦になったけれども勝ち抜けた。そういうとこで県民が勇気をもらったと思うのですが、6戦目までの結果で、今年はどうかなと思った、その後の展開でどんどん順位を伸ばしていった。知事個人として、どのように勇気をもらったかお願いします。

長野県知事 阿部守一
 松本山雅の戦いというのは、多くのサポーターの皆さんに支えられて、大変な躍進をされたと思っています。祝賀会へ行ったときに、芝生の状態が悪くて申し訳ございませんとお詫びをさせていただきましたけれども、これからも松本山雅には、ぜひ、多くのサポーターあるいは応援している企業団体の皆さんが大勢いるわけですので、そうした期待にこたえられるように活躍していただきたいと思いますし、私自身も今年は非常に松本山雅のみならず、平昌オリンピックで3人の金メダリストが誕生したり、あるいは御嶽海関が幕内優勝したりと大変スポーツで元気になった年です。そういう意味で、こうした私自身も、スポーツ選手の活躍で元気をもらいましたし、多くの皆さんも、そうした思いは共通なのではないかなと思います。

中日新聞 渡邉陽太郎 氏
 6戦目までの結果を見たときに、知事は正直どう思いましたか。

長野県知事 阿部守一
 それは頑張ってもらいたいなという思いですよね。
 最初だけで判断はできないので、右肩上がりで頑張ってもらって、最後非常にJ2は、僅差の優勝ということでありますけれども、ギリギリのところで栄冠を勝ち取っていただくことができたので、大変良い、振り返れば、良い結果になったのではないかと、良いシーズンになったのではないかと思います。

 

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13 「仕事納めの式」「仕事始めの式」の見直しについて(その3)

中日新聞 我那覇圭 氏
 先ほどの式典の廃止の件、私も大変興味深く伺ったのですが、具体的にどれくらいの時間が浮くと言えばいいのか、別の時間に充てられるのか教えてください。

秘書課長 林宏行
 前後準備も含めまして30分くらいではなかろうかと思いますけれども、そのために出勤する方も当然出てきていますので、その時間帯だけではないものがあるのかなと感じています。

 

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14 沖縄県辺野古沖で米軍新基地建設のため土砂が搬入されたことについて

中日新聞 我那覇圭 氏
 今日政府がですね、沖縄県辺野古沖で米軍基地の新たな建設に向けて土砂搬入を始めました。先ほど閉会して県議会でも請願というかたちで取り上げられていましたし、長野市内では今日、反対の街頭運動なんかも起きているみたいです。県としても無関係ではいられない問題かと思いますが、まずこの今の事態を率直にどのようにご覧になっているのかお考えをお聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 地方団体における問題とか、地域における問題、さまざまあるわけです。われわれ都道府県知事であったり、市町村長は、地域の発展のため、あるいはそこに暮らす方たちのために全力で職務に取り組んでいるわけであります。
 そういう中でいろいろな関係機関、国も含めてですね、必ずしも考え方が同じではないことはあるわけですので、そういうときには、やはりしっかりとした対話をしながら、同じ方向性を見い出せるように取り組んでいくことが大事だと思っています。
 この基地問題、あるいは防衛上の問題というのは、ある意味国の考え方、国の方針が大変ウエイトが大きいわけですけれども、しかしながら国においてもぜひ、地域の声、これは国民の声であり、住民の声ですから、そうしたものにしっかり耳を傾けていただきながら舵取りをしていただくことが重要だと思ってます。
 辺野古の問題の詳細について私は、どういう論点があって、これまでの経過がどうなっているのかということを詳細に承知しているわけではありませんので、なかなか具体的な案件でどうだと申し上げられませんけれども、一般論としては国と地方の考え方が食い違うということは、ものによってはありうる話ですので、そこはやはり真摯な対応をお互いがしていくことが重要だと思います。

中日新聞 我那覇圭 氏
 今の話と知事がお答えになっている部分と重複している部分があるのは承知でお尋ねしますけれども、この問題では少なからぬ県民が反対していて、その意向を受けたかたちで玉城知事が、国との基地の中止も含めた対話を求めていますが、ある意味国が強行するかたちで土砂搬入を始めたと。同じ知事として、民意を押し切るかたちで国が施策を推し進めることに対して、お考えがあれば改めてお聞かせください。それともし玉城知事にメッセージか何かあればお聞かせいただきたいと。

長野県知事 阿部守一
 私も選挙で選んでいただいている立場でありますけれども、私に負託された民意が具体的な政策で何と何を負託されているかというのは、必ずしも明確でないことがあります。
 沖縄の場合は基地問題、非常に重要な争点の一つになっていたと承知していますけれども、日本の場合は、いろいろな国の責任と権限、そして地方側の責任と権限、そしてそうしたものを法律上解決していくシステム、こうしたものがあるわけですので、そうしたものをしっかり、そして国の制度全体を生かしながら対応していくと、話し合いをしていくということが私は重要だと思います。
 長野県においては、原発立地県でもないわけですし、米軍基地が所在する県でもないわけですが、それぞれの地域が国の国政の方向性と、いろいろなかたちで調整をしながら、地域の皆さんの声を反映しながら、そして国全体としてのまとまりも維持しながら、取り組んでこられているわけです。ですから、直接問題を認識しない、責任もない人間が、軽々な発言をすることは差し控えたいと思います。

 

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15 待機児童について

信濃毎日新聞 中山有季 氏
 待機児童の関係で、定例会でも質問に出ていたのですけれども、この会期中に松本市でまた増えていたり、塩尻市でも新たに確認されたりと、かなり深刻な状況になっているのかなと思いますが、知事の所感と9月補正でも対策は打ってらっしゃるのですけれども、来年度に向けて更なる対策のお考えがあるのかどうかお願いします。

長野県知事 阿部守一
 県議会でもご質問があって、私も答弁させていただいていますけれども、長野県においても待機児童は地域によっては生じてきていることは、われわれ県としてもしっかり認識をして対応していかなければいけないと思っています。
 対応していく方向性は大きく二つあると思っていまして、一つは人材の確保ですね、保育士、保育人材の確保。それから、もう一つは場の整備ということだと思います。
 保育士の確保については保育士人材バンクについて9月補正で対応させていただいて、今、人材バンクの登録者数は、今年の3月末時点と比べまして156人から240人と84名増加してきています。登録している方が増えてきています。こうした取り組みをさらに強化していきたいと思いますし、また施設整備につきましては、地域型保育を市町村と連携して普及させていきたいと思っています。
 こうした取り組みは、ぜひ来年度の予算の中でもしっかり反映したものにしていきたいと思っています。人材確保については、先日も私立の幼稚園、あるいはこども園を経営されている方たちともお話しましたけれども、非常に重要な課題になっていますので、県外の保育士養成校等に対するアピール、長野県全体としてのアピール、こうしたことも行うことができるように考えていきたいと思っています。

長野県知事 阿部守一
 どうもありがとうございました。

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