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更新日:2024年10月31日
諏訪地域振興局
諏訪地域では、ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科野菜の生産が盛んに行われていますが、連作による病害虫の発生が問題となっています。
そこで、病害虫のまん延防止や連作回避の手段としてアスパラガス導入について検討するため、8月29日(木)に原村アスパラガス栽培ほ場にて現地検討会を開催しました。
当日は既存生産者のほ場見学のほか、JA技術員から出荷規格や販売市況について、県農業技術課の専門技術員からはアスパラガス生産のポイントや県内の他地域における生産の実態について講演を行いました。その後、当地域でのアスパラガス生産の可能性について参加者全員で検討を行いました。
検討会後にも、農家やJA技術員同士で自然と意見交換が行われており、当地域の新品目導入について考えるきっかけ作りができました。
諏訪農業農村支援センターでは、温暖化の状況も踏まえて、持続可能な産地の維持・発展に向けて、今後も新品目の導入検討をおこなっていきます。
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