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更新日:2022年12月7日
諏訪地域振興局
10月12日、長野県農業士協会諏訪支部主催「南信ブロック研修会」が開催されました。この研修会は、農業経営の向上や会員相互の情報交換深め、各支部活動の強化を図ることを目的に開催され、今年度は諏訪支部が当番でした。
当日は農業士南信ブロック会員7名の他、上高井長野支部や上田支部の会員等も参加され、総勢18名での研修会となりました。
研修会では、農業士会員の永田さんセルリー圃場(原村)と食用コオロギ養殖事業に取り組まれているクリケットファーム(茅野市)を視察見学しました。
セルリー圃場では、セルリーの生産概要や近年問題となっている病害対策について説明があり、参加者からは「病害の発生状況」や「セルリーの収益性」などの質問が出されました。
クリケットファームでは、食用コオロギを取り巻く世界情勢や養殖事業の展望等について坪井代表から説明いただき、実際の養殖場を見学させていただきました。
将来、食糧難が危惧される中、食用コオロギは環境負荷が少なく効率的な養殖ができることから、「目に見えるSDGsの取組」として視察見学の依頼があるようです。
今回、歴史あるセルリーと最先端のコオロギという、異なる2つの大きな取組について学ぶ機会となりました。コロナ禍のため懇親会は行いませんでしたが、会員相互の活発な情報交換ができた様子でした。
セルリーほ場見学の様子
クリケットファーム見学の様子
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