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更新日:2023年2月8日
林業総合センター
木材部では県産材の利用拡大を目指して、木材の強度、乾燥、耐久性等の試験研究・技術開発と木材利用の普及活動を行っています。
あわせて、皆様からの依頼に基づく「木材理化学試験」も行っています。
今までの木材部の研究成果の検索はこちら(エクセル:168KB)
県内針葉樹人工林が成熟期を迎え、大径材の生産が本格化しつつあることに対応し、従来の技術・設備では短時間・高品質・低コストの乾燥が困難な梁・桁など大断面材の乾燥技術の開発や強度特性の把握などに取り組んでいます。
平成30年5月30日に国土交通大臣の認定を受けました。
接着重ね梁のカラマツCタイプ
接着重ね梁Cタイプのイメージ図
信州接着重ね梁の詳細は外部サイトをご覧ください
遮音壁やガードレール、治山えん堤など土木構造物を主体とする木製屋外構造物について、県内企業と協力し、部材の耐久性向上・低コスト化などに取り組むとともに、設置された構造物の追跡調査・維持管理技術の開発を行っています。
吸音タイプの遮音壁
遮音タイプの遮音壁
木製ガードレール
木製治山構造物
研究成果の一部は治山構造物技術指針(案)等に反映されています
ナラ等の広葉樹材や、アカマツ被害材などの県産未利用材について、利用技術の開発に取り組んでいます。
ナラの人工乾燥
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