令和5年度”信州の木”建築賞
”信州の木”建築賞は、県産木材を活用し、木を活かす工夫やデザインなど優秀な建築物を表彰することにより、木造建築等に携わる技術者等のスキルアップを図るとともに、広く県民に木造建築等の魅力を発信し、その普及に寄与することを目的として、平成28年度に創設しました。
R5受賞作品 ※審査の結果、最優秀賞の該当はありません。
優秀賞 (敬称略 ※応募受付順)
北アルプスと暮らす家
- 応募者
荒井 洋
- 設計者
HAL設計室 荒井 洋
- 施工者
株式会社矢口工務店 代表取締役 矢口 和宏
信州焼杉の家
- 応募者
株式会社武重建築設計 武重 直人
- 設計者
株式会社武重建築設計 武重 直人
- 施工者
浦野建設株式会社 代表取締役 浦野 喜芳
表彰式・講演会
- 日時
令和5年11月21日(火)14時~16時30分
- 会場
松本平広域公園東管理棟
- 審査講評
審査講評はこちら(PDF:612KB)
- 表彰
記念品贈呈及び受賞者によるプレゼンテーション
- 講演会
①四号特例の改正とその背景
講師:京都大学生存圏研究所 教授 五十田 博 氏
②省エネ住宅と快適性
講師:信州大学工学部建築学科 教授 高村 秀紀 氏
募集概要
募集対象
県内にある建築物のうち、以下のすべてに該当するもの
- 信州の恵まれた自然環境を活かし、省エネ※に配慮した木造住宅
(店舗等の用途を兼ねるもので、店舗等の用途に供する部分の床面積の合計が当該住宅の床面積の2分の1未満のものを含む。)
※ 外皮性能:信州健康ゼロエネ住宅指針の最低基準以上
一次エネ削減量:20%以上(対省エネ基準)
県産材使用量:3㎥又は仕上材30㎡以上
太陽光発電設備(3KW以上)又は木質バイオマスを活用した暖房設備の設置
- 次の期間における新築:募集開始時より過去5年間に完成した建物
(平成30年6月1日から令和5年5月31日)
募集期間
令和5年6月26日(月)~令和5年8月25日(金)【必着】
ご応募可能な方
作品の建築主、設計者又は工事施工者
主催・後援
長野県
公益社団法人長野県建築士会
一般社団法人長野県建築士事務所協会
公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部長野地域会(JIA長野県クラブ)
信州建築構造協会
長野県木材協同組合連合会
審査・表彰
審査員
五十田 博(京都大学生存圏研究所 教授)
窪寺 弘行(公益社団法人長野県建築士会 副会長)
高村 秀紀(信州大学工学部建築学科 教授)
土屋 長命(一般社団法人長野県建築士事務所協会 会長)
藤松 幹雄(公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部長野地域会 監査)
宮崎 正毅(長野県木材協同組合連合会 理事長)
山辺 豊彦(信州建築構造協会 顧問)
審査基準(主な評価点)
- 地域の事業者や技能者が主体となり、木材の建築技術の継承や木造建築等の発展につながるもの
- 木材の調達の工夫や木材利用の仕掛けなど、林業、木材振興に寄与しているもの
- 県産木材の利用について、主要構造部や内装材に限らず木質系建材や建具、家具などにも取り入れ、全体の調和がとれたもの
- デザインに優れ、地域の文化や気候風土、まちなみや周辺の景観と調和した、信州らしいもの
- 環境負荷の低減に配慮し、省エネルギー化への取組や提案がなされているもの
募集要項、様式
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