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更新日:2022年10月20日

第1094回長野県教育委員会定例会 会見要旨

1 日時

 令和4年(2022年) 9月13日(火)

 午後3時00分から午後3時40分まで

 

2 場所

 県庁8階 教育委員会室

 

3 会見要旨

【令和7年度長野県立高等学校入学者選抜要綱案について】
 高等学校の入学者選抜というのは、大きく分けて二つの意味があると考えている。一つは名前のとおり選抜するということ。もう一つは、中学と高校を接続するという意味があると考えており、今回は、選抜という点においてよりも、接続をしていくというところに重きを置いた改革であると考えている。
 学力の三要素については前期後期ともに見ていく。それは、中学校までにおいても学力の三要素を重視しながら教育活動を展開している。そのようなことが、高校に入ってからより充実したものになっていくようにという狙いもある。面接については、三要素のうち、主体的に学びに向かう姿勢を見ていく。この接続という意味合いも含めて、選抜制度を見直した結果ということである。(内堀教育長)

 

【「懲戒処分等の指針」等の一部改正(案)について】
 これまでの指針の中では、「わいせつな行為」または「わいせつな言辞等の性的な言動」に当たるか否か判断してきた。しかし、「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」(以下「法」という。)に規定する児童生徒性暴力等は、児童生徒が性的羞恥心を感じるか否か、あるいは、心身に有害な影響を与えているか否か、そのような観点が取り入れられているところから、より児童生徒等を保護する認識に立って定義されていると理解している。このため、法の趣旨に合うよう改正を行った。
 また、令和2年度末に発覚した教員による、わいせつな言辞等の性的な言動に該当する事案について、わいせつな言辞等の性的な言動には当たらないと当時判断し、処分を行わないまま退職させたという事案があった。
 そのような結果を招くこととなってしまったことを重く受け止めるとともに、今回、法の趣旨を鑑みて、これまでの取組の必要性を改めて再認識して、スタートさせるという意味で、指針等を改正した。
 また、法の趣旨及び今回の改正内容について、周知・研修を十分に行い、教育委員会事務局及び学校現場が対応できるよう取り組んでいきたいと考えている。(松本教育政策課長)

お問い合わせ

教育委員会 

電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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