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更新日:2023年1月24日
令和4年(2022年)12月22日(木)
午後1時15分から午後2時55分まで
本館棟 特別会議室
○議題
議第1号 職員の処分について
議第2号 第4次長野県教育振興基本計画(案)について
議第3号 令和6年度長野県立中学校入学者選抜の実施日程について
議第4号 令和6年度長野県立高等学校入学者選抜の実施日程について
議第5号 県立長野図書館協議会委員の任命について
報第1号 令和4年11月県議会に提出された議案の専決処分報告について
○教育長報告事項
(1) 令和4年11月県議会の結果について
(2) 令和5年度長野県立中学校入学者選抜について
(3) 「再編・整備計画【三次】(案)」に係る住民説明会での主な御意見等について
(4) 佐久新校再編実施計画懇話会での意見交換の概要について
(5) 令和7年度長野県公立高等学校入学者選抜から実施する前期選抜学力検査 の問題例について
(6) 令和5年3月公立高等学校卒業予定者の就職内定状況について
(7) 令和4年度「スマホ、タブレット、ゲーム機等に関するアンケート」調査結果について
(8) クラウドファンディング型ふるさと信州寄付金:川中島合戦における武田信玄(晴信)書状購入プロジェクトについて
(9) 令和3年度学校保健統計調査の結果について
○その他
(1) 学びの改革実践校の取組紹介
(2)休日の運動部活動の地域移行 取組紹介
○委員
教育長職務代理者 酒井英樹
委員 矢島宏美
委員 塚田裕一
委員 中川綾
委員 荒川玲子
○その他
内堀教育長、尾島教育次長、今井教育次長、小野沢参事(高校教育改革推進担当)、松本教育政策課長、加藤参事兼義務教育課長、服部参事兼高校教育課長、宮澤参事兼高校再編推進室長、酒井特別支援教育課長、曽根原参事兼学びの改革支援課長、滝澤参事兼心の支援課長、久保文化財・生涯学習課長、永岡保健厚生課長、北島スポーツ課長、下條国民スポーツ大会準備室長
内堀教育長
ただいまから第1097回「長野県教育委員会定例会」を開会いたします。
本日の審議事項中、議第1号「職員の処分について」は、特定の個人に関する情報が含まれている議案です。
つきましては、議第1号を非公開とすることが適当と思われますが、御異議ございませんか。
全委員
異議なし。
内堀教育長
御異議ございませんので、議第1号につきましては、非公開とすることに決定いたしました。
なお、非公開議案につきましては、最後に審議することといたします。
それでは、議題に入ります。議第2号「第4次長野県教育振興基本計画(案)について」、松本教育政策課長から説明をお願いします。
松本教育政策課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言をお願いいたします。
中川委員、どうぞ。
中川委員
ありがとうございました。時間をかけてやってきているだけあって、とても分かりやすく整理されて、これからが楽しみだなと思っているところです。
1点だけすみません。「インクルーシブ教育の一層の推進」というところの内容を見ますと、どうしても特別支援のことに偏っているということが感じられるかなと思っています。用語解説の頭のところに「人間の多様性の尊重等の強化」とありますので、障がいのあるなしにかかわらず、障がいのある人もない人も一緒にということになっていますが、インクルーシブはもうちょっと広い意味があると私は思っているのですけれども、できればもう少し広い視野でのインクルーシブを目指してもらえるような内容が入るといいかなと思います。
既にユニバーサルデザインを教室にということで、長野県としても多く実践されている学校があると思いますので、そういうこともここに入ってくると意味合いが少しずつ変わってくるのかなというふうに感じております。
以上です。
内堀教育長
いかがですか。
松本教育政策課長
ありがとうございます。委員御指摘のとおりかと思いますので、検討させていただき、幅広い形で組み入れていければと考えております。
内堀教育長
他はいかがですか。
酒井職務代理者。
酒井教育長職務代理者
説明ありがとうございました。また、基本計画案の取りまとめに当たっては、長い時間、それから多くの立場の人たちの御意見を集めて、一つにまとめていただいたということで、とてもいい形のものができたのではないかと思っています。
感想と意見を一つずつお願いします。感想としては、目指す姿の特に副題「一人ひとりの『好き』や『楽しい』、『なぜ』をとことん追求できる『探究県』長野の学び」が、まさに今までのいろいろな会議でいろいろな方が御意見として出されていたこと、それから中学生、高校生、大学生の意見交換会にも私は参加しましたけれども、その中で子どもたちが生き生きと自分の問いを追究している姿を見させていただきましたので、こういうところをいろいろなお子さんたちにも実現できるように、そういう教育を目指していけるといいなと思っています。
意見としては、一番右側の実効性のところですけれども、学校現場をはじめ保護者の方にお伝えしていくということを説明いただきましたが、ぜひ、地域あるいは企業等にも、幅広く長野県の教育はこういうことを目指したいんだということをお伝えし、また、地域側からもサポートいただけるようにしていただけるといいかなと思っています。
以上です。
内堀教育長
他に御意見は。
荒川委員どうぞ。
荒川委員
お願いします。長野県は長寿県としても知られているので、やはりここにもありますように、公民館や図書館の数が多いとか、生涯を通じて探究していくというところで、多くの年代の方に、より目につきやすく、また、分かりやすく可視化していただいて、ここにもあるようなコンセプトブックや動画の作成での分かりやすさと、それから発信する場所であるとか、いろいろな方法を使って、様々な媒体を通じて、これが多くの人に伝わり浸透するような働きかけを希望したいと思います。
以上です。
内堀教育長
いいですか。ありがとうございます。
では、矢島委員、どうぞ。
矢島委員
ありがとうございました。皆さんの思いを、全県からの意見を吸い上げて、そして検討してできたすばらしい案だと思います。この打ち出したものに対して、やはり言語を共通として、その言語をもって共通に認識していくという、これからの5年間には必要になってくるかと思います。ここでは長野県を「探究県」という形で打ち出しておりますので、生涯にわたって学び続けて探究し続けるということは、教育委員会のみならず知事部局でも同じだと思いますので、「探究県」を知事部局でも打ち出しながら、一緒に全県で取り組んでいただけたらいいかなと感じました。
以上です。
内堀教育長
どうぞ。
松本教育政策課長
ありがとうございました。教育関係の様々な課題を解決していくためには、教育委員会の中だけでは収まり切れないという状況もございますので、この計画の中には県民文化部や他の部局の施策も今後入れていくということになるかと思います。そういった観点から、知事部局にも本計画の浸透は図っていきたいと考えております。
また、コンセプトブックの関係で分かりやすくというお話がございました。有識者会議などの場でも、年代別にですとか、生徒たちと一緒に動画をつくるなどのアイデアもいただいております。何かそういった具体的なアイデアをいただけたらありがたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
内堀教育長
他にございますか。よろしいでしょうか。
それでは、議第2号を原案どおり決定したいと思いますが御異議ございませんか。
全委員
異議なし。
内堀教育長
御異議ございませんので、議第2号を原案どおり決定いたします。
次に議第3号「令和6年度長野県立中学校入学者選抜の実施日程について」、服部高校教育課長から説明をお願いします。
服部高校教育課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言をお願いいたします。よろしいですか。
それでは、議第3号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。
全委員
異議なし。
内堀教育長
御異議ございませんので、議第3号を原案どおり決定いたします。
次に議第4号「令和6年度長野県立高等学校入学者選抜の実施日程について」、服部高校教育課長から説明をお願いします。
服部高校教育課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言をお願いいたします。
塚田委員。
塚田委員
受験といいますか高校入試に関しては、前年のコロナの状況と今年度の生徒数が大分違うように思われますが、体制というのは整っているのかどうかをお聞かせいただければと思います。いかがでしょうか。
内堀教育長
服部課長。
服部高校教育課長
コロナに係る対応につきましては、まず、濃厚接触者等に特定される際につきましては、今年度から、十分感染症対策に気をつけながら学校の特別検査室で受けられるようにということで、体制が十分かどうかというのは様々な受験者がいる中で心配ではありますが、感染状況を見ながら適切に対応していきたいと考えております。
当日、陽性となった者につきましては、次年度につきましては追検査までの期間は9日以上という形になっておりますが、こちらについては県内に別会場を何会場か準備して、そちらできちんとした形で感染症対策も気をつけながら、試験官もいて、通常の学校と同様の体制で受けられるような配慮をしながら行っていきたいと考えているところです。
塚田委員
2週間ぐらい前になれば、どのくらいの数が対象になるのかというのは予想できると思うのですが、多かったときにはどうするのかというのは、会場の問題など対応できるのかなと感じましたので御質問させていただきました。
内堀教育長
どうですか。
服部高校教育課長
一昨年は0人だったのですが、昨年度は、ちょうど中学校等での集団感染等もあって、それでも全県で20名弱ぐらいが別会場という形になりました。今年度も、塚田委員もおっしゃったように、感染症の拡大の状況を見ながらシミュレーションし、できるだけ広い会場を押さえながら、人員の確保についても適切に行えるように早めに検討していきたいと考えております。
ありがとうございます。
塚田委員
よろしくお願いします。
内堀教育長
他はございますか。よろしいですか。
それでは、議第4号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
全委員
異議なし。
内堀教育長
御異議ございませんので、議第4号を原案どおり決定いたします。
次に議第5号「県立長野図書館協議会委員の任命について」、久保文化財・生涯学習課長から説明をお願いします。
久保文化財・生涯学習課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言をお願いいたします。
それでは、議第5号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。
全委員
異議なし。
内堀教育長
御異議ございませんので、議第5号を原案どおり決定いたします。
次に報第1号「令和4年11月県議会に提出された議案の専決処分報告について」、松本教育政策課長から説明をお願いします。
松本教育政策課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言をお願いいたします。
それでは、報第1号を原案どおり承認したいと思いますが、御異議ございませんか。
全委員
異議なし。
内堀教育長
御異議ございませんので、報第1号を原案どおり承認します。
続いて、教育長報告事項に入ります。
教育長報告事項(1)「令和4年11月県議会の結果について」、松本教育政策課長から説明をお願いします。
松本教育政策課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。よろしいでしょうか。
以上で、教育長報告事項(1)を終了いたします。
次に教育長報告事項(2)「令和5年度長野県立中学校入学者選抜について」、服部高校教育課長から説明をお願いいたします。
服部高校教育課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。
矢島委員。
矢島委員
ありがとうございました。とても期待されているのが分かると感じました。
これまで男子40、女子40という形の性別で募集人数としていたところ、昨年からそれを撤廃して、昨年はそれほど男女に差がなかったと思います。今年は極端に何か男女比があったということはないですか。
服部高校教育課長
実際、確約書は出ましたが、今後、辞退もあったりするので最終的には繰上げがあったり、4月になって入学者数が確定したところで発表はできるのですが、現状でものすごく大きな開きがあるということは、清陵高等学校附属中学校は男子と女子の割合で若干女子が多めではありましたけれども、流動的ではありますが、今年度はそこまでの開きはないんじゃないかなということです。
あとは、これまでの結果を見ると女子が有利かなという臆測が飛びそうですけれども、恐らく今年度の結果を見ると、確定ではありませんけれども、そうとも言えないなという結果になるのではないかと、今の段階では難しいですが、感じているところです。
また、そういった動向も見ながら、ただ、小学生の意識としては、もはや男子だからとか女子だからというのは、大人が考える以上にもっと自然に捉えているというか、同じ受検生として切磋琢磨していることは喜ばしいことだと感じております。
矢島委員
ありがとうございました。
内堀教育長
他はございますか。よろしいでしょうか。
それでは、以上で教育長報告事項(2)を終了いたします。
次に教育長報告事項(3)「『再編・整備計画【三次】(案)』に係る住民説明会での主な御意見等について」、宮澤高校再編推進室長から説明をお願いします。
宮澤高校再編推進室長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。よろしいでしょうか。
それでは、以上で教育長報告事項(3)を終了いたします。
次に教育長報告事項(4)「佐久新校再編実施計画懇話会での意見交換の概要について」、宮澤高校再編推進室長から説明をお願いします。
宮澤高校再編推進室長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。
中川委員。
中川委員
ありがとうございました。2年以上かけて、すごく時間がかかってここまで開校時期と場所とがほぼ決定しつつあると聞いて、よかったなと思っております。
この学校は、今後6年あるということですので、「夢のある未来社会を地域と共に創る佐久の学びの拠点校」をどのように実現していくのかというところに、また、6年という時間をかけて具体化していっていただければうれしいと思っています。
その中でも、この理数人文科学科ですが、仮称となっているのでこの名前ではなくなる可能性は高いのかなと思うのですけれども、本当に文理にとらわれないというところを突き詰めて、リベラル・アーツ的な学びということが伝わるような学科名と内容になっていくとよいなと思います。
まだ時間があると思いますので、地域の方々や学校現場の方々と深く話していっていただければうれしく思います。よろしくお願いします。
宮澤高校再編推進室長
ありがとうございました。懇話会も公開で行っていますし、これは懇話会の中でも確認されましたが、あくまでも現時点でのということで、ただいまの御意見も大いに参考にさせていただきまして、地域、学校関係者と共に夢のある学校づくりに向けて進めてまいりたいと思います。
ありがとうございました。
内堀教育長
他はございますか。
荒川委員。
荒川委員
今の中川委員と同じような意見になるのですが、本当に長い間、細やかな懇話会の開催お疲れさまです。
裏の構成員を見ますと、大変多くの方がこの懇話会に御参加されていて、特に現場の生徒会の役員さんたちがこのように関わっているところがすごくいいなと思っています。
質問としては、これだけ多くの人たちが同じ場で、どういった形で話合いがなされてきたのかなというところが気になるところです。
あとは、今後の子どもたちがわくわくする学校づくりというところでは、令和11年度以降ということになると、小中学生も今後交えたような、もっと家族感のあるようなざっくばらんな話合いをこれからも望みます。
以上です。
宮澤高校再編推進室長
荒川委員、ありがとうございました。
前段の御質問の部分でございますけれども、特に両校の生徒会の役員の生徒の皆さんについては、任期もあって、大体1年足らずで交代をしながらということで参加をいただいているところです。また、PTA関係等の皆さんに関しましても、役職の変更等により、任期ということで右側に書いてございますけれども、随時交代しながらということで、大体30人程度が常時集まるような形で議論を重ねてまいりました。
そんな中で、私の印象としては、こういったお立場もある大人の皆さんと一緒の会の中で、ここの懇話会に限らないのですが、高校生の生徒諸君が、時には大人も驚くような立派な意見を言ってくれたり、それぞれ自分の母校がなくなることを乗り越えて新しい学校をつくっていくという立場から、それぞれの伝統をしっかり生かしてほしいであるとか、両校の文化が融合され、さらにいいものになるようにとか、そういった建設的な意見を言っていただいています。
また、運営上の工夫としては、両校の事務局とも協力し、この構成員の皆様を幾つかのグループに分けてグループディスカッションなども行いました。コロナ禍の中でありますので、パーティションを立てたり、換気、休憩時間を取りながら、限られた時間の中でも有意義な議論ができるように様々な工夫してまいったところです。
新校のターゲットとなるような小学校2、3年生といったような年齢の皆さんが、この学校に入学される年齢層になると思います。今後の懇話会の運営等の中で、新校の学校像のそれぞれの事務局が行う説明会等の場でも、そういったざっくばらんなといいますか、和やかな会がもし持てるようであれば工夫してまいりたいと思います。
貴重な御意見をありがとうございました。
荒川委員
ありがとうございました。
内堀教育長
他はございますか。よろしいでしょうか。
それでは、以上で教育長報告事項(4)を終了します。
次に教育長報告事項(5)「令和7年度長野県公立高等学校入学者選抜から実施する前期選抜学力検査の問題例について」、曽根原学びの改革支援課長から説明をお願いします。
曽根原学びの改革支援課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。
中川委員。
中川委員
ありがとうございます。
この問題例は今後公開されるものなのでしょうか。
曽根原学びの改革支援課長
定例会で公開しておりますので、ホームページにも載せますし、要望があればマスコミの皆さんにも提供してまいります。
中川委員
分かりました。ありがとうございます。
内堀教育長
よろしいですか。何か御意見があればどうぞ。
中川委員
今の中1の子たちが対象になると思うので、こういう例を早めに見られてイメージができると安心するのかなと思った次第です。
内堀教育長
そういう意図もあって今年内に公表したということですね。よろしいですか。
他に御質問、御意見ありましたらお願いします。
酒井委員、どうぞ。
酒井教育長職務代理者
質問ですけれども、それぞれ45分と30分で時間設定されているのですけれども、この時間で解ける問題数であるかということは確認されたかお聞きしたいと思います。
曽根原学びの改革支援課長
各教科15分で十分解けるだろうという問題で作成しております。
酒井教育長職務代理者
了解しました。
内堀教育長
他はよろしいですか。
それでは、以上で教育長報告事項(5)を終了いたします。
次に教育長報告事項(6)「令和5年3月公立高等学校卒業予定者の就職内定状況について」、曽根原学びの改革支援課長から説明をお願いします。
曽根原学びの改革支援課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。よろしいでしょうか。
以上で教育長報告事項(6)を終了いたします。
次に教育長報告事項(7)「令和4年度『スマホ、タブレット、ゲーム機等に関するアンケート』調査結果について」、滝澤心の支援課長から説明をお願いします。
滝澤心の支援課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。よろしいでしょうか。
それでは、以上で教育長報告事項(7)を終了いたします。
次に教育長報告事項(8)「クラウドファンディング型ふるさと信州寄付金:川中島合戦における武田信玄(晴信)書状購入プロジェクトについて」、久保文化財・生涯学習課長から説明をお願いします。
久保文化財・生涯学習課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。
塚田委員。
塚田委員
これは何と書いてあるのかぐらいの説明をつけたほうがいいのではないかと思うのですが、どうですか。
久保文化財・生涯学習課長
すみません。ちょっとお時間かかりますが、御説明させていただいていいですか。
内堀教育長
簡潔にお願いします。
久保文化財・生涯学習課長
「山田城へ敵が移った際に、時を置かず攻撃を行い、城を落城させて多くの敵を討ち取ったということについて、その忠節は本当に比類ないものです。今回名を挙げた者たちへの感状を3日以内に晴信が作成し、当人に渡すつもりです。越後国の長尾景虎勢が出陣するということですので、こちらは今日諏訪郡に移動し、28日には佐野山まで進軍するつもりです。より一層戦功に励むことが重要です」というのが現代訳です。
塚田委員
これは書いておいたほうがいいでしょう。
久保文化財・生涯学習課長
ホームページ等では、その旨、記載して御紹介させていただいております。
塚田委員
そうですか。すみません。
内堀教育長
よろしいですか。
他はございますか。よろしいですか。
それでは、以上で教育長報告事項(8)を終了いたします。
次に教育長報告事項(9)「令和3年度学校保健統計調査の結果について」、永岡保健厚生課長から説明をお願いします。
永岡保健厚生課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。よろしいでしょうか。
それでは、以上で教育長報告事項(9)を終了いたします。
続いてその他に入ります。その他(1)「学びの改革実践校の取組紹介」として、松本深志高等学校及び木曽青峰高等学校の取組を曽根原学びの改革支援課長から説明をお願いします。
曽根原学びの改革支援課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。よろしいですか。
それでは、以上でその他(1)を終了いたします。
次にその他(2)「休日の運動部活動の地域移行 取組紹介」について、北島スポーツ課長から説明をお願いします。
北島スポーツ課長
(資料説明)
内堀教育長
ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言をお願いいたします。
荒川委員。
荒川委員
資料をありがとうございます。この問題で、今すごく見えていないのは、現場の困り感であるとか、先生方の働き方改革も一緒に考えていくという中で、現場の先生方がどういうところにお困りで、そして、すごくやる気を持ってやっていただいている先生方もいらっしゃるので、学校にとって何が必要で、何に困っていて、地域はどんなことを一緒に考えたらいいのかということが分かりにくい状況がずっと続いているような気がしています。
その中でも、計画の中にあるかとは思いますが、ぜひ、全県レベルで先生方の生の声が聞けるようなアンケートを早めにやっていただきたいというのが一つの提案です。
それから、長野の国体が令和10年度に第82回があるわけですけれども、部活動だけの問題ではなくて、長野県のスポーツの振興ということも一緒に絡めていただいて、国体と部活の問題は別々のものではなくて、一緒に県民全体としてスポーツを通じた健康づくりというところも目指しながら両輪で回していくような視点をぜひ持っていけたらいいなと思っています。
以上です。
内堀教育長
北島課長、いかがですか。
北島スポーツ課長
御意見ありがとうございます。指導者の確保については、教員にも兼職兼業で協力をいただけるということも大事だと思っています。
この裾花中学校での取組は、早い段階から部活動の顧問や学校の担当者も入りながら検討してきているケースですが、県教育委員会としても、なるべく早い段階で意識調査的なものができればと考えております。
また、国民スポーツ大会に向けては、大会を契機に競技力向上だけではなくて、幅広くスポーツ文化が定着するような取組もしていくということを目指しておりますので、こういった地域のスポーツ環境の整備も一緒に考えていけたらと思っております。
以上です。
内堀教育長
よろしいでしょうか。
荒川委員
ありがとうございます。
内堀教育長
他はございますか。よろしいですか。
それでは、以上でその他(2)を終了いたします。
それでは、以上で公開による審議を終了いたします。
これから非公開の審議に入りたいと思いますので、恐れ入りますが、傍聴人の方は退室をお願いいたします。
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