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更新日:2023年2月21日

第1098回長野県教育委員会定例会 会見要旨

1 日時

 令和5年(2023年) 1月16日(月)

 午後4時10分から午後4時50分まで

 

2 場所

 県庁8階 教育委員会室

 

3 会見要旨

【職員の処分について】


 本日の定例会において2名の教員の処分を決定した。
 県教育委員会として、市町村教委や学校と共に全県を挙げて非違行為の撲滅に取り組んでいる折、また、多くの教職員が自らを律しつつ子どもたちのために日々献身的に業務に取り組んでいる中で、このようなことが起きたことは誠に残念であり、児童生徒、保護者をはじめ県民の皆様へ大変申し訳なくおわびを申し上げる。
 今後は、当事者意識が一層醸成されるよう、さらに工夫をした研修に取り組むなど、非違行為をなくすべく取り組んでまいりたい。(内堀教育長)

 


【「高校改革~夢に挑戦する学び~再編・整備計画【三次】」について】


 本日「高校改革~夢に挑戦する学び~再編・整備計画【三次】」を決定した。これまで県内の皆様から様々な御意見を頂戴し、様々な議論を行いながらここまで進めてきた。今後、統合新校ごとの懇話会を設け、地域の御意見を頂戴し丁寧な議論を行いながら、未来を生きる子どもたちのために地域と共に新たな高校づくりを進めてまいる。
また、佐久新校の再編実施基本計画を決定した。今後は、県議会に対して同意を求め、同意を得た後は、懇話会において引き続き新校の具体的な事項について意見交換を行っていく予定である。(内堀教育長)

 

 懇談会は次年度以降の開始を見込む。統合校に限らず既存校も含め、県立高校の今後の在り方を検討するため有識者等との懇談の場を設け、県全体にわたることについて議論をしていただく。令和5年4月以降、順次進めていきたい。
 懇話会は、自治体の代表や学校に関わる同窓会、PTA、生徒の皆さんに御参加いただき、学校像や教育課程の準備のために様々な御意見をいただきながら、新校の開校まで続いていくものである。新校の開校は、当初の目標通り2030年3月を目指してまいりたい。
 また、再編されない既存校や集約されない定時制・通信制課程についても、順次整備等を進める。時期については今後検討し、御案内していく。
 なお、再編の基準は、それぞれ定めた状態が2年連続した場合について当該の高校を再編対象とすることにしているものであり、各学校が魅力づくりに努める中で、再編基準に該当しない形で存続できる学校となることを、県教育委員会として学校と共に考えてまいりたい。(宮澤高校再編推進室長)

 

 また、県が行う「未来の学校」構築事業において、坂城高校は少人数学級の研究をしている。県独自で少人数学級を行っていくことは様々なハードルがあるが、可能性を捨てずに、研究成果を受け、それらを参考にして何が望ましいのか検討してまいりたい。(内堀教育長)

 

 

【第3次長野県特別支援教育推進計画(案)について】


 特別支援教育推進計画(案)の中で、現状の課題や今後の解決策を盛り込んでいるが、障がいのある子が増えている中、通常学級におけるインクルーシブな教育を進めていかなければならないと考える。そのためには通常学級の支援力が重要であるが、研修や教育基盤の整備、専門性の高い教員の巡回支援など、様々な取組を行う中で、教員の支援力の向上、インクルーシブな教育や個別最適な学びの実現に努めてまいりたい。(酒井特別支援教育課長)
 

お問い合わせ

教育委員会 

電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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