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更新日:2023年4月28日

第1100回長野県教育委員会定例会 会見要旨

1 日時

 令和5年(2023年) 3月9日(木)

 午後2時25分から午後2時50分まで

 

2 場所

 県庁本館8階 教育委員会室

 

3 会見要旨

【次年度予算の説明会について】
 明日3月10日の県議会の2月定例会閉会後、教育委員会として次年度の予算や新規事業等についての説明会を開催する。
 来年度新しい事業がたくさんあり、その目的や取組内容などの説明も含めて、第4次の教育振興基本計画の初年度ということもあるため、そのような時間を取らせていただく。
 各課出席で御説明させていただくので、ぜひ御参加いただきたい。(内堀教育長)

 

【職員の人事異動について】
 今回の高等学校の異動では、転任が18、新任が18、退職が25の、61人の異動規模となっている。そのうち、新任校長の平均年齢は55.8歳、新任者のうち最年少者は松本県ヶ丘高校の教頭で52歳である。
新任18名のうち、女性が6名であり、県内の高等学校における女性校長は78名中13名となっており、昨年の9人を上回り過去最多となっている。また、一度の人事で6人の女性校長が新たに任用されることは、令和になってからの5年間のデータの中で最高値となっている。
 転任・退職校長の平均在職年数は2.5年、現在再任用校長でそのまま継続になるのは
飯山高校と小諸高校と長野商業高校の3名である。(服部高校教育課長)


【高校入試について】
 定員内不合格について、原則、長野県は定員内不合格はないが、やる場合には県教委に相談していただき、状況に応じて対応している。(服部高校教育課長)

 後期は特段、学校ごとに募集の観点は示していない。三つの募集のポリシーを示しているが、それはポリシーで、入試は入試でそのポリシーに基づいてやっているが、実際に来た生徒たちを対象として、高校入学者選抜要綱に基づいて各学校が判断をしている。
 それについて、定員内で不合格にする場合には相談をしていただき、その事情がやむなしなのか、そうではないのではないかといういろいろな議論をしながら結論を出していくということであるため、ポリシー自体に書かれているのを全て満たしていなければ合格させないというようなシステムにはなっていない。
欠員の場合に思考力や表現力が著しく落ちていた生徒たちを合格させざるを得ないかどうかということについても、具体的なもので判断しているため、こういう子は駄目でこういう子はいいというのは決まっているものではなく、そのときの様々な状況から判断している。(内堀教育長)

 

【PTAの組織について】
最近、PTAの組織をやめてしまうということが報道されている。PTA制度は戦後つくられたもので、Parent-Teacherという保護者と教員の会であり、保護者と教員が一緒に学校教育を支えてきた。
 実際にいい形でPTA活動が行われている学校も多数あるが、あくまでも任意団体で、学校教育や教育行政と直接的には関わらないものであるため、その任意団体としてどういう判断をするかというところで、学校によってはもう解散するところもあれば、解散した後に別組織を立ち上げるところや、そのままのところもあり、様々な形態があるのが現実であると思う。
 それぞれの学校において、負担になっているということもおそらく現状としてはあると思うが、学校や子どもたちのためにというところとの勘案でいろいろな判断がなされているものと承知している。教育委員会において、何か指示をするものではないと思っている。
 一定の役割を果たしている認識の上で、判断自体は各学校におけるPTAの中で判断されるものであると認識している。(内堀教育長)

 

【特別支援学校の校舎改築について】
 伊那養護学校と諏訪養護学校の教室の増設について、昨年度、設計の予算付けをし、ただいま設計を行っており、今後工事に入る予定。工期については未定であるが、来年度から再来年度にかけて工事をするということで、最終的にいつ完成かは未定である。(酒井特別支援教育課長)
 

お問い合わせ

教育委員会 

電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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