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更新日:2024年12月6日
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が作成したマークで、平成29年7月にはJISの案内用図記号に追加され、全国に普及が進んでいます。
長野県では、希望される対象者の方にヘルプマークを配付するとともに、ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をしていただけるよう、ヘルプマークの趣旨を広く周知していきます。
ヘルプマーク
電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設などで、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がいのある方や聴覚障がいのある方などの状況把握が難しい方、肢体不自由児・者などの自力での迅速な避難が困難な方がいます。
対象者からの申出により、次のとおりヘルプマークを配付します。
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方
(障がい者手帳や病状等を証明する書類の提示は必要ありません)
平成30年7月2日(月曜日)から
※数に限りがありますので、配付はお一人につき1個とさせていただきます。
※長野県内にお住いの方に限ります。
※申込は、本人又はその家族に限ります。
※窓口への来所が困難な方には、郵送での配付を行っております。お近くの配付窓口まで御相談ください。
(なお、郵送の場合は、返信用封筒と返信切手(140円)が必要となりますので御留意願います。)
※ヘルプマークの趣旨に沿った、適切な利用をお願いします。
以下のような行為はヘルプマークの本来の趣旨・目的と異なりますので行わないようお願いします。
・ヘルプマークを用いた募金・寄付のよびかけ
市町村福祉担当窓口等で配付しているヘルプマークの他に、自宅のプリンタで印刷可能なヘルプマークを作成しました。
ヘルプマークにつきましては、こちらからダウンロードが可能ですので御活用ください。
利用にあたっての注意事項
「ヘルプカード」とは
障がいのある人などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自分の障がいへの理解や支援を求めるため緊急連絡先や必要な支援内容などが記載できるカードです。
「ヘルプカード」のメリット
・本人にとっての安心
・家族、支援者にとっての安心
・情報とコミュニケーションを支援
・障がいに対する理解の促進
ご自宅のプリンタでも印刷可能です。こちらからダウンロードしてご活用ください。
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