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更新日:2016年12月1日
不登校は、中学校に入学した1年間で、小学校6年次の約3倍に増加します。(図1)
それは、人間関係や学習内容や方法など、入学後の新たな環境にうまく適応できないということが、要因のひとつになっています。また、この要因を追跡調査した国立教育政策研究所の「中1不登校調査」では、中学1年生の不登校生徒の68パーセントが小学校4年生からの3年間のうちに、長期にわたる欠席や保健室への登校など、不登校につながるような兆候を示していたという報告もあります。
こうした状況を解消するには、中学校の取り組みだけでは難しい面があり、様々な連携が不可欠になります。児童の状況を把握し、早期対応を図るための小・中学校の連携、個々の児童生徒を支援するための校内連携、教育委員会や関係機関との校外連携など、小学校、中学校、関係機関が一体となった取り組みが必要です。
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