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更新日:2016年12月1日
全国では、毎年10万人を超える高校中退者のみならず、5万人強の大学中退者数も報じられています。中途退学が課題となっている多くの高等学校では、“学びの場からの逃避”をはじめ多様な中退の現状を理解し、学校組織として生徒指導のあり方や教育相談体制を常に検証しながら支援や指導のきめ細かな方策を立て取組を進めております。
この資料集では、近年の中退者の傾向や背景を探り、中退を抑制するための予防的・開発的な取組を積極的に実践し、効果が現れている県内外の学校から参考となる創意ある実践例を提供していただきました。魅力ある学校づくりを模索しながら日常的な授業改善をはかるとともに、教育相談の進め方や従来の枠組みの見直しにも言及しています。また、地域、関係機関との連携や保護者との信頼関係の構築の実践も例示しました。
生徒指導総合対策委員会・長野県教育委員会
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