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更新日:2013年7月1日

知事会見(平成24年(2012年)4月12日(木曜日) 11時00分~11時50分 県庁:会見場)

項目

阿部知事からの説明

  1. 震災廃棄物の広域処理に関する共同要請及び放射能に関するアドバイザーの委嘱、北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に関する対応、教育に関する懇談会の開催、県政モニターの公募開始、浅川ダムの報告会等の質問に係る説明会の開催、長野県山岳遭難防止対策協会への被服の寄贈について

取材者からの質問

  1. 浅川ダムの報告会等の質問に係る説明会の開催について(1)
  2. 震災廃棄物の広域処理に関する共同要請について(1)
  3. 放射能に関するアドバイザーの委嘱について(1)
  4. 教育に関する懇談会の開催について(1)
  5. 県政モニターの公募開始について(1)
  6. 県政モニターの公募開始について(2)
  7. 教育に関する懇談会の開催について(2)
  8. 放射能に関するアドバイザーの委嘱について(2) 他
  9. 放射能に関するアドバイザーの委嘱について(3)
  10. 放射能に関するアドバイザーの委嘱について(4)
  11. 北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に関する対応について
  12. 放射線新基準値への対応について
  13. 浅川ダムの報告会等の質問に係る説明会の開催について(2)
  14. 震災廃棄物の広域処理に関する共同要請について(2)
  15. 浅川ダムの報告会等の質問に係る説明会の開催について(3)
  16. 陸上自衛隊松本駐屯地祭への出席について

 

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本文

阿部知事からの説明 

 1 震災廃棄物の広域処理に関する共同要請及び放射能に関するアドバイザーの委嘱、北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に関する対応、教育に関する懇談会の開催、県政モニターの公募開始、浅川ダムの報告会等の質問に係る説明会の開催、長野県山岳遭難防止対策協会への被服の寄贈について

長野県知事 阿部守一
 それでは4月12日の知事会見を始めます。私の方から6点お話を申し上げます。
 まず1点目、震災廃棄物の広域処理についてです。昨日、6県の共同要請ということで、災害廃棄物の広域処理について環境省の高山政務官のところに鳥取県の平井知事と一緒に伺って要請をしてまいりました。各県ともいろいろ問題意識を持ってこの問題を検討しているわけでありますけれども、政務官の方からは私どもの要請についてはそれぞれ前向きに対応していかなければいけないという認識を示されたわけですが、具体的な対応はこれからということで政府の対応状況をよく見極めていきたいと思います。処理基準についても近く告示をするというお話もありました。まだ、どういう内容になるのかという部分もありますので、そうした内容を確認した上で長野県としての対応を考えたいと思います。当面、県内にある放射性物質を含んだ焼却灰の処理ということを優先して取り組んでいきたいということについては、これまでお話している通りであります。被災地の復興のためにがれきの広域処理の問題、政府がしっかりと考え方を国民に対してもあるいは自治体に対しても示していただいて、円滑にがれきの処理が進んでいくと期待をしておりますし、私どもとしても、しっかりとこの問題については問題意識を持って対応していきたいと思っています。併せて、放射能対策、政府がさまざまな基準を考えていただくこということがまずは重要でありますが、私どもとしても、県としての対応をしていくという観点で、専門的な立場からの見解を聞きながら進めていかなければいけない場面というのがあると考えております。そういう意味で、県に対して専門的な立場からアドバイスを頂くアドバイザー3人を委嘱して、今後ご意見を頂くということにしてまいります。委嘱はこれからでありますけれども、委嘱を予定している皆様のお名前を申し上げますと、明石真言さん。放射線医学総合研究所の理事ということで、被ばく、医療、人体への影響という観点からアドバイスをいただきたいと考えております。それからお2人目、笠井篤さん。元日本原子力研究所の研究室長でございます。原子力安全の観点、放射性物質の取り扱いへの対応等についてご意見をいただいてまいります。宮脇健太郎さん。明星大学理工学部の教授でございます。廃棄物工学がご専門ということで、最終処分を含めた廃棄物への対応という観点でのご意見をいただいてまいりたいと思っています。こうした皆さんのご意見も伺いながら、私どもとして放射性物質を含む廃棄物への対応ということを検討してまいります。
 それから2点目でございます。既に報道等なされているわけでありますけれども、北朝鮮によります人工衛星と称するミサイル発射に関する対応であります。政府からこの人工衛星と称するミサイル発射についての対応について情報提供がなされてきているわけであります。わが国の領域内に落下してくるというケースは通常おこらないということでありますが、万万が一に備えた体制をとるようにということであります。県としては、打ち上げが予想される本日から16日までの間、7時から正午までの間ということでありますので、本日から16日までの間につきましては、平常、私どもの当直は2人体制でありますけれども、さらに2人増員し、4人体制で情報収集に当たってまいります。また、北朝鮮がミサイルを発射した場合には、国からJ-ARERT(ジェイアラート)、Em-net(エムネット)で県、市町村に情報が伝達されるという形になっています。県内への影響はないと考えておりますけれども、万万が一予定軌道を外れるということも全くないわけではありません。そうした場合には、体制を強化し情報収集に当たるとともに、市町村とも連携して対応をしてまいります。県民の皆様方には平常通りの生活業務を続けていただきたいと考えています。なお、北朝鮮が発射を予定しております本日から16日までの7時から正午までの間については、テレビ、ラジオなどの情報にご注意をいただきたいと、この点についてお知らせを申し上げます。
 それから3点目でございますが、私、知事と教育委員との懇談会の開催ということで、前回、1回目を開催したわけでありますけれども、次回4月20日の午後に開催を予定しています。懇談の目的は、私と教育委員が問題意識を共有して教育行政に取り組んでいくということでありますが、今回は有識者の方々にもお入りをいただいて幅広く議論を行いたいと考えております。プレスリリースでお配りをさせていただいているかと思いますけれども、今回ご参加をいただくのは、戸田忠雄氏。信州経済戦略会議委員もしていただいております。それから矢島宏美氏。CAPながのの方であります。それから武山弥生氏。発達障がい児・者及び家族支援の会シーズの代表の方であります。さらには、溝端勇二氏。元県のPTA連合会の副会長。この4人の方にも参加をいただいて、教員の資質向上という、前回もいろいろな多岐にわたる問題提起、私からも教育委員からもされたわけでありますけれども、やはり教員のあり方ということはさまざまなことに関わります。教育はやはり人が中心でありますので、教員の資質向上をテーマに議論を行いたいと考えております。今後の開催日程、懇談会のテーマ等については、別途教育委員会と協議をしながら決定をしてまいります。
 それから4点目でありますが、県政モニターの公募についてです。これもプレスリリースで資料をお配りさせていただいているかと思いますが、今年度から県民の皆様の県政への参加をより一層進めたい、そして、県民の皆さんのお考えとか思いを、できるだけ私どももしっかり把握した上で、県政運営を行っていきたいと、そうしたことから県政モニター制度を新しくスタート致します。1,000人規模でのモニター制度であります。これについては、年4回程度の重要施策等についてのアンケート、それから県政に対するご意見やご提案の提出、といったようなことを継続的に行って、私どもの行政運営の参考にしてまいります。本日から5月31日まで、インターネットを利用してアンケートへの回答等をお願いする県政モニター100人程度の一般公募をホームページにて行ってまいります。県政モニター全体は1,000人程度でありますけれども、公募のモニターが100人程度、そして、今後無作為抽出でのモニターもお願いをしてまいります。無作為抽出のモニターと合わせて、全体で1,000人程度の方を県政モニターとしてお願いを致します。県民の皆様方の積極的なご応募をお願い致します。
 次に5点目であります。浅川ダムのF-V断層の安全性の再確認に関連しての説明会についてであります。このF-V断層の安全性の再確認に関しましては、去る3月31日に報告会を開催致しました。126人のご出席をいただいて、地質の問題、あるいは手続きの問題、多岐にわたるご意見・ご質問を頂戴致しました。会場においてご質問できない方がいらっしゃったということで、質問を書面で4月6日まで受け付けをさせていただきました。その結果、41人の方から78項目のご提出がありました。現在、建設部で回答を取りまとめているところであります。この回答については、県のホームページで全て公表をしてまいります。それと併せて、私としては、丁寧に県民の皆様方に説明をしていくということが重要だと考えておりますので、よりご理解を深めていただくという観点で、今回のご質問いただいたことも含めてですね、説明会を再度開催するように建設部に指示を致しました。5月を目途として開催を致したいと考えておりますが、決定次第お知らせをしてまいります。
 それから、最後6点目でございます。長野県の山岳遭難防止対策協会に対しての寄贈、被服の寄贈についてのお知らせでございます。近年、登山人気、山ガール等を含めて大変高まっている中で、全国有数の山岳県、ぜひ大勢の皆様方に長野県に登山に訪れていただきたいと考えております。ただ、登山者の中には初心者の方もおられますし、やはり、山は全てどこでも安全というわけではないわけでありまして、一層の安全対策、私どももしっかりと取り組んでまいります。こうした中、私が会長を務めております長野県の山岳遭難防止対策協会、登山者が多い夏の期間、登山道のパトロールあるいは啓発を行う山岳遭難防止常駐隊を募集して、毎年約30人の隊員を委嘱しています。このたび、この常駐隊の活動にご賛同いただきました、ミズノ株式会社様、そして、株式会社フィールド&マウンテン様、登山用品のレンタル業の会社でございますが、この2社から長袖ジップネックシャツあるいはレインウエア等、隊員が装着する被服の寄贈をいただけるということになりました。大変ありがたいということで、私どもとしては心から感謝を申し上げるところであります。寄贈の時期は6月14日に、長野県の遭難防止対策協会の総会の開催を予定しております。その場でご贈呈をいただいて、私から両企業に対して感謝状を差し上げる予定にしております。今後、こうした企業のご厚意にもしっかりと応えられるように効果的な遭難防止対策を図って、安全な登山の推進に努めてまいります。
 私からは以上6点でございます。よろしくお願いします。

 

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取材者からの質問

 1 浅川ダムの報告会等の質問に係る説明会の開催について(1)

信濃毎日新聞 須田充登 氏
 浅川ダムの説明会の関係なんですけれども、先だっての会見で質問状況をみながら説明会の再度の開催については判断したいというお話があったと思うんですけれども、質問状況をみてですね、知事として、どうして再度説明会を開く必要があると判断されたのか教えてください。

長野県知事 阿部守一
 これは先ほど申し上げましたように、一つは前回の説明会のときに、再度の開催を求めるというご意見がまずございました。それから文書でいただいた質問書の中にも再度の開催というご意見もありますし、他方で私としては、念には念を入れて安全確認を行ったと考えておりますので、そうしたものについて、より丁寧に県民の皆様方に説明をしていくということが重要だと、そうした観点で改めて説明会の開催を致します。

信濃毎日新聞 須田充登 氏
 再度の説明会には、知事は出席されるんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 今回の説明会は、F-V断層の安全性ということで技術的な側面が強い説明会でありますので、建設部の対応という形に致します。

信濃毎日新聞 須田充登 氏
 それは、出ないということでいいんですか。

長野県知事 阿部守一
 私自身は、出席は致しません。

信濃毎日新聞 須田充登 氏
 知事から直々に説明してほしいという声は、住民からも出ておりましたけれども。

長野県知事 阿部守一
 政策的な判断にわたるような話については、もちろん事業のあり方の再確認作業も含めて、私からこれまでも流域の皆様方にご説明をさせてきていただいています。今回のF-V断層については、F-V断層に特化して、しかも技術的な側面で安全性の確認を行ったということであります。政策的な判断を行うというよりは、むしろテクニカルな技術的な側面での安全性確認でありますから、建設部からそうした点について詳細な説明を行うということが適切だと、そうした観点で建設部対応と致します。

信濃毎日新聞 須田充登 氏
 その継続の判断の根拠になった産総研(産業技術総合研究所)の佃さんなどの研究者の方は出られるんですかね。

長野県知事 阿部守一
 産総研の研究者の皆様方には私どもとして専門的な見地でお考えをいただきました。方向を決定したのは、あくまでも県として専門家の意見を踏まえての判断ですから、県として責任ある説明をしていくということで、今回、専門家のご出席は要請致しません。

信濃毎日新聞 須田充登 氏
 再度の説明会は、内容は前回とほぼ似たような形になるんですかね。

長野県知事 阿部守一
 前回は、どういうご意見とかご質問事項があるかということが判然としない中での開催でしたので、全体的なご説明でした。今回は、前回一回説明会をやっておりますし、さらに文書でご意見等もいただいておりますので、そうしたものに対して、より丁寧に分かりやすくご説明をするということで、ご意見とかご質問に対して、より的を絞ってご説明をするような形にしてまいります。

信濃毎日新聞 須田充登 氏
 ありがとうございました。

 

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 2 震災廃棄物の広域処理に関する共同要請について(1)

朝日新聞 浅野有美 氏
 3点お伺いします。一つは昨日の共同要請のことなんですけれども、環境省の方から処理基準を告示するということでお話があったということですが、これ具体的にはどういったことを示すのかということを教えていただきたいのですが。特措法の範囲内で基準を示すということなんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 これは、処理の基準について、今、ガイドラインに示されている、国からの通知レベルでありますけれども、それを告示にしていくということで聞いておりますが、具体的な内容についてはまだ告示されておりませんので、私どももその具体的な内容を早く確認をしたいと思っておりますけれども、今の段階では告示されてない内容ですので、詳細については把握はできておりません。

朝日新聞 浅野有美 氏
 分かりました。

 

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 3 放射能に関するアドバイザーの委嘱について(1)

朝日新聞 浅野有美 氏
 あと、同じところだとアドバイザーを入れるというところの話なんですけれども、これは具体的には今、庁内会議がありますよね、各部署が集まって。その中で出てきた課題について話を聞くのか、そういうところの会議にも出席してもらって意見を求めていくのか、どういう形で相談されるんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 これは、アドバイザーという形ですから、必ずしも固定的に会議をやるとか、画一的な形で考えてはいません。随時いろいろな形でご意見を頂く、もちろんお三方に集まっていただいてご意見を聞くという形もあると思いますし、それ以外に個別にご意見を頂くという形も想定をしています。私どもとしては、放射性物質を含む廃棄物等が長野県においても存在しているという状況の中で、より県民の皆様方の安全安心を確保していくという観点から専門的な知見をお持ちの皆様方のご意見を伺いながら、さまざまな対応を考えていく必要があるということで、アドバイザーの委嘱を行っていくものであります。

朝日新聞 浅野有美 氏
 分かりました。ありがとうございます。

 

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 4 教育に関する懇談会の開催について(1)

朝日新聞 浅野有美 氏
 2点目なんですけれども、知事と教育委員の懇談会についてお伺いします。今回のテーマが「教員の資質向上」ということなんですが、もちろん教育委員との話し合いの中で決まったテーマだとは思うんですけれども、知事自身がこのテーマを選ばれた理由を教えていただきたいんですが。

長野県知事 阿部守一
 教育をめぐる論点はさまざまあります。ただ一番はやはりこれまで10年後の学校を考えるということで、教育タウンミーティングも何度も行って保護者の方とかあるいは児童、生徒の皆さんと話をしてきましたけれども、やはり子どもたちが興味を持てる授業、あるいは学校が楽しくなると、さらにはさまざまな課題を抱えている子どもたちの悩みとか課題にしっかり対応していく、そうしたことの中心にいるのが教員、教師の皆さんですから、そうした皆さんの対応、そうした皆さんの資質をどう高めていくのかということがさまざまな教育の課題を考えていく上では一番基本的なテーマだと思いますので、そうした観点で教員の資質向上ということを今回テーマに議論をしております。

朝日新聞 浅野有美 氏
 いろいろな課題に対応するということなんですが、今現在そういった、今の現状ではですね教員が対応できないことがあるっていうことなのでしょうか。教員の資質についてどういう点に問題点を感じていらっしゃるのかということを教えていただきたいのですが。

長野県知事 阿部守一
 教員の資質について問題があるというと、教員の皆さんが何か問題だらけだというような形に受け止められてしまうとそれは全く私の本意ではありません。むしろ、教員の皆さん、先生方と話していても、例えば、子どもたちに向き合う時間がなかなかとれないと、いろいろな行事があったりだとかですね、いろいろな事務的な仕事があったりとかですね、そういうこともありますし、やはり教員の皆さんが、まず行っていただくべきことはどういうものなのか、そしてそうしたものに向かって、本当に子どもたちに向き合える状況、環境をどうやってつくっていくのか、そして本当に保護者の皆さんとか子どもたちから慕われ、そして尊敬される先生、教師の皆さんのあり方というのはどうやってつくっていくのか、そうした幅広い観点で、教員の資質向上ということで議論をしたいと思っています。

朝日新聞 浅野有美 氏
 ありがとうございます。

 

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 5 県政モニターの公募開始について(1)

朝日新聞 浅野有美 氏
 すみません、最後3点目は県政モニターの設置なのですけれども、これは行政運営について聞くという、重点政策などについて聞くということなのですけれども、突然そういうことを皆さんに聞きたいですといってもですね、今実際県政がどういう形で動いているとか、政策が何なのかとか、なかなか分かりづらいと思うのですが一般の県民には。こういうことについては、どういうふうにモニターさんには説明をしていくのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 それは、私どもとして、どういうことをモニターの皆さんにお伺いするかということに関連すると思いますが、当然、お伺いする上では、全く白紙でお伺いする場合もあると思います。それは、そのこと自体県民の皆さんが、平均的に私どもの仕事をどの程度理解しているのだということを把握する上で、役立つ部分もあると思います。逆に、一定程度県としての仕事の中身とか、取り組みの方向性というものをお示しした上で、ご意見を聞くという形も当然あるわけで、それはケースバイケースという形になります。

朝日新聞 浅野有美 氏
 何か具体的に質問項目がちょっと浮かんでこないんですけれども、何か県はこういう重点政策を考えていますが、あなたはどういった形をお考えですかみたいな、そういう形で聞いていくということなのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 これは、私は、画一的に何というかアンケートをしましたということではなくて、やはり常設で、こういう形で無作為抽出の方も含めてモニターを置かせていただくということですから、私どもとしては、やはり県民の皆さんとキャッチボールをしながら県政を進めていく上で、これ県民は一体どう受け止めているのだということを把握をする上で、こうした県政モニターの存在は非常に重要だと思っています。画一的にこういうものをこういう聞き方をするということだけではなくて、随時、臨機にご意見を聞くという形になります。例えば、先般、行政経営理念を作りました。行政経営理念はもちろん県庁の中でしっかりと共有し、徹底されなければいけないものでありますが、例えばビジョンに信頼され期待に応えることができる県行政、それをビジョンに掲げております。それでは本当に信頼されているのか、期待に応えているのか、これは私どもの自己評価だけではなくて、県民の皆様方の評価というものも聞く必要があるわけで、そうした形でご意見を聞くということも当然あります。

朝日新聞 浅野有美 氏
 あと意見を聞いた後なのですけど、どういう形で反映されたかとかですね。そういったフィードバックと言えばいいのでしょうか。県民の方に意見をいただいて、こういう形で反映しましたというのは、どういう形でお示しになるのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 それもですから、聞く内容によって、当然全体的なモニターの皆さんの意見はこうですという取りまとめは共有をする必要がありますし、今お話あったようにそうしたものを踏まえて県として具体的なアクションを起こすものについては、こういう結果を踏まえてこうした対応をしていますとか、していきますとか、そうしたことについても伝えていく必要がありますので、具体的な聞く内容によって対応をしていきます。

朝日新聞 浅野有美 氏
 ありがとうございました。

 

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 6 県政モニターの公募開始について(2)

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 1点目は、今の県民モニター制度の関係で、全体では1,000人ということで、無作為抽出以外で、この100人ということなのですけど、公募で100人をインターネットで調査する人を、別枠で設ける意味というのはどういうところにあるのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 はい。これは、私の思いとして申し上げれば、まず無作為抽出の皆さんには、平均して例えば先ほどもお話がありました県の施策が、どの程度普通の県民の皆さんに伝わっているのかとか、理解されているかみたいなことについては、無作為抽出の皆さんのお考えというのが、非常に平均的な形としては出てくるとそう考えています。他方で公募で、ご自分で手を挙げて県政モニターに応募しようとされる方は、比較的県政に対して本来関心をお持ちの方が多いと思いますので、そうした皆様方の意見は、より踏み込んだ形で問題意識をお示しいただけるという部分があると考えますので、平均的に無作為抽出で選ばれる方とそれから公募のモニターと、どちらかだけというやり方も当然あると思いますけれども、やはり違う選ばれ方をした方々がどういう対応をされるかという違いというのも、実は県政を進めていく上では参考になる部分があると考えています。

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 1割程度にしているのは、むしろアベレージを見るというよりは、個別の意見であったりとか、そういったところを参考にしたいという意図があるのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 そうですね。公募で応募をいただける方というのは、問題意識がおありの方、そもそも県政に対して関心をお持ちの方が多いと思いますので、そうした皆さんには、そうした県政に対してのより踏み込んだ考え方とか、思いというものをお出しいただけるということも期待をしています。

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 分かりました。

 

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 7 教育に関する懇談会の開催について(2)

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 それから教育委員との懇談会の件で、今回有識者の方等の参加を予定されていますが、これは知事の方の発案ですか、それと人選に関しては、各団体にあっせんしてもらったのか、それとも知事の方から何人かピックアップして参加してもらうという、どういった経緯でこうなったのか。教育委員との懇談会の。

長野県知事 阿部守一
 これは、前回の懇談会のときに、次回は教育委員と私だけではなくて、保護者の方も含めて、第3者的な方にも入っていただいて議論をしましょうという話をさせていたただいていましたので、その延長線上で、こういう4人の方をお願いしています。人選については、私の方で、いろいろなこれまで例えばランチミーティングとかですね、そうしたことを通じてお話をさせてきていただいた方を含めて、教育委員会と相談して決定をしたということです。

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 分かりました。

 

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 8 放射能に関するアドバイザーの委嘱について(2) 他

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 同様に先ほどの震災廃棄物の関係のアドバイザーの人選に関して、これはどちらかにあっせんを求めたのか、それともやはり知事の方で何人か目星をつけたという経緯なのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 私の方でというか、私だけではなくて、これは組織的にどういう方がいるかということを検討した上で、例えば明石さんは、県の防災会議の専門委員にもなっていただいているわけでありますので、そうした中で、分野として、特定の分野だけではなくてですね、先ほど申し上げた人体への影響とか、あるいは原子力安全そのものとか、それから廃棄物の処理と、そういう観点で、それぞれお一人ずつ選んだということです。

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 分かりました。あと最後に今月の下旬に、全国の首長や元首長経験者等で脱原発の会といいますか、そういったものを作る動きがあるようですけれども、首長側でそうした動きが出ていることについて知事の受け止めをお伺いしたいのと、要請が来ているかどうか存じ上げていませんけれども、知事はこれについて、参加するしないといった部分について教えていただければと思うのですけれども。

長野県知事 阿部守一
 私は、新聞報道でしか見てないです。あれは、首長の会っていうのは、都道府県知事も入っているのですかね。

信濃毎日新聞 岩間基樹 氏
 元職の方いらっしゃいました。

長野県知事 阿部守一
 たぶん県には来ていないと思いますので、どういう趣旨で、どういう形の会か、私は承知しておりませんので、ここではコメントは控えたいと思います。

 

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 9 放射能に関するアドバイザーの委嘱について(3)

日本放送協会(NHK) 横井悠 氏
 先ほどの3人のアドバイザーを委嘱されるということについて伺いたいのですけれども、先ほどの知事のご説明ですと、県内にとどまっている放射性廃棄物に関してのご助言をいただきたいというお話だったのですが、3人には将来的に例えば国から新たな基準等が示される中で、がれきの今後、県として受け入れるかどうかとか、そういった点についても、また助言をいただきたいとか、そういった部分も期待されているのかどうか伺いたいのですが。

長野県知事 阿部守一
 私ども放射性物質に対しての知見をこれまで必ずしも十分ない部分もありました。もとより国が専門的な方の意見も踏まえて、しっかりと対応をしていただきたいというのが、昨日持って行った要請の趣旨でもあるわけですが、とはいえ、県独自に対応を考えなければいけない部分ということも出てくる可能性もありますので、どういう分野に限ってということではなくて、私どものいろいろな取り組みを考えていく上で、専門家の意見をしっかりと伺いながら進めていく、そういうことにご助言を頂くアドバイザーという位置付けです。

日本放送協会(NHK) 横井悠 氏
 委嘱される期間とか、いつからとかというのが、もし決まっていれば伺いたいのですが。

長野県知事 阿部守一
 事務的な手続きは、担当の方から説明します。

環境部環境政策課企画幹 井出英治
 委嘱はいつからかとかですね、期間という点については、まだ検討中で確定しておりません。

日本放送協会(NHK) 横井悠 氏
 ありがとうございました。

 

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 10 放射能に関するアドバイザーの委嘱について(4)

読売新聞 青柳庸介 氏
 今の関連なのですけれども、委嘱期間、これからということですけれども、放射性物質の問題はこれから長期的にずっと続いていく可能性があるということなのですけれども、その必要性に応じては契約期間、例えば仮に1年という形で今回やったとしてですね、その後状況に応じて更新していくことも想定されているのかということとですね、広域処理にまで、状況が、県内で受け入れるという話に仮になったとした場合とかにそれぞれのご見識を伺うということですけれども、市町村向けとかですね、県民向けにそれぞれのご意見をですね、告知していくような活用の仕方というか、そういうことも想定されているのかということをお聞かせいただけますか。

長野県知事 阿部守一
 まずはいつからいつまでというのは、今手続き中で、先ほど担当の方からお答えしたとおりこれから委嘱するわけですので、私としてはもとより必要性があれば、更新とか継続とか当然あり得る前提で対応をしていきます。それからさまざまなアドバイスの伺い方があると思っておりますけれども、この放射性物質の問題については情報公開をしっかり行っていくということがやはり安心していただくという上では大変重要だと考えておりますので、私どもがアドバイスを受けたときには、そうした内容等についても公開していくことが基本だと考えています。

読売新聞 青柳庸介 氏
 もう一点お伺いしたいのですが、同じ関連なんですけれども、そもそもなんですけれども、なぜこの時期に委嘱することになったのかという辺りをお伺いしたいのですけど、震災から1年たっていて、焼却灰の話は以前からあったと思うのですけれども、なぜこのタイミングなのかと、今さらではないかという意見もあるかもしれませんし、じゃあ今までどうしていたのだという受け止め方もあるかと思いますが、そこら辺について受け止めをお願いします。

長野県知事 阿部守一
 これは私どもとして、まず対応しなければいけない焼却灰の問題は、まだ焼却灰をそのまま場内保管しているという状況で、これへの対応をしていかなければいけないということがまずあります。私どもとしては、国に対して再三にわたってそうしたものへのしっかりとした基準というものを作るということを要請してきましたが、昨日もそうしたことも含めて要請していますが、国がいつどういう対応をするのかというのが必ずしも明確ではないと、私どもとしては、地方として取り組むべき課題でありますから、国にしてくれとか、国が考えてくれということを言っているだけではなくて、自ら考えていくということが必要だということで、今回、アドバイザーの皆様方を委嘱してですね、私どもが自ら行わなければいけない事態、あるいは行わなければいけないものについては主体的に取り組んでいくという判断で今回委嘱するというものであります。

読売新聞 青柳庸介 氏
 どうもありがとうございます。

 

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 11 北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に関する対応について

信濃毎日新聞 河原千春 氏
 信濃毎日新聞の河原と申します。北朝鮮のミサイル発射の対応の関係でお伺いをしたいのですけれども、県民の皆さんに対してですね、市町村からの防災行政無線でのお知らせ以外に県が独自に行うような周知方法とかが、もし他に補完するような形であれば教えていただきたいのですが。

長野県知事 阿部守一
 県としては、市町村経由、住民の皆さんに対しては市町村からの情報提供が基本です。併せて、私どもとしてはメディアの皆様方へ情報提供するということは当然、国からも情報提供当然されると思いますので、そうした形で住民の皆様方に情報を伝えていくという形になります。

信濃毎日新聞 河原千春 氏
 4月から運用開始されているエリアメールだとかでの情報発信とかというのも考えてはいらっしゃるんでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 これは、エリアメールは対象になっていない。担当の方からご説明を致します。

危機管理部危機管理防災課課長補佐 南沢修
 今回、エリアメールでの情報提供ということについては考えておりません。

信濃毎日新聞 河原千春 氏
 ありがとうございます。

 

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 12 放射線新基準値への対応について

信濃毎日新聞 河原千春 氏
 あともう一点お伺いしたいのですけれども、4月から食品に含まれている放射性セシウムの基準の新基準値が厳しくなった関係で、今、県の方でですね環境保全研究所にある機械の活用だとかはどういう状況になっていて、新基準に対応してどういった点に留意されて検査をしているのかということについて教えていただきたいのですが。

長野県知事 阿部守一
 基準が厳しくなったので測定等に要する時間等もかかってくる中で、私どもとしては安全、安心を確保するために、引き続き継続的に取り組んでいきますし、給食の測定については既にご承知の通り検査体制を強化しています。そうしたことを全体として行う中で、放射性物質を含んだ食品が流通しないように、そして基準値を超えた物の摂取が行われないように取り組んでいきます。具体的な話は井出さんの方から。

環境部環境政策課企画幹 井出英治
 環境保全研究所で食品の検査をしておりますゲルマニウム半導体検出器という測定器があるのですが、4月から1台増加をさせまして3台の体制で測定にあたっております。もともとですね、精度については、十分な精度が確保されている機械でございますので、基準が厳しくなったことに伴って、特別あの機械そのものを改造するとかですねそういったことは必要ありませんけれども、十分な精度が確保できるような時間を測定に当てているという状況でございます。

信濃毎日新聞 河原千春 氏
 給食の食材について、各教育事務所で検査が始まっているかと思うのですけれども、今まで環境保全研究所でやっていた検査がそちらに流れている中で、環境保全研究所で検査をしている検体数自体についてはそんなに増えているような印象を受けないのですが、3台体制になっていて単純に検査時間が長くなっているから、検体数が検査できないということなのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 じゃあ、そこの時間との関係をもう少し説明してください。

環境部環境政策課企画幹 井出英治
 機械の性質上、例えば精度を倍にしようと思うと測定時間が4倍になるというような、あるいは精度を10倍にしようと思うと、測定時間を100倍にしないといけないというようなそういう性質の機械なんですね。単純に精度を上げようと思うと、今言った精度の詳しさの二乗で測定時間がどんどん延びてしまうというのがございまして、見かけ上、なかなか検体の数をどんどん増やしていくというようなことがやりにくいというようなことはございます。ただ、先ほど申し上げましたように台数を増やしたりというようなこともありまして、いろいろな県産の農産物であるとか、流通食品であるとかそういったものの検査が十分な精度でできるように取り組んでいるというところでございます。

信濃毎日新聞 河原千春 氏
 ありがとうございました。

 

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 13 浅川ダムの報告会等の質問に係る説明会の開催について(2)

長野放送(NBS) 中村大輔 氏
 最初の質問に戻りまして、浅川ダムの説明会のことなのですが、前回出席した方からは知事が出席されないのと産総研の方が出席されないというのに加えて、時間が大変短くて夜の開催で、ということでいろいろ意見出たんですけれども、次の5月目途、今調整しているかと思うんですけれども、次は時間区切らずに、早いうちからの開催とか、質問が出なくなるまでやるとかそういったことについてのお考えを伺いたいのですが。

長野県知事 阿部守一
 これは建設部にも指示してますけれども、今回F-V断層の安全性の確認作業をやったわけでありますから、安全性に関わる質問については、きっちりと全てご意見ご質問を承って、そして回答をできるような対応が必要だと考えていますから、前回も時間を延長はさせていただいたわけでありますけれども、それでも意見とか質問ができなかったという方もいらっしゃったので、文書でお受けいたしました。今回は文書も含めて、前回のご質問も含めて、こうした点が問題意識としてお持ちなんだということを私どもも一定程度把握させていただいていますので、そうした点を中心にご説明をさせていただいて、なおかつ質問とかご意見については基本的にはすべてお伺いをするという形で対応をしてまいります。

長野放送(NBS) 中村大輔 氏
 時間もたっぷり取ってやるということですか。

長野県知事 阿部守一
 時間はだらだら長ければいいという話ではないと思いますし、同じようなご意見とかご質問も多いわけでありますが、少なくとも出された問題点、出されたご意見、そうしたものに対してはきちんと説明をするということで、次回の説明会は対応をしてまいります。

 

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 14 震災廃棄物の広域処理に関する共同要請について(2)

長野放送(NBS) 中村大輔 氏
 あとは、再三出ています放射性物質を含む焼却灰の関係なんですが、1月末現在で833トンという数字があって、それから上田の方の施設で引き渡しの見通しが立ったという状況もありまして、事実上だんだん減って行って、残るは私の調べだと長野市内の県の関係含む3施設で500トンくらいあるかなと思うんですけれども、そういったものの処理をまず最優先としたいという考えはよく分かるんですけれども、引き受けを事実上ある程度の、例えば県の千曲川広域のところだと300ベクレル以下の焼却灰についてはセメント材料として去年の夏から出されているという事実がありまして、焼却灰がセメントになった後はどうなるか分からないという現状だと思うんですけれども、われわれの知らないところで低濃度とはいえ放射性物質が混じっている焼却灰が原料のセメントだったり、人口砂といったり、道路のアスファルトの下に敷きつめられたりするものに変わったりしていく状況については、知事はどのように感じていらっしゃるのか伺いたいんですが。

長野県知事 阿部守一
 昨日、高山政務官のところでも安全性についての説明責任は、国民がちゃんと理解をできる説明をしっかりするべきだというのが、私が最も強く申し上げた話であります。従前のクリアランスレベルが100ベクレルで、今回8,000ベクレル、それは埋め立てしたときにはこれでいいんじゃないか、ということですが、例えば長野県由来のものと県外由来のものとは基準は同じでもその対応の仕方が違っていると、それには念のためだというご説明はあるけれども、全体としての整合性を考えたときには、もう少ししっかりと説明していただかないと、なかなか、われわれ対応する側も、今後は私どもとしては、地域の住民の皆様とか市町村に対して説明をしていかなければいけない部分があるわけですから、それは政府として専門的な部分でもありますから、専門的な知見、専門家の皆さんの考えというものもしっかり前面に出して、安全性の説明をして欲しいということを強く求めていきます。そういう意味で、今お話があったような形で、非常に私とすれば過度に不安感を持つということは、これは全体的にいろいろなところでさまざまな対応ができなくなるということで、いかがなものかというところもある反面、しかしながら、放射性物質というのは世の中に今のような状態で存在しているということ自体が、ある意味でいままでの法律とか基準の想定していなかった、枠外だったわけですから、そうしたものについてやはり、本当に丁寧で、そして説得力のある説明というものが不可欠だと、そういう意味で国の対応をお願いしていますので、これからもそうした対応をさらに踏み込んでとっていただくことを、私どもとしては期待をしています。ただ、期待しているだけではいけないので、先ほど申し上げたような形で放射性物質の専門家の皆さんにも、県としてアドバイスをいただいて、県としても取り組まなければいけないことについては、しっかりと取り組んでいくと、そういうことです。

長野放送(NBS) 中村大輔 氏
 分かりました。ありがとうございました。

 

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 15 浅川ダムの報告会等の質問に係る説明会の開催について(3)

長野朝日放送(abn) 藤沢徳男 氏
 F-V断層の説明会の件ですけれども、これから2回目の説明会を開催されて、丁寧に説明されていくというお話でしたけれども、今後、例えば2回目を開いてさらなる質問ですとか、なかなか理解が得られないというような場合というのは、例えば2回目以降の説明会といいますか、そういったものを考えておられるのか、それとも2回目の説明会というのはかなり特例的な措置として、今後説明会としては考えてないのか、そこら辺をお願いしたいと思うのですが。

長野県知事 阿部守一
 特例的だとか、事前にそういうことで考えている訳ではありません。むしろ逆に3月の段階で1回行うということで、2回、3回をやるということは考えていませんでしたけれども、時間が足りなかったというご意見もあるし、再度の説明会の開催を求めるご意見もあるということに対して、丁寧に対応するという観点で今回開かせていただくものであります。

長野朝日放送(abn) 藤沢徳男 氏
 そうした中で、今後なかなか理解がまだまだ進んでいないなという時には、さらに説明会と言いますか、そういったものを開催するようなお考えというのはどうでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 今回の、私が就任してから私も浅川ダムの問題について流域の皆さんも含めて話し合う機会を持ってきました。私の考え方もお伝えをさせてきていただいています。今回はF-V断層の安全性ということで、そこに絞って私ども再確認作業をやったわけでありますので、そこについては私ども住民の皆様方のご質問とか疑問に、丁寧に答えていくということが重要だと思っています。ただ、しかしながら他の論点も実は報告会とかご質問の中にはさまざまあるという状況もあります。これはそもそもダム事業自体に反対だという方も当然いらっしゃるわけで、それはそれでそういうご意見も、私はご意見としてしっかり受け止めなければいけない部分はあると思いますが、ただ、今回の説明会自体はF-V断層の安全性ということで行われたわけでありますから、その点を中心に丁寧に説明をしていくということが一番の目的であります。

長野朝日放送(abn) 藤沢徳男 氏
 分かりました。ありがとうございます。

 

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 16 陸上自衛隊松本駐屯地祭への出席について

信濃毎日新聞 須田充登 氏
 21日に自衛隊の松本駐屯地祭があるのですけれども、先だって危機管理監の方から知事が出席されるという説明を受けました。知事が出席されるのは初めてだと思うのですが、理由を教えてください。

長野県知事 阿部守一
 私は自衛隊の皆様方に東日本大震災の支援という形でさまざまな災害派遣を含めて、貢献をしていただいていると評価をしております。私自身、これは自衛隊の皆様にもお話をしましたけれども、いざ長野県で大規模災害が発生したという時には、私が自衛隊の皆さんに災害派遣の要請をさせていただく立場であります。自衛隊の皆様方はそれを受けてですね、大変危険な部分も含めて災害対応を行っていただくということになるわけでありますので、私はそうした自衛隊の皆様方と信頼関係を築いていくということが、ひいては県民の安全安心を高めるということにつながると考えておりますので、今回の自衛隊の行事にも、私は参加をさせていただきたいと考えています。

信濃毎日新聞 須田充登 氏
 ありがとうございました。

長野県知事 阿部守一
 はい、ありがとうございました。

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