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更新日:2016年12月25日

知事会見(平成24年(2012年)11月21日(水曜日) 13時50分~14時10分 県庁:会見場)

項目

知事からの説明

  1. 県議会11月定例会が開会、「こどもの権利支援センター」の機能強化、「県民協働による事業改善制度」試行事業、「楽園信州ファンクラブ」会員募集の開始について

取材者からの質問

  1. 県議会11月定例会について
  2. 「現場の視点でとらえた社会保障懇話会」について
  3. 国会議員の世襲問題について
  4. 「県民協働による事業改善制度」試行事業について
  5. 30人規模学級について

配布資料 

■「県民協働による事業改善制度」試行事業のスケジュール・点検者等が決定しました(PDF形式:210KB)
■「楽園信州ファンクラブ」会員募集の開始について(PDF形式:3,058KB)

本文

知事からの説明

 1 県議会11月定例会が開会、「こどもの権利支援センター」の機能強化、「県民協働による事業改善制度」試行事業、「楽園信州ファンクラブ」会員募集の開始について

長野県知事 阿部守一
 それでは、11月21日の会見を始めさせていただきます。まず、今日から11月定例会開会ということで、先ほど提案説明をさせていただきました。経済対策、衆議院解散ということで、国としてはなかなか補正を組んでの対応というのができないという状況でありますけれども、県としてできる限りの対応ということで、補正予算案を編成しています。予算案をはじめ、それぞれの議案についてぜひご議決を賜るようにお願いしたいと思っています。私の方から3点お話をしたいと思います。
 一つは、「こどもの権利支援センター」についてでございます。いじめへの対応ということで、県民の皆さま方へも呼び掛けさせていただきながらですね、県の教育委員会と知事部局が連携して、いろいろな取り組みをしてきています。教育委員会の中では、局内連携会議、庁内では連絡会議を設置して、この対策を進めてきております。そうした中で、いじめに悩むお子さん、そして保護者の皆さんからのご相談をお伺いする「こどもの権利支援センター」について、ぜひ機能を強化していきたいと考えています。新しく電話相談員2名の方を今年の12月から配置をしていきたいと考えています。電話相談員、民間の方、そして子どもの心理や教育に関する専門的な研修を受けた方、あるいは民間の子どもサポートセンター等で相談業務の経験のある方を配置させていただいて、いろいろな方のご相談に乗っていただく予定でございます。いじめの問題については、行政的な視点だけではなくて、やはり、民間の皆さんの視点も大変重要だと思っておりますし、より相談をされる皆さま方の立場に立った、そうした皆さんの思いをしっかりと受け止める相談体制にしていきたいと考えています。電話相談員、相談者からの依頼によって、保護者の方と直接面談をさせていただいたり、あるいは学校にも伺って校長と話をするなり、問題の早期解決に向けて具体的な支援を行う形をとっていきたいと考えています。民間の皆さんと連携しての取り組みも立ち上げる方向性で取り組んでおりますので、また改めて発表していきたいと思っています。
 それから2点目でございますが、「県民協働による事業改善制度試行事業」についてでございます。お配りしておりますプレスリリースの通り、12月8日に県民協働による事業改善制度を試行致します。当日のスケジュールと点検を行っていただく有識者の方々が決まりましたので、お知らせ致します。12月8日土曜日でございますが、長野市の県庁を会場として、9時45分から16時15分までの日程で有識者の方々に選定いただいた8事業を2班体制で点検をしてまいります。当日は有識者の皆さまに加えて、県政モニターの中から選ばせていただいた20名の皆さんにもご参加をいただいて、対象事業について点検をしていただきます。また、試行事業の進め方等について、参加者の皆さんからご意見をいただく時間も設けさせていただいております。試行でもございますので、いただいたご意見も十分に参考にしながら、運営上の課題を洗い出して、次年度以降の取り組みにつなげてまいりたいと考えております。また、傍聴席も設けさせていただいておりますので、多くの県民の皆さまにはぜひ関心をもっていただき、ご来場いただければと思いますし、また遠くてなかなか行けないという方もあると思いますので、会場の様子についてはインターネット中継をさせていただきますので、お越しいただけない方はインターネットでぜひご覧をいただければと考えております。
 それから大きな3点目でございます。こちらに原田泰治さんに描いていただいたポスターを掲げてございますが、来年の春、4月からスタートを予定しております、楽園信州ファンクラブの会員募集をいよいよスタートさせてまいります。12月1日から会員を募集させていただきまして、具体的なサービス開始は来年の4月1日ということで取り組みます。楽園信州ファンクラブ、これは信州・長野県を愛する多くの方々に本県のファンになってもらう、そしてリピーターになってもらうということで、さまざまな特典を付けた会員制度でございます。また会員の皆さま方からも観光地や県産品等の情報を幅広く発信をしていってもらいたいと思っております。交流人口の増加、そして、信州・長野県のイメージアップにもつなげてまいりたいと考えています。また、おもてなしスポット、協力・協賛していただける施設をこれまで募集させてきていただいております。募集開始からわずか2カ月余りで720もの事業者の皆さま方にエントリーをいただき、大変充実した体制でスタートをさせることができそうであります。関係の事業者の皆さん、ご協力をいただく皆さんに心から御礼を申し上げたいと思います。おもてなしスポット、温泉宿泊施設、あるいは歴史文化施設、飲食店、交通事業者などなど、大変多岐にわたる事業者の皆さま方にご参画をいただき、ご協力をいただいております。こうした信州のさまざまな地域での楽しみ方を、ぜひ多くの皆さま方に体験をしていただきたいと考えています。また、この事業、ファンクラブである会員の皆さま方、利用者の皆さま方と、そして、サービスを提供する地域の県内の事業者の皆さんとのコラボレーションで、地域の元気をぜひ作っていきたいと思っておりますし、そうした取り組みを通じて、長野県のおもてなし度も高めていきたいと考えています。また、県外の人だけではなくて、長野県にお住まいの、暮らされている皆さまにもご利用いただける仕組みでありますので、ぜひ県民の皆さま方にも会員になって、長野県も広いわけでありますので、自分の身近な地域はよく知っていても、ちょっと遠いと同じ長野県でもよく分からないなというお話もよく聞きますので、この機会に県内各地を県民の皆さまも巡っていただけると大変ありがたいと考えております。
 私の方からは、以上でございます。

取材者からの質問

 1 県議会11月定例会について

テレビ信州(TSB) 菱川容子 氏
 今日、県議会が始まりましたけれども、こうした来年度の予算の編成に向けた大事な県議会がですね、今回、衆議院選挙と重なってくるわけですけれども、こんな中でスタートしたことについて、知事はどんなような感想をお持ちでいらっしゃいますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 県議会と衆議院選挙。われわれ行政は、どんな状況であっても、粛々と仕事をしていかなければいけないわけでありますし、県議の皆さんは、選挙の関係でいろいろな大変な部分があるんじゃないかと思いますが、その一方で、県政も大変大きな課題をさまざま抱えておりますので、ぜひ県政は県政として、しっかりと前に進めていけるような場であってほしいと思っています。

 2 「現場の視点でとらえた社会保障懇話会」について

信濃毎日新聞 河原千春 氏
 昨日ですね、「現場の視点でとらえた社会保障懇話会」が知事が座長で開かれまして、国民会議の座長も決まってですね、具体的に知事として、社会保障の具体的な内容を議論されるにあたって、期待される点、特に踏み込んで議論していただきたい点がありましたら教えていただきたいのですが、どのようなことを考えていらっしゃいますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 そうですね。もちろん社会保障全体の議論をしっかりして、どこの政党が政権になろうと、しっかり安定した制度構築をしていただくというのがまずは第一でありますし、加えて、これまでの社会保障制度の議論も地方自治体の立場からすると、あまり地方の声を十分聞いていただいてない部分もあるのではないかと思っています。現場の視点で考えるということは県政運営にとっても大事だと思っていますし、ぜひ国民会議においても現場に近い暮らし、昨日も中小企業を経営されている方々からお話をお伺いしたわけでありますけれど、本当にそういう、まさに制度の構築・運用をしている人だけではなくて、本当に社会保障の受益者であるとか、あるいは現場の一線で取り組んでいただいている企業経営者とかですね、加えてわれわれ地方自治体の意見というものもしっかり踏まえた議論もしていっていただきたいと思っています。

信濃毎日新聞 河原千春 氏
 特に、社会保障はいろいろな観点、子どもから高齢者までいろいろな視点があるんですけれども、知事として特に、例えば年金のことですとか、高齢者医療の話だとかっていうのは議論されることを想定されていますけれども、具体的な観点だとかで、ぜひ踏み込んでやってもらいたいというような点があれば教えていただきたいんですが、その点はいかがでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 これは、医療も年金も介護も子育ても全て重要だと思いますが、とりわけ、国と地方の関係で、例えば年金の話というのは、地方公共団体は基本的に関係してない制度でありますが、他の制度は、ほとんど地方公共団体が実際の運営をやっているわけでありますので、そうした部分は、やはり丁寧なですね、議論、国と地方の協議の場も作られているわけですから、そういう場等を通じて、本当に真剣に地方の声というものを反映した議論をしていってもらいたいと思います。分野については、これはもう全て重要な分野だと思っています。

 3 国会議員の世襲問題について

日本放送協会(NHK) 梅村一成 氏
 国政の話になってしまって恐縮なんですけれども、昨日、羽田雄一郎大臣が、結局、衆議院選挙に世襲に抵触するということで、出馬されないということを表明されたんですけれども、知事ご自身のお考えとして、今回民主党がですね、世襲禁止というのを明確に打ち出していることについては、どういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。

長野県知事 阿部守一
 これは、それぞれ政党の方針というのはさまざまな形があって、それを選択するのが有権者ですから、そういう方針もどう考えるのかというのは、有権者の判断だと思います。羽田雄一郎参議院議員が、出馬されないということで、決断されたというのは、これは政党人として大変大きな決断だと思っています。

日本放送協会(NHK) 梅村一成 氏
 世襲禁止ということについては、知事としては、賛成か反対かではないですけれどもどういうふうにお考えですか。

長野県知事 阿部守一
 それは先ほど言ったように、政党によっていろいろな考え方があって、別にこれが唯一絶対に正しいということではなくて、例えば有権者の皆さんの中にでも世襲だっていいんじゃないかという人もいれば、いや世襲なんてよくないという人もいるわけですから、それは政党の判断として、民主党がそういう旗を掲げて戦うと判断されたわけで、私自身は世襲が良いとか悪いとかですね、むしろ人本位で考えればいいんじゃないかと思っていますので、古い政治の在り方として世襲みたいなものが、政治に対してマイナスな部分があるんじゃないかという議論も、確かにそういう部分もあったとは思います。ですから私としては、そのことについては、それぞれの政党が方向付けをして、それを有権者がどう判断するかということで、それ以上でもそれ以下でもないんじゃないかなと思っています。

 4 「県民協働による事業改善制度」試行事業について

信濃毎日新聞 山越悌治 氏
 先ほどですね、議会の提案説明の中で、県民協働による事業改善制度の点検の結果については庁内で方向性を十分に議論した上で、来年度の予算編成などに生かしてまいりますとおっしゃられたと思うんですけれども、まだ試行段階だということで、試行段階でどうやっていくかということをまさにこれから探っていく段階で、それをどこまで来年度の予算編成に反映させていくのかという点、教えてください。

長野県知事 阿部守一
 今回は事業改善制度の試行としてやりますが、これは試行ですから、一つはそもそも制度自体が事業点検の在り方がこういうやり方でいいのかということを判断していくと、その材料にしていくということと、それから今回8事業を実際に点検していただくわけでありますから、その8事業については、そこで出た方向性を踏まえて次の予算に反映していくということをわれわれが検討していくということで、単に事業点検をやるだけじゃなくて、制度の改善余地があるのかどうかということも評価していくと、2つの意味合いがあると思っています。

信濃毎日新聞 山越悌治 氏
 試行段階ということでですね、それを予算編成に反映させていいのかどうなのかというのは…。

長野県知事 阿部守一
 それは別に、そもそもこの制度自体、ここで出された結論がそのまま何もわれわれが議論せずに最終的に具体化するという話じゃなくて、これは信州型事業仕分けの時から同じでありますけれども、われわれ、われわれというか最終的には私が責任を持ってどういう方向付けをするかということを判断していくわけでありますから、今回試行とはいえ、出た議論については、あるいは方向性については、十分踏まえた上で方向付けをしていきたいと思っています。

 5 30人規模学級について

朝日新聞 浅野有美 氏
 去年の県議会ではですね、この時期に30人規模学級について言及されていたのですが、来年度ですね、始まる中3までの拡大については、知事は今は方針はどのようにお考えでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 これは先般、教育委員長が私のところにお越しいただいた時に、私の方からは、次年度も継続する方向で考えていきたいというお話をさせていただいております。これは方向付け、市町村の準備等も必要なので、われわれとしてはそういう方向で進めていきたいと思っています。

朝日新聞 浅野有美 氏
 予算については2月議会になるということでよろしいでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 そうですね。来年度からの実施ですから、予算については来年2月に提出する当初予算の中でという形になります。

長野県知事 阿部守一
 はい、じゃあどうもありがとうございました。

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