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更新日:2022年8月23日

知事会見(令和4年(2022年)5月13日(金曜日)15時41分~16時09分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 教育長の選任について
  2. 「信州健康ゼロエネ住宅助成金」の募集開始について

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取材者からの質問

  1. 教育長の選任について(1)
  2. 沖縄の日本復帰50年について
  3. 教育長の選任について(2)
  4. 米軍機の飛行訓練について
  5. 職員の不適切な事務処理について
  6. 新型コロナウイルス感染症への対応について
  7. 松本空港の沖縄定期便化について
  8. 知事選について

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本文

阿部知事からの説明

 1 教育長の選任について

長野県知事 阿部守一
 それでは、5月13日の会見を始めます。冒頭、私から2点、お話をしたいと思います。まず教育長の選任についてです。本日、臨時県議会を開催していただき原山教育長のご逝去の後、空席となっていた教育長に内堀繁利氏を選任する議案を提案し、同意をいただきました。また先ほど、この同意を踏まえて内堀氏に対する教育長としての辞令交付を行わせていただいたところです。内堀さんは多年にわたって学校教育の現場でご経験をされてきていますし、また現在は、高校改革の推進に力を発揮していただいています。これからの長野県の教育を推進していく上で、非常にリーダーシップを発揮していただくのにふさわしい人材だと考えているところです。内堀新教育長と十分連携、協力をしながら長野県の教育、学びの県づくりをしっかり進めていきたいと思っています。

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2 「信州健康ゼロエネ住宅助成金」の募集開始について

長野県知事 阿部守一
 それから2点目でありますが、信州健康ゼロエネ住宅の助成金の申請受付のスタートについてのお知らせです。プレスリリース資料(会見資料)お配りをしているかと思いますけれども、今年度新たに、「信州健康ゼロエネ住宅助成金」の開始をしました。その申請受付を5月16日月曜日から開始をしたいと思っています。この助成金は高い断熱性能を有し、また再生可能エネルギーの導入や県産木材の使用など、信州健康ゼロエネ住宅指針の基準に合致をした住宅の新築、リフォーム等に対して助成をするものです。新築については最大150万円、リフォームが最大100万円という形になっています。脱炭素社会づくりはもう待ったなしの課題です。ぜひ多くの県民の皆さま、住宅の新築、あるいはリフォームをご検討中の方はこうした助成金をご活用いただき、断熱性能の高い住宅、また再生可能エネルギーのさらなる活用にご協力を頂きたいと思っています。今エネルギー価格が上昇してきていますけれども、この住宅には、お住まいの方にとっても光熱費が安くなる、また、健康で快適に暮らせる、さらには災害にも対応できる、木の温もりの中で豊かな暮らしが実現できる、こうしたメリットがあります。多くの皆さまにぜひ積極的なご活用をご検討いただきたいと思っています。私からは以上です。

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取材者からの質問

 1 教育長の選任について(1)

信濃毎日新聞 古志野拓史 氏
 今、教育長の選任に関してご説明がありましたけれども、原山教育長のお亡くなりになった件を受けて、特別職を含めた健康管理だとかメンタルヘルスの対応の在り方というのは知事は前にも言及されていましたけれども、その件について、現状の検討状況と今後の見通し等について教えてください。

長野県知事 阿部守一
 この場でもお話をしたように、改めて長野県としても一般職のみならず特別職の働き方であったり、健康管理の在り方も検討していきたいと思って取り組みを始めています。特別職を含む管理監督の地位にある職員の健康管理対策の配慮すべき点であったり注意すべき点について、教育委員会も含めて全庁的に検討を行っている状況です。今の段階では、一つは健康管理をまずしっかり行っていきたいと思っています。今、所属単位で所属長が把握をしているという状況になりますので、管理監督の職員であったり、特別職あるいは部長職の健康管理に対する対応という部分については、より充実をさせていくことが必要だと思っています。また例えば今、一般職の職員に対して行っているストレスチェックについても特別職も対象に加える方向で検討しているところです。県として全体を取りまとめたときにはまた皆さまにもお伝えをしていきたいと思っています。

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2 沖縄の日本復帰50年について

信濃毎日新聞 古志野拓史 氏
 15日で沖縄の日本復帰50年ということで、先日も沖縄県議会から来訪がありましたけれども、同じ地方としてどのような点を共有して、知事とすればこの日を迎えて今後に臨まれるか一言お願いします。

長野県知事 阿部守一
 まず沖縄の皆さまとはいろいろな形での友好交流を深めていきたいと思っています。相互に補完協力関係がしっかり構築できる県だと思っていますので、先日も沖縄県議会の皆さまにお越しいただきましたが、観光面、物産面、あるいは子どもたちの交流、いろいろな側面で連携を深めていきたいと思っています。その中で、やはり沖縄と言えば基地の問題が重要な課題だと受け止めています。全国知事会でもこの基地問題を検討した上で日米地位協定の見直し等の必要性も国に提言していますけれども、先ほどもウクライナからの避難民の方いらっしゃいましたけども、世界の平和と安定が持続可能であることを切に願っているのもありますが、そうした中で、これからの日本の安全保持をどうしていくかということと、地域の皆さまの基地が存在することによってのさまざまな影響や負担をどう考えていくのかということについては、まずは国防の問題でもありますので国レベルで考えていただきたいと思いますし、また一方で今お話があったように、これ地域の問題でもあると思いますので、また全国知事会も含めていろいろなレベルで沖縄の皆さまの思いに寄り添った対応ということがこれからも求められていると思っています。

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3 教育長の選任について(2)

日本放送協会(NHK) 高田実穂 氏
 教育長の件なのですけれども、これまで行政で長年経歴を積んできた原山教育長とは異なって、今回選任される内堀教育長はずっと教育畑で現場を見てこられた方だと認識しています。中には、教育行政だったり財政などをつかさどる教育長というものを教育の畑からやってきた方ができるのかどうかという声もあるかとは思うのですけれども、その辺りについては知事としてのご認識はいかがでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 長野県における教育長、教育委員会、教育委員長がいらっしゃった時代ではありますけれども、教員の方、教員経験者の方が教育長をやっていただいたということもありますし、私としてはその時々に応じて、やはり教育委員会に何を期待するか、あるいはどのような状況で就任いただくかによって、やはり適材適所で考えていくということが重要だと思っています。今、教育に関してはまさに、例えばICT教育の推進であったり、高校再編であったり、子どもたちの教育環境が非常に大きく変わろうとしている状況です。そういう観点で教育現場を熟知している内堀さんが適任だということで、選任同意案件を出させていただきご議決をいただいたところです。

日本放送協会(NHK) 高田実穂 氏
 少し重なってしまう部分もあるかとは思うのですけれども、改めて今回の教育長の選任に際して、知事の中で選考の中で重視したポイントというのはどういったところになりますか。

長野県知事 阿部守一
 今回の人事は原山教育長のご逝去に伴うものですので、まずは原山教育長がこれまでご尽力いただいてきたことをしっかり引き継いでいくということが重要だと思います。そういう意味でも高校改革、原山教育長の下で取り組んでこられた内堀新教育長はこれまでの経緯とか取り組みの状況を十分熟知されていますし、また議会でも申し上げたように、上田高校の学校長の立場でスーパーグローバルハイスクール、非常に先駆的な取り組みを行っていただきました。そういう意味では、学校現場からさまざまな改革、取り組みを推進していくという上でも非常に適任だと思っています。

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4 米軍機の飛行訓練について

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 県の方で昨日、米軍機の佐久地方などでの低空飛行に関しまして、防衛省の方に飛行する際の事前の情報提供ですとか、市街地や観光地の上空を避けて県民に不安を抱かせるような飛行を避けるように求めると申し入れをしたということがあります。知事としては、今回の飛行に伴うごう音が発生していることについてどういった問題意識を持っていて、具体的にどういった改善をしていくべきだと今、捉えていらっしゃいますか。問題意識のところを中心にお願いします。

長野県知事 阿部守一
 これまでも航空機の通過による騒音の問題というのは住民の皆さまにお寄せいただいたこともあるわけですけれども、今回、東信地域を中心に騒音情報、あるいは不安であるというような情報を頂いているところです。私も小諸に家があるのでご近所の方もこの航空機の音を聞いたということで伺っています。そういう意味では、まず地域の皆さまが不安に感じているといったような状況はなんとか改善をしていかなければいけないと思います。今回、米軍の訓練によるものと思われますが、かねて飛行訓練行うときにはルートとか時期について事前の情報提供を行って欲しいということを北関東防衛局に対して行っています。同じ状況であっても、「いったいなんでこんなに音がするの?」と、「なぜ、こんなに飛行機が飛んでいるの?」ということがどうしてかわからないというのはやはり不安の最大の要因になり得るものだと思いますので、そうしたことの事前の情報提供はぜひしっかり行ってもらいたいというのが、まず第一段階として私が強く感じているところです。もとより長野県は観光地を多く抱えているところでもありますので、そうした観光面であったり、あるいはこの飛行の仕方等によっては住民の皆さまに危険を感じさせるようなこともあり得なくはないので、そうしたような訓練は行わないようにしてもらうこととか、こうしたことについてはこれからも引き続き政府に対しては求めていきたいと思っています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 先ほど沖縄県との関連でも地位協定について知事会から要請しているということもありましたけれども、この点、今回の長野県内での訓練とみられる飛行に関していうと地位協定との関連では何かお思いになる点というのはありますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 いろいろ安全保障についてはさまざまな考え方があり得ると思いますけれども、やはり私としては、アメリカ軍の基地が日本に存在しているという前提の中で、どうやって地域の皆さまと信頼関係、協力関係を築いていくのかということが極めて重要ではないかと思っています。そういう意味で、例えば日本の法令が必ずしも直接に適用されないような分野があったりとか、そういうことは極力解消していくということが必要だと思います。

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5 職員の不適切な事務処理について

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 大北森林組合の補助金不正受給事件から7年余りたったところに、シカの捕獲に関する講習の受講生の旅費の補助申請、書類の偽造をしたという事件というか問題がまた林務部で起きたということを受けまして、おととい、林務部改革の推進委員会のところでも委員の方から、従来の再発防止の策を繰り返すだけでは限界があるのではないかとか、あとは、やはり目標の達成に向けた役割分担とか責任が明確ではないと、それは進んでいるかという検証も不十分であるというような指摘もありました。知事としては事件からこれまでにかけての、今現状でもう一回こういった問題が起きてしまったことについてどのような問題意識として捉えていらっしゃるのかということと、今後どういった対応していくことが望ましいと考えていらっしゃるのかお話を伺いたいです。

長野県知事 阿部守一
 まず今回のような案件がまた生じてしまったことは私としては大変残念に思っていますし、また県民の皆さまに対しては大変申し訳なく思っています。ご指摘いただいた大北森林組合の問題を契機に、特に林務部を中心にしてコンプライアンスの徹底をかなり行ってきたところですけれども、いろいろ改善が進んできているところもたくさんあると思っていますし、組織的に大きな問題を引き起こすというような環境ではもうなくなってきていると思っています。ただ、まだまだこの林務部に限らず一人一人の職員の意識であったり行動であったり、そうしたところには響いてない部分があるのかと思っていまして、県政の責任者としては大変残念に思っているというのが率直な思いです。私の至らない部分ではないかなと思います。コンプライアンスと言っていますけれども、私はなんかルールをいっぱい作ってこうしましょう、ああしましょうということよりも、むしろ本当に一緒にチームとして仕事をしているので、わからなければ隣の人に聞くとか、困っていたらみんなで相談するとか、そういう人間として当たり前のことを当たり前にできる、そうした組織にしていきたいと思っています。今回のことにも関連して、コンプライアンス・行政経営課と林務部を呼んで少し状況等も把握しましたけれども、若い職員の皆さんの意見も直接私も伺いながら、どうすれば楽しく、やりがいを持って働ける組織になるのか。そしてまた、コンプライアンスというのは県民の皆さまに対して適切なサービスを提供するという意味でも重要であると同時に、一人一人の職員がリスクを負わないためにも私は重要だと思っていますので、ぜひそうした考え方を一人でも多くの職員がわかってもらえるように努力をしていきたいと思っています。

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6 新型コロナウイルス感染症への対応について

信濃毎日新聞 井口賢太 氏
 新型コロナの関係ですけれども、これで知事も県民へのメッセージを呼び掛けられました大型連休が明けまして、今の感染状況の現状と今後の見通しについてのご認識をお願いします。

長野県知事 阿部守一
 今後の見通しは私として断言できるような状況ではないですが、先日、専門家懇談会で、やはり一定程度、連休の人の動きによって新規陽性者数が増える可能性があるのではないかというご指摘を頂いています。そういう意味で、県としてはこの連休明けの新規陽性者の状況を注視しているというのが現状です。今のところ病床使用率も少し増減しながらではありますけれども、25パーセント前後で推移しているという状況ですので、いろいろな強い要請をするような状況には当面ならないものと思っていますし、また社会経済活動との両立ということを考えれば一定程度、この間の動きを見極めた上で、感染警戒レベルの在り方等についても検討することが必要だということで今検討を行っているところです。基本的には緩和をする方向で内部的な検討を行っているというのが今の状況です。

共同通信 滝野瀬雅史 氏
 今の質問に関連してコロナの話なのですけれども、政府の方で6月にも外国人訪日客の水際対策の緩和というのが俎上(そじょう)にあがっています。この点について知事の受け止めと、それに絡んで注文だったり要請などありましたら、お聞かせください。

長野県知事 阿部守一
 長野県は観光県でもあり、そして新型コロナの前までは非常に順調にインバウンド(訪日外国人旅行)のお客さまが伸びていましたので、そういう意味では、インバウンドの再開については期待をしています。ただしっかり政府において、どういう状況になれば、どれくらい対応を緩和していくのかということを、スケジュール感をまずしっかり示してもらいたいと思いますし、その一方で、やはり感染拡大に不安をお持ちの方もいらっしゃいますので、そういう意味でインバウンドの再開のときの対策の在り方についてもしっかり示してもらいたいと思っています。

市民タイムス 萩原真一 氏
 新型コロナの関係で、先ほど感染警戒レベル緩和する方向で内部での検討ということでしたけれども、見通しというか、見通しが難しい部分あると思うのですけれども、飲食店をやってらっしゃる方とかはもう早くしてくれという声もあると思うのですけれども、このゴールデンウイークの影響、今後の見通し的なものがもしありましたら。

長野県知事 阿部守一
 連休明けで今週1週間まずはしっかり見極めてと思っていますので、来週また専門家懇談会が予定されていますので、そこで少しご意見を頂いた上で方向性を出していきたいと思っています。

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7 松本空港の沖縄定期便化について

市民タイムス 萩原真一 氏
 先ほど沖縄の話が出ましたけれども、先日、松本空港を利用した沖縄県議会の方とのお話の中でも出ていましたが、松本空港の沖縄定期便化への思いみたいなものをお聞かせいただけたら。

長野県知事 阿部守一
 まず沖縄とは先ほど申し上げたように、多方面で協力、連携を深めていきたいと思っています。その協力、連携を深めていくためのベースとして、やはり相互の交流がしやすい環境をつくるということが重要だと思いますので、県としては定期便の就航を目指して取り組んでいきたいと思いますし、沖縄の関係者の皆さまにもそうした考え方をお伝えしてきています。今、例えば長野県から、高校生の修学旅行とかかなり沖縄へ行っていますので、これはぜひ青少年交流も相互交流をもっと深めていきたいと思いますので、観光であったり青少年交流であったり、こうしたベースをしっかり広げていく中で、この定期便が就航できる環境づくりに努めていきたいと思います。

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8 知事選について

市民タイムス 萩原真一 氏
 先日、知事選への知事のご態度について、早いうちに県民の皆さんにお知らせということもおっしゃっていましたが現段階でのお考えを。

長野県知事 阿部守一
 これも私の意思決定をしましたらできるだけ速やかに県民の皆さまに、県民の皆さまというのは、きょういらっしゃるメディアの皆さまも含めてお伝えをしていきたいと思っています。

市民タイムス 萩原真一 氏
 いつ頃お伝えいただけるかとかいうその日程みたいなものまではまだ。

長野県知事 阿部守一
 今日もこうやって臨時県議会を開催したりとか、いろいろ日程が立て込んでいるので、私としては前回も申し上げたように、できるだけ早くとは思っています。
 ありがとうございました。

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