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更新日:2023年6月16日
長野県知事 阿部守一
それでは本日の会見を始めます。アクリル板もなくマスクもしないでの会見は久しぶりだと思いますけれども、マスク着用は本人の主体的な判断ということで、今日は皆さまとの距離も離れていますし換気もできているので、マスクなしでアクリル板なしで会見したいと思います。
私の方から5点お話をしたいと思います。初めにWBC(ワールドベースボールクラシック)、侍ジャパン日本チーム優勝ということで日本全国盛り上がりました。本県出身の牧選手もホームラン2本を打って大活躍されました。また、報道を見ていると牧選手は非常にムードメーカーということでチームの盛り上げにもご活躍いただいたと思っています。心からお祝いを申し上げるとともに、県民にも、日本人全体にも、勇気と感動を与えてもらったことに感謝を申し上げたいと思います。報道で知り得る範囲ではありますけれども、善光寺の「勝守(かちまもり)」も侍ジャパンの皆さまにお配りしていただいているということで、地元としては大変うれしいことだと思っています。ぜひ牧選手においてはこれからもご活躍されますことを心から期待をしています。
長野県知事 阿部守一
それから本日、部局長会議を開催して多くの計画を決定しました。ここでは個別に説明はしませんが、一つは総合計画、「確かな暮らしを守り、信州からゆたかな社会を創る」ということで、県議会のご議決も頂き、細部の詰めを行った上で全体を確定しました。作成に当たっては多くの皆さまのご協力、ご支援を頂きました。心から感謝申し上げますと同時に、非常に大きな課題がたくさんある中で身が引き締まる思いです。新時代創造プロジェクトの推進をはじめとして、「大変革への挑戦」というサブタイトルに恥じることがないように、総合計画の着実な、着実だけでは多分進まないので、飛躍的な実現に向けて全力を挙げていきたいと思います。
それからもう一つ、行政・財政全般にわたっての方針として「行政・財政改革方針2023」を策定しました。現在の行政経営方針を継承、発展させていくものですが、特に組織風土改革に力を入れていきたいと思っています。「かえるプロジェクト」をスタートさせているところですけれども、職員が本当にやりがいを感じて明るく楽しく前向きに仕事に取り組むことができる環境づくり、そして県民の皆さまから見たときに本当に役に立つ、信頼される、期待に応えられる、そうした県組織になるように取り組んでいきたいと思っています。また、行政だけでなく財政の改革も進めていかなければいけないわけですけれども、やはり人口減少の中で持続可能な財政運営をしっかり心掛けていきたいと思います。県有財産については引き続き適正に、人口が減っているので基本的には縮小する方向で取り組んでいきたいと思っていますし、財政のプライマリーバランスは黒字を今後とも維持するとともに、実質公債費比率も14パーセント未満を維持するという目標を掲げて、健全で持続可能な財政運営を心掛けていきたいと考えています。しっかりこれも全庁挙げて対応を行っていきたいと思います。
長野県知事 阿部守一
それから3点目ですが、皆さまに資料(会見資料1)をお配りしているかと思いますが、「希少動物保護の取組と連携した森林整備」ということで、きょう、「長野県森林づくり指針」も決定しました。森林づくり指針、基本的にはこれまでの間伐をしっかりやっていきましょうというものから、主伐・再造林、木を切ってもう一回植え直すということに舵を切っていきたいと思っています。そういう中で、実は県民の皆さまとの対話集会で、2月6日に高山村を訪問した時に出たご意見なのですけれども、イヌワシ研究会の方からのご意見でした。イヌワシの生息環境を確保するために、積極的に森林を伐採整備して、森林の管理と併せてイヌワシ生息数の回復を期待したいというお話がありました。正直言って私は森林整備とイヌワシ保護とは全く結び付いていなかったのですけれども、いろいろと話を聞くとなるほどと思っています。森林が生い茂っているとなかなか餌となる野うさぎ等がいない、あるいは見つけられない状況になるので、そういう意味では野生生物を守っていくということと森林整備とは全く無関係に考えるのではなくて連携させていくことが必要だということを改めて気付かせていただいたところです。そういう観点で環境部と林務部で関係者の皆さまと話をした結果、皆さまにお配りした資料に示しているように、高山村とも連携して主伐・再造林の推進と併せてイヌワシの狩場再生を支援ということです。イヌワシの狩場と書いていますけれど、イヌワシを狩るわけではないです。誤解があるといけないけれど、イヌワシが狩りをする狩場です。ぜひイヌワシは守っていただきたいと思っています。森林整備においても野生動物の保護、イヌワシの保護という観点をしっかり持ちながら取り組みを進めていきたいと思っています。提案からこうした取り組みに進んだこと、提案を頂いた方には感謝申し上げるとともに、しっかり取り組んでいきたいと思っています。
長野県知事 阿部守一
それから、大きな4点目ですけれども、人事異動についてです。4月1日付の定期人事異動については昨日公表したところです。昨日のプレスリリース資料にもあるように、一つは、基本は適材適所の人材登用ですけれども、できるだけ広い視野を職員が持ってもらおうということで外部組織への職員派遣を積極的に進めていきます。また、障がい者の方の採用も進めていきます。障がい者を対象とする職員採用選考では14名の方を採用します。それから、女性職員の登用ということで、女性の活躍は県全体で取り組んでいかなければいけませんが、県組織の中でも女性が活躍できるようにしていきたいと思っています。課長級以上の管理職708名のうち女性が91名という状況になります。もう少し詳しく申し上げると、部長級がこの4月から女性が13パーセントになります。私の手元にあるのが、8年前の平成27年4月からのデータしかないのでもっと前と比較できればいいのですけれど、8年前と比べると当時、部長級が1.4パーセントという状況でしたので、約10倍の割合になっています。それから、課長級がこの4月の見込みで12.8パーセントですが、平成27年の4月の時点では、5.2パーセントですので、これも倍以上になります。また、課長補佐級が4月には20.2パーセントになりますけれども、平成27年の時点では9.0パーセントということで、それぞれの役職における女性の割合がかなり増えている、増やしてきているところです。引き続き組織風土改革、女性も男性も働きやすい環境整備を行うとともに、女性、男性を問わず、適材適所の人事を行っていきたいと思っています。
それからもう1点、きょうお配りしていますように(会見資料2)、私の特別秘書に産業労働部長の林宏行氏を4月1日付で任命します。40年以上県職員として勤務してきている経験、そして秘書課長としてもこれまで私の県政運営を支えていますので、これまでのネットワークを生かしながら、特別秘書として活躍をしてもらいたいと思っています。現在、水間武樹さんに特別秘書を務めてもらっていますが、コロナ禍、あるいは昨年、私の選挙がありましたので、大変厳しい中、特別秘書として支えてもらったことに感謝申し上げたいと思います。水間さんは3月31日付でご退任になります。県組織全体を挙げて、県民の皆さまの期待に応えられるように取り組んでいきます。
長野県知事 阿部守一
最後5点目ですが、先ほど、下(県庁1階の県民ホール)で記者の皆さまにもご参加いただく中で、ショーケースを設置しました。上松技術専門校で学んでいる訓練生の皆さまが、県産材のひのきを活用して製作いただいたものです。卒業制作であったり就職活動であったり、厳しい環境の中で5名の皆さまに素晴らしいショーケースを作っていただきましたことに改めて感謝を申し上げます。展示第1弾としては、先日、玉城知事から頂いたシーサーを展示します。機会あるごとにさまざまな展示を行っていきたいと思います。ぜひ上松技術専門校の皆さまの技術力に目を向けていただきたいと思いますし、長野県の、特に木曽、それから伊那谷の両地域はフォレストバレー構想ということで新しい総合計画にも記載をしましたが、森林・林業関係の人材の育成の拠点にしていきたいと思っています。そういう観点でも大変ありがたいショーケースだと思っています。ぜひ皆さまにはこの上松技術専門校の取り組み、そしてショーケースの両方に着目いただければありがたいと思っています。私からは以上です。よろしくお願いします。
信濃毎日新聞 古志野拓史 氏
今の人事異動の関係ですけれども、女性職員の積極登用ということで数字的な部分もご紹介ありましたけれど、改めて女性の登用を積極的に進めることによって、先ほど、かえプロ等も触れておられましたけれども、どんな部分を改革していってほしいか、どんな職場にするのに女性の力を期待されているのかというあたりを一つお願いいたします。
長野県知事 阿部守一
昨日もジャマイカの大使とノルウェーの大使と話をしたときに女性活躍について問われました。日本はだいぶ遅れていますよねという感覚の問いかけを頂きました。私もやはり世界的な状況からすると、日本全体、本当に女性の活躍がまだまだ十分ではないのではないかと思っています。私は女性の活躍を進めていきたいと思っているのは、やはり組織においては多様性が必要だということであります。同じような経験であったり、同じような見方の人たちが集まっていても、新しいイノベーションは起きてこないと思っています。そういう意味では別に女性に限らず、例えば外部人材、先ほど申し上げたように県の職員も違う組織に行っていろいろな視点を持ってきてもらいたいと思いますし、また、県も複業人材を活用させていただいていますけれども、県の組織外からも、市町村からの研修生をはじめとして、多くの皆さまにお越しいただいています。こうした多様性を尊重する、多様性を意識的に作り上げていくことが、これからの組織を活性化していく上で非常に重要だと思いますので、そういう一連の考え方の中にやはり女性の活躍ということも位置付けられるものと思っています。今後とも多様性を尊重しながら、そして、いろいろな方が活躍できる組織となるように取り組んでいきたいと思っています。
信濃毎日新聞 古志野拓史 氏
今、発表ありました特別秘書の関係ですけれども、知事特別秘書とすれば3人目になられるかと思うのですが、特別秘書は条例上、通常の一般職には認められない政治的な対応の部分も認められているということだと思いますけれども、改めて林さんに政務も含めたどんな部分を期待されて、もし、例えがあれば今、当面しているこういう課題についてぜひ力を発揮してほしいという分野があれば教えてください。
長野県知事 阿部守一
本当に今、課題山積の状況ですが、昨年の選挙でも訴え、そして今回の総合計画の中でも対話と共創ということをうたっています。いろいろな政策を進めるに当たって、さまざまな組織、団体との共創が不可欠であり、県行政だけでできることは限られているという思いからです。もちろん私も含めて県組織としていろいろな組織や団体と連携していきますけれども、中には行政のしっかりとした枠組みに入る前の段階からいろいろな皆さまと交流していかなければいけない、その結果として組織間の共創関係が作れると思います。そういう意味では、林さんはこれまでも産業労働部長として、経済界をはじめとするいろいろな皆さまとのネットワークを作られてきておりますので、私が一番期待するのはフットワーク良く、いろいろな皆さまと連携して、考え方や方向性を共有して、そして結果的に長野県の発展に力を合わせて取り組める共創関係につながるように、そうしたつながりを強化し、あるいは作り上げていってもらいたいと思っています。
信濃毎日新聞 古志野拓史 氏
基本的には今の水間さんは秘書課に席を置いてらっしゃると思うのですけれども、活動の拠点といいますか、足場はどこあたりが主体になるのでしょうか。
長野県知事 阿部守一
基本的には同じですけれども、今申し上げたように秘書課にずっと居なくてもいいかなと私は思っています。
市民タイムス 萩原真一 氏
人事異動、人事に限らずの絡みですけれども、4月からいよいよ交通政策局がスタートしますが、交通政策局スタートして、これをやらせたい、やってほしい、みたいにまず手掛けたいという交通面での政策みたいなものを伺えればと思います。
長野県知事 阿部守一
まずというか、ずっとというか、交通が発展していく基礎作りをしなければいけないと思っていますが、多分、まずというよりは、相当腰を据えてやらなければいけないだろうと思っています。先日も上田リバース会議(交通まちづくりシンポジウム)に呼ばれて参加してきました。しなの鉄道、上田電鉄の皆さま、それからバス事業者の皆さま、いずれも役員の皆さまだったのですけれども、非常にやはり経営環境としては厳しいというお話ですが、その一方で、気候変動、地球温暖化へのアプローチであったり、あるいは暮らしやすい社会をつくる上では、公共交通は非常に重要な役割を果たしています。そういうことを考えると、今、直面している課題をどう乗り越えるかということにとどまらず、課題を乗り越えた先に、県民の皆さまが安心して利用できる交通の在り方というものを作っていかなければいけません。まずは事業者の皆さまの考え方、実情もしっかり把握しながら、本当に県民の皆さまにとって望ましい交通の在り方というものをしっかり考え、そしてその考えを実行するために多くの皆さまにご協力いただきながら、政策を進めていきたいと思っています。そうしたことの中心に交通政策局がしっかりとその役割を果たしていってもらいたいと思います。
市民タイムス 萩原真一 氏
希少動物の関係、イヌワシで示されましたが、私も動物の方は詳しくないですけれども、他にもやはり絶滅危惧の鳥とかいろいろいると思うのですけれども、まずイヌワシで入っていって、それから広げていくような考え、他の動物にも広げていくとか、そういったお考えですか。
長野県知事 阿部守一
これはイヌワシを研究されている方からのご提案だったので、まずイヌワシですけれども。やはり森林整備の話というのは、先ほど少しお話申し上げたように、どうしても私は森林整備というと、産業としての森林整備の話に私の頭自身がいっていたのですけれども、考えてみれば当たり前ですけれども、木を植えるとか木を切るというのはやはり生態系に影響を与えます。プラスの影響もあればマイナスの影響もあるので、そういう中で、やはり環境と共生してきた県なので、できるだけ森林整備に当たっても環境面でプラスになるように。実はあまりプラスになるという視点は正直なくて、マイナスにならないようにと思っていたのですが、実は森林は伐採した方がイヌワシにとって生息環境が良くなるということでプラスに働くので、そういう観点もしっかり共有しながら、取り組んでいきたいと思います。環境部と林務部で協働してこういう仕組みを考えてもらったので、他の動植物でも同じような考え方が適用できれば、そうした観点を持って進めていきたいと思っています。
市民タイムス 萩原真一 氏
もう1点だけ、コロナの関係で、5月8日が迫っていきますが、現時点で5月8日以降こうなるよ、県民に求めることがこうなるよ、もしくは県の体制こうなるよという部分で、現段階でおっしゃられることがあれば教えていただければと。
長野県知事 阿部守一
今、検討中です。専門家懇談会の皆さまのご意見も聞きながら検討して、来週コロナ本部会議を、多分30日頃になると思いますけれども、いずれにしても今月中には開催する予定ですので、そこで5月8日以降の方向を決定してお伝えしていきたいと思っています。
時事通信 齋藤開 氏
特別秘書の関係なのですけれど、このタイミングで水間さんから林さんに交代される理由なのですけれど、水間さんから退任の申し出があったとかそのあたりの経緯を教えていただいてもいいですか。
長野県知事 阿部守一
まず、水間さんからだいぶ早い時点で退任のご意向があり、そして県の通常の人事異動が4月1日付であるということもあり、今回の他の皆さんの異動と基本的に同じタイミングでの異動と発表にさせていただきました。
信濃毎日新聞 立松敏也 氏
総合5か年計画の関係なのですけれども、素朴な疑問として、信州まつもと空港の利用促進というのは今までもそうですけれど図っていくわけなのですけれども、一方でゼロカーボンの推進というのも至上命題としてやらなければいけないと。飛行機の利用が鉄道に置き換わる形で進んだ場合には、脱炭素化には逆行すると思うのですね。同じお客さんを同じ距離だけ運ぶにしても効率が悪いので。そこのあたりを矛盾がないようにというか、どういうふうにしていくおつもりなのかというのを聞いてみたいと思います。
長野県知事 阿部守一
なるほど。多分、時間軸の取り方によってだいぶ変わってくるのではないかと思います。航空機燃料も脱炭素の方向でいろいろと研究が進められていますので、ご指摘の通り、今の交通手段を比較したときには、CO2をたくさん排出するもの、しないものというのがあると思います。例えば、動力源が変わってくればCO2の排出量も変わってきますので、もちろんそうしたことも視野に入れながら考えていかなければいけないと思いますけれども、基本的には全体的に省エネルギーを進めて、そしてもう一つは、そもそもエネルギー源自体を脱炭素にしていくと。世界でも同時にいろいろな研究開発も進められています。県としてはそうした研究開発の動向は、にらみながらも、地域としてできることをしっかり行っていくと。ただ、ゼロカーボン戦略の考え方もそうですけれども、何というか、切り詰め型で、暑い中クーラーをつけずに我慢して熱中症になってしまうような省エネルギーであっては本末転倒になると思いますので、より豊かな暮らしを目指しながら、低炭素社会を目指していく、脱炭素を目指していく、そういう方針で取り組んでいきたいと思っています。
信濃毎日新聞 立松敏也 氏
そうすると飛行機の利用が増えて、仮にその分の二酸化炭素の排出量が増えた場合は、他のところの省エネなり置き換えを頑張って帳尻を合わせていくという考え方ですか。
長野県知事 阿部守一
帳尻を合わせるというと言い方があまり良くないような気がしますけれども、きょうもゼロカーボンの工程表の基本的な考え方の議論をしていたのですけれども、社会全体、長野県の中での全体のCO2の総量を減らしていかなければいけません。そういう中では、もちろん特定の分野は一時的に増えてしまう、例えば、企業立地すればエネルギー使用量は増えてしまいます。だからといって企業立地しなければいいのか、もうお断りですということであれば、エネルギーはどんどんどんどん減ると思いますけれども、それはやはり経済活動にとってはマイナスになります。そういうことを考えればプラスになるところも一定程度受け止めながらも、全体としてCO2をどう減らすかということを考えていかなければいけないと思いますので、ご指摘の通り、パーツパーツを見れば、いろいろなことをやれば必ずエネルギーを使いますから、何か積極的な政策とか積極的な投資をすると、実は一時的にエネルギーが増えるということには必ずなってしまうと思います。人間が動けば大体エネルギー使いますので。けれど、総体として減らしていくという中で対応していくことが重要だと思っています。
信濃毎日新聞 森優斗 氏
きょうの話とは別件なのですけれど、きのう、浅間山の噴火警戒レベルが引き上げられましたけれど、およそ2年ぶりにレベル1からレベル2に引き上げられたということで、きのう、県の方でも地元自治体とか関係部局との連絡会議を早速開催されていましたけれど、引き上げられたことについての知事の受け止めと、今後、気象庁の方では小規模噴火の可能性があるということが指摘されていますけれど、そういった指摘を受けての県の今後の対応等について何かお考えがありましたらよろしくお願いします。
長野県知事 阿部守一
関係機関で連携して、まず情報をしっかり共有して、入山を止める、そして入山されている方がいれば呼び掛けるということで対応してきています。地元の市町村ともしっかり連携をしながら、今後の気象庁からの情報も踏まえて対応していきたいと思います。今はまだ、直接的に生活面、産業面に影響が出る状況ではないわけですけれども、今後の推移をしっかり見ながら必要な対策を講じていきたいと思っています。
ありがとうございました。
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