ホーム > 県政情報・統計 > 県概要 > 知事の部屋 > 知事会見(動画とテキストでご覧になれます) > 2022年度知事会見録一覧 > 知事会見2022年11月4日

ここから本文です。

更新日:2023年6月9日

知事会見(令和4年(2022年)11月4日(金曜日)19時00分~19時38分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

ページの先頭へ戻る

取材者からの質問

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

ページの先頭へ戻る

本文

阿部知事からの説明

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

長野県知事 阿部守一
 ただいまから、11月4日の新型コロナの会見を開きます。本日は「医療特別警報」の発出と、8つの圏域を感染警戒レベル5に引き上げるという内容です。まず、状況認識の共有ですけれども、ご覧いただいていますように(会見資料1/スライド2ページ)、直近1週間の新規陽性者数の推移ですけれども、夏場に大変大きなピークを迎えて、その後一定程度新規陽性者数は減少したわけですが、ただ前回6月ごろの第6波と第7波の間ほどには下がり切らずに、また感染が再拡大している状況です。直近の数字で1週間で1万1556人の方が陽性になられているということで、ご覧いただいている表にもあるように全国の陽性者数と比べて非常に本県は人口当たりの陽性者数が多い状況になっています。また、感染拡大のスピードも全県で前週に比べて約1.6倍に増えている状況ですので、非常に全国的に見ても陽性者数が多い、そして陽性者数が増えるスピードも上がってきているということで十分警戒をしなければいけない局面になってきていると考えています。次のページ(会見資料1/スライド3ページ)の、後ほどまた呼び掛けの中でもお話ししますけれども、やはり高齢の方、基礎疾患がある方を感染から守っていくことが大変重要です。高齢者施設、医療機関における集団的感染の状況ですけれども、ひと頃やや沈静化しましたけれども、またここに来て特に高齢者施設の集団感染例が増加してきています。また、次のページ(会見資料1/スライド4ページ)ですけれども、確保病床使用率については昨晩の段階で38.8パーセントと、医療特別警報の目安となる35パーセントを超えてきています。あす、あさってと週末になるわけですけれども、週末はどうしても退院される方の数が減ってくることもあるので、基本的にはここからさらに上昇していく可能性が高いということで本日の段階で「医療特別警報」の発出を行う形にしました。次のページ(会見資料1/スライド5ページ)ですが、入院者の状況ですけれども、直近で確保病床に入られている方が206名。それ以外の確保病床外での入院者数が95名で、確保病床へ入院されている方は8月のピーク時の半分以上になっていますし、確保病床以外の入院患者もピーク時の半分に近い水準になっています。次(会見資料1/スライド6ページ)、お願いします。入院されている方の年齢別の状況ですけれども、入院されている方の約9割は65歳以上の高齢の方です。また、重症の方は現在いらっしゃいませんが、中等症の方はもう99パーセントが65歳以上の高齢者という状況になっています。次(会見資料1/スライド7ページ)ですが、確保病床使用率、65歳以上の陽性者数はご覧いただいているとおりですが、他の年代も同じような傾向を示していますけれども、高齢者あるいは基礎疾患をお持ちになられている方、高齢になるとどうしても基礎疾患をお持ちになられる方が増えるわけですけれども、高齢者、基礎疾患がおありになる方の陽性者が増えるとどうしても入院をせざるを得ない状況になられる方が多いということでやはり医療ひっ迫を防いでいく上では高齢の方あるいは基礎疾患がおありになる方をコロナの感染から防いでいくことが大変重要であると考えています。
 そういう中で、本日全県に「医療特別警報」を発出することとします。(会見資料2)ここからはお配りしている紙の方をご覧いただいたほうがいいかと思いますので、ご覧いただければと思いますが、まず、全県に「医療特別警報」を発出しますというペーパーです。趣旨については、状況認識は今申し上げたような状況ですが、今後これから冬に向けては第7波を上回るコロナの感染拡大が懸念されていることと、加えて季節性インフルエンザが同時流行するのではないかと言われていますので、これ以上の感染拡大は何とか食い止めていきたいと考えています。そういう状況の中で、本日「医療特別警報」を発出し、まずは確保病床使用率5割を目安にしています医療非常事態宣言の発出を何とか回避したいと、加えて確保病床使用率をこの35パーセント以下に引き下げていきたいと考えています。県としての対策をいくつか書いていますが、特に重要な点を申し上げると、一つはまず(会見資料2の3)(2)の確保病床の効率的な運用を進めていきたいと考えています。転院、退院をできるだけ速やかに行っていただくことであったり宿泊療養施設の活用であったり、また後方支援医療機関のさらなる拡充の要請等を行う中で確保病床使用率がどんどん増えていかないようにしていきたいと思っています。それから、高齢者施設で集団感染が増加をしている状況を非常に懸念しています。そういう意味では、まずは利用者あるいは施設従事者の方に発熱等の症状がある場合には、利用、従事を控えることを周知するよう要請をしていきたいと思っていますし、これまで配布した検査キットあるいは感染警戒レベル4以上の圏域、今回は全部その圏域になりますけれども、こうした圏域には基本的に10分の10の検査費用の補助をしますので、まずは検査をしっかり行っていただきたいと思っています。それから施設内感染防止対策の研修を行っていくと同時に、クラスター対策チームの派遣等で初期対応をしっかり行っていただけるように支援をしていきたいと考えています。それから、県民の皆さまへのお願いをいくつか書いていますが、特に(会見資料2の4)(2)ですけれども、今回は営業時間短縮のような強い制限は、レベル5に引き上げますが、行いません。これは、オミクロン株BA.5系統への置き換わりによって重症化される方は今の時点でもゼロという状況ですので、そういう意味では社会経済活動とのバランスを取っていくことが重要で、強い制限は行いません。ただ、事業所等によっては、かつての感染警戒レベルに則した対応を行っていらっしゃるところもまだあるのではないかと思いますので、今回の医療特別警報あるいは感染警戒レベルの引き上げに伴って、対策の内容について見直しを行っていただきたいと思っています。
 それから、次の紙(会見資料3)ですけれども、8圏域の感染警戒レベルを5に引き上げることにします。新規陽性者数についてはそこの表に記載していますように、佐久、上田、諏訪、南信州、松本、北アルプス、長野、北信。本県この8つの圏域で、直近1週間の新規陽性者数が(人口10万人当たり)450(人)という、レベル5の発出水準を上回ってきていますので、これらの圏域については、本日付けでレベル5に引き上げます。また、上伊那、木曽の2圏域についてはレベル4という状況です。そうした中で県民の皆さまへのお願いですが、次の別紙を付けています。何とか感染拡大に歯止めをかけていきたいと思っていますので、これまでと同様のところもありますが、特に強調をしたいところだけお話をしたいと思います。まず1番目の「『感染しない。感染させない。』ことを心がけてください」ということで、特に(1)です。重症化リスクが高い方等は最大限の警戒をということで、先ほど申し上げたように、高齢の方それから基礎疾患がおありになる方は中等症以上になられる可能性が高いわけですので、医療ひっ迫を防ぐ意味も含めて、もちろん重篤になられる方を一人でも減らしたいですけれども、重症化リスクが高い方、その同居者、身近で接する方については、先ほど申し上げたように、全国的にも長野県は新規陽性者数が多い状況になっていますので、ぜひ新型コロナウイルスの感染を最大限警戒してくださいということです。マスクを外しての会話、換気が不十分な場所等、感染リスクの高い場面・場所は最大限避けていただきたいと思います。それからワクチン接種は、今、オミクロン株対応ワクチンの接種を進めているところですが、接種間隔は3カ月に短縮をされています。そういう意味では、県民の皆さまにはワクチン接種をご検討いただきたいと思いますが、特に重症化リスクが高い高齢者、基礎疾患がおありの方については、接種を強く推奨しますので、接種をこれまで受けられて、3回目、4回目接種を受けられた方も大勢いらっしゃるわけですけれども、時間の経過とともに、抗体価が下がっていきますので、3カ月経過されている方は、ぜひ再度の接種を積極的にご検討いただきたいと思っています。それから2ページ目ですけれども、状況に応じた「メリハリのある行動」は、これまでと同じ内容です。もう一つ、3の「体調に異変を感じたら次のように対応をしてください」という部分ですが、これはこれまでと変えておりませんけれども、重症化リスクが高い方あるいはお子さま、妊娠をされている方については、診療・検査医療機関等へ相談し、速やかな受診をお願いしたいと思います。重症化、入院するリスクを下げるという意味でも、ぜひ速やかな受診をお願いします。それから、重症化リスクが低くて軽症の方については、できるだけ検査キットによる自己検査をお願いしたいと思います。今回新規陽性者数が増えており、少しずつ外来診療へも負荷がかかってきていますので、ぜひ外来(診療)の医療に過度な負荷をかけないという観点からも、重症化リスクが低い、若い方、高齢でない、基礎疾患がない方で症状が軽い方については、できるだけ自己検査で検査をしていただき、陽性になった場合には軽症者登録センターへオンラインで登録をしていただければと思っています。それから、発熱等の体調不良に備えて、あらかじめ薬局で新型コロナの検査キット、解熱鎮痛薬等を購入しておいていただきたいと思っています。強調したい点だけ申し上げましたが、冒頭に申し上げたように、感染者の数が急増していることに加えて、全国的に見ても新規陽性者の人口当たりの数が多いのが今の長野県の状況です。新型コロナ、これから懸念をされているインフルエンザの波を乗り越える上でも、これ以上急速に感染が拡大していかないように、県民の皆さまにはご協力を頂きたいと思いますし、また、それぞれの皆さまが「感染しない。感染させない。」ことを十分念頭に置いて行動をいただければと思っています。私からは以上です。よろしくお願いします。

ページの先頭へ戻る

取材者からの質問

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

信濃毎日新聞 野口健太郎 氏
 今のお話の中でも出たのですが、経済活動との両立ということがあって、知事としても非常に難しい判断をなさって、現時点ではレベル5で両立というようなことをおっしゃったのかなと思うのですが、これは同じレベル5でも今後の局面においては変わる可能性があるのかなと思うのですが、知事といたしますと、今後どういうふうになってくると、社会経済活動よりも感染抑制の方を重視しなくてはいけないと、現時点では考えていらっしゃいますか。

長野県知事 阿部守一
 非常に難しいですね。非常に難しいというのは、先ほど申し上げたようにほとんど重症化される方がいない、中等症以上になられる方は一定程度いらっしゃいますが、多くの方はコロナで中等症、重症というよりは基礎疾患を別途持たれて、その症状がコロナの感染で増悪するようなケースも多いわけですので、今回コロナだけで重症化される方は極めて少ない状況に抑えられていると思っていますので、今の段階でこれまで行ってきたような時短要請を行うとかそういう状況にはないと考えています。ただ、今後医療がひっ迫してきて、医療機関の皆さまはコロナ患者以外の方も診察、治療をしていただいているわけですので、そうしたところに影響が出てくるようなことになれば、さらなる対応、対策も考えていかなければいけないと思いますので、私としては、今は医療特別警報ですけれども、医療非常事態宣言の発出に至らないように、ぜひ県民の皆さまお一人お一人にお気を付けいただきたい。基本的な感染対策、これまでも繰り返し申し上げてきているような、近くで人と話すときのマスクの着用であったり手指消毒や手洗いの徹底であったり、換気の徹底であったり、こうしたことはぜひすべての県民の皆さまに心掛けていただきたいと思っています。

信濃毎日新聞 野口健太郎 氏
 最後にもう1点だけ。この感染については、専門家の意見も聞いた上でだとは承知の上でお伺いをするのですが、新しい波が来たという認識なのか、それとも第7波が続いているという認識なのか、現時点での見解で結構なのですが。

長野県知事 阿部守一
 前回か前々回の専門家懇談会、いずれにしても直近(の専門家懇談会)に、この波の認識についてご意見を伺った際には、これは感染再拡大ということで次の新しい波ではないという認識でありましたが、今の状況を踏まえて、また専門家懇談会にはそこら辺の考え方をお諮りしていきたいと思います。

市民タイムス 萩原真一 氏
 先ほど最初の説明の中でも一言あったのですが、改めてこの週末前に、きょう医療特別警報を発出されたことの意味を改めてお伺いします。

長野県知事 阿部守一
 目安となる35パーセントを超えてきていることと週末を迎えるとどうしても退院される方の数が少なくなりがちですので、今後35パーセントを超えてくる見通しの中で、先ほど申し上げたように、非常に全県的には前週比で急速に新規陽性者数が増えている状況ですので、できるだけ早く注意喚起をする必要があるということで、本日、メディアの皆さまには予定の時間を遅れて会見になって申し訳なかったですけれども、発出をすることとしました。

市民タイムス 萩原真一 氏
 もう1点、先ほどの質問とかぶってしまうというか、再度の繰り返しで恐縮なのですけれども、やはりわれわれマスコミが報道するに当たって、これを新たな波というのはまだないという認識で、例えばもう表現的に第7波の再拡大と今まで言ってきたのですけれども、現在の知事の認識としてもやはりそれでよろしいですかね。表現として第7波の再拡大で。

長野県知事 阿部守一
 多分、いろいろな見方があると思いますけれども、オミクロン株でまた拡大していますので再拡大、違う変異株が出てきているような状況ではないので再拡大という認識ですが、ただ、これは専門家の皆さまにも少しお伺いしなければ県としてなかなか断定できないので、私の認識としてはこれまで申し上げてきている再拡大であるというのが、前回の専門家懇談会でのご意見でもあったし、県としても今そういう認識で対応しています。

信濃毎日新聞 古志野拓史 氏
 先ほど35パーセントを超えてきているので、きょうのタイミングでということだったのですけれども、先週の金曜日に基準を大幅に緩和して1週間でもうその基準を上回ってきたということで、一つは、この短期間の間に増えてきたということへの受け止めと、それから一方で、さっきおっしゃっていたように社会経済活動が回ってきている中で、ここで時短要請等はないメッセージですので、メッセージを出す難しさといいますか、今日もこれだけの時間まで、おそらくぎりぎりまで検討されたと思うのですが、そういう難しさ等もあったとすればお聞かせいただけますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 先ほど申し上げたような要因が考えられるわけですけれども、これは特に基準を見直したこととは、特に相関はあまりないのではないかと思います。感染警戒レベルの基準を緩和したからといって、県の呼び掛け内容は見直しの時点では基本的に継続をしていますので、基準の見直しをしたから陽性者が増えたということはないだろうと思います。それから、難しさということで言えば、これまでも社会経済活動と感染拡大防止の両立は常に悩み続けてきましたけれども、新規陽性者の数と重症化される方とか中等症になられる方の数がだんだん開いてきています。ですから、最初の頃は今の感覚からすれば非常に陽性者数が少ない段階で強い要請をしていましたけれども、今はそこまでの中等症とか重症になられる方がほとんどいないのでそういう対応はしていません。ただ、多くの方が感染されると、一定程度どうしても入院される方が出てきますし、軽症でも医療機関をかかられると外来(診療)がひっ迫する形になりますので、これまでに比べて県としての呼び掛け内容は非常に工夫をしなければいけないところもありますし、県民の皆さまにぜひご理解いただきたいのは、医療に負担が過度にかからないように、軽症で健康体の方はぜひ自己検査で、軽症者登録センターを活用するといったようなことに協力を頂くことが、医療に負荷をかけないことにもつながりますので、これは県も先ほど申し上げたような対策をしていきますけれども、ぜひ県民の皆さまにも医療に負荷をかけないと、高齢の方とか基礎疾患があられる方は十分注意を頂くだけではなくて、体調が悪いときは逆に速やかに医療機関にかかっていただくと抗ウイルス薬の投与もされて非常に入院リスクが下がったり入院日数を短くすることができますので、そういう行動内容にもご協力を頂きたいと思っています。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 感染警戒レベル5の基準には数日前からかなり多くの圏域がなっていたかと思うのですけれども、様子を見たということなのでしょうか。その理由はいかがでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 感染警戒レベルの引き上げはもちろん人数、10万人当たり450(人)という目安を定めていますので、それは意識をしています。ただもう一つ、(会見資料3の1の)下にありますように、外来診療がどういう状況かについても関心を持って見ているところでありまして、少し外来(診療)についても、ここに記載をしていますように、当日の来院を断らざるを得ないような状況も出てきていることもあり、レベルを5に引き上げる判断をしたところです。これはG-MISで報告を受けている範囲なので全体の姿を必ずしも正確に反映していないところもあるかもしれませんけれども、例えば病院へお越しいただくのをお断りしなければいけないような事案が出てきていると言ってきている医療機関は県が報告を受けている医療機関の範囲内ではありますけれども、その中ではだいたい2割程度、この数字は7月11日から15日の週の約2割とほぼ同じくらいの水準になってきていますので、ひと頃はこれが例えば6月頃はゼロパーセントというような状況があり、今回、新規陽性者数が必ずしも下がり切っていませんので、少ない週でも10パーセント近い8パーセント、9パーセント代で推移してきたのが、20パーセント、約2割という状況になっているので、外来(診療)の方も少しひっ迫してきていることもあって、レベルを引き上げることにしました。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 あと先ほど、社会経済活動をそんなに抑えてほしくないけれども、重症化する、あるいは入院が必要な人は減らしてほしいということなので、若い人とお年寄り、もしくは基礎疾患のある人で、そこでだいぶ対応、違う考え方で行動してくれという趣旨が強いということですかね。

長野県知事 阿部守一
 相当違います。ですから、高齢者や基礎疾患がおありになる方は最大限警戒していただきたい。全国の中でも長野県は陽性者の方が多い状況ですから、今、非常に注意をしていただきたいと思っています。そういう意味では注意していただくとともに、早く受診をしていただきたいと思っています。一方で、若くて症状が軽い方は逆に医療機関を受診しないで自分で検査いただいて療養いただくと、軽症者登録センターを活用してもらいたいと思っていますので、全く違うメッセージになるかと思います。

信濃毎日新聞 立松敏也 氏
 会食とか旅行に関しても、若い方については違うメッセージということですか。

長野県知事 阿部守一
 会食と旅行については同じメッセージにさせていただいていますが、ただ、高齢の方とか基礎疾患がある方については、やはり注意をしながら行っていただくことが必要だと思っています。

読売新聞 浅川貴道 氏
 今回の決定ですけれども、知事もおっしゃっているように少し先手を打ってのこういった発出なのかなと思っているのですけれども、医療機関のひっ迫ということを見越してかと思いますけれども、これは決定の際には、やはり状況を見越した上で、知事のトップダウン的な意思があって、こういったある意味イレギュラーといいますか、時間帯での決定となったのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 専門家懇談会の意見も聞いた上で最終的には私が判断をしている形ですので、私だけで勝手に決めたことでもありませんし、また専門家の意見だけで決めたことでもありません。

読売新聞 浅川貴道 氏
 ではそういった総合的な面も含めて、もう少し早めにここは打っておこうと。そういった。

長野県知事 阿部守一
 そうですね。専門家懇談会の皆さまとは毎週のように意思疎通させていただいていますので、感覚的には共有をしていると思っています。
 ありがとうございました。

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7054

ファックス:026-235-7026

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

  • 長野県公式観光サイト ゴーナガノ あなたらしい旅に、トリップアイデアを
  • しあわせ信州(信州ブランド推進室)