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更新日:2014年5月20日
農業大学校
平成24年度 研修日記
農業大学校研修部ってどんなことやってるの?
そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!
研修部に興味のある方は是非ご覧ください。
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8月31日 アスパラガスを収穫しました |
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アスパラガスの夏秋どりは、春に1ヶ月程度収穫した後に5本の茎を伸ばし、株養成をしながら7月から9月まで収穫し続ける栽培方法で、年間の収量を大幅に増やすことができるメリットがあります。 |
8月31日 シクラメンの葉組みを行いました |
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シクラメンは、葉の下に球根がありますが、その球根の上の芽の部分に光が入るようにすることを葉組みと言います。葉組みを行うことにより、葉が茂り中心部から花が綺麗に揃って咲きます。やり方は、外側の葉から順番に外側へ向かってゆっくり引っ張り、葉を周囲に広げて中心部を開けます。 |
8月29日 自己ほ場巡回検討会を行いました |
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本日は、研修生が管理している雨よけハウスを巡回し検討会を行いました。 |
8月28日 シナノレッドを収穫しました |
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シナノレッドは、長野県果樹試験場(須坂市)で、つがるにビスタベラを交配し平成8年に品種登録されました。大きさは、250~300g程度で長円形のりんごで、無袋栽培では赤~濃赤色の縞状に着色します。食味は、甘味酸味共に中位で果汁・香味が多いため、食味が良いです。 |
8月27日 大根を播種しました |
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大根は、別名「すずしろ」とも呼ばれ春の七草の一つです。本格的な栽培は、江戸時代のころと言われ、薬味やおでん等に調理したり冬の保存食として漬物や切り干しに加工されます。根の部分は、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼなどの酵素が含まれています。根の上部は、生食向きでありおろしやサラダ、甘みの多い真ん中付近は風呂吹き大根、根の先端に近いほど辛いため薬味に適します。 |
8月24日~25日 有機農業志向者研修会に参加しました |
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農業技術課主催の有機農業志向者研修会(第2回)が開催され、研修生2名が参加しました。 |
8月24日 南佐久の野菜農家へ視察を行いました |
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南佐久の農業は、八ヶ岳の東麓に広がる標高850m~1,500mの地域にあります。年間平均気温8℃前後の冷涼な内陸性気候を利用し、夏を中心に全国有数の葉洋菜類の産地となっています。そこで、基礎研修生が大規模で経営をされています2農家へ視察を行い、技術や経営について知識を深めました。 |
8月23日 基礎研修生が農家現地実習を行いました |
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基礎研修生は、農家現地実習を5月から11月の間週2日程度行っています。これは、将来の経営を目指したい品目を栽培している篤農家で現地実習を通じて高度な技術や経営について学ぶことを目的としています。 |
8月22日 自己ほ場巡回検討会を行いました |
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本日は、研修生が管理している露地ほ場を巡回し検討会を行いました。 |
8月20日 ジャンボカボチャを収穫しました |
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ジャンボカボチャは、ハロウィンと呼ばれるヨーロッパを起源とする民俗行事で欠かせないカボチャで10月31日の収穫祭で利用されます。このハロウィンでは、カボチャをくり抜いてお化けの顔にしたり、仮装をしたり、カボチャのを使ったお菓子を作ったり、子ども達が仮装して近所を練り歩いたりし、一年間の農産物の収穫を祝います。 |
8月17日 小かぶを播種しました |
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かぶは、アブラナ科の野菜で春の七草の1つであり、別名鈴菜(すずな)と呼ばれています。 |
8月15日 基礎研修生の自己ほ場の夏野菜が収穫最盛期です |
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基礎研修生は、お盆中も自己ほ場の各種野菜の収穫作業に追われています。 この時期の野菜は、生長が非常に早いためキュウリ、ナス、ミニトマト、ピーマン、ゴーヤ、オクラ等毎日収穫しながら野菜の生長を学んでいます。 収穫量は、果菜類だけで毎日5kg程収穫しており、整枝等の管理や秋野菜の定植準備も含めて早朝から夕暮れまで頑張っています。 |
8月14日 かぼちゃを収穫しました |
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一般に栽培されている西洋かぼちゃの収穫時期は、開花してから45日以降で果実の表面につやがなくなって果皮に爪が立たなくなるほどに堅くなり、果梗部のコルク化が進んだ頃です。また、日本カボチャは果皮に白く粉をふく状態になった頃で、幼果を食べるズッキーニは、開花後7~8日果実がキュウリより若干大きくなった頃に収穫します。 今回収穫したかぼちゃは、西洋かぼちゃの「栗ゆたか」という品種で開花して50日位経過したため、一つ一つ成熟を確認し収穫を行いました。 |
8月10日 アグリターン農業研修入門コース第2回(1日目)を開催しました |
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今回は、6名の参加者があり入門コースを行いました。 1日目は、日程説明の後に「野菜の収穫作業等」を実施しました。ジャガイモの収穫、タマネギの収穫、ネギの土寄せ、果菜類の収穫などの実習をしました。とても暑い日で、額に汗を掻きながら、一生懸命作業をしていました。 昼食後は、「園芸セミナー」の「ハーブの栽培と利用について行」、一般申込者と基礎研修生も含め約40名の方が研修を受けました。講師の野菜花き試験場佐久支場出澤主任研究員よりハーブの定義、利用方法についての説明のあと、マロウティー等4種類のハーブの試飲しました。試飲のあとは代表的なハーブの栽培方法についてとラベンダーの挿し木とタイムの株分けの実演もあり、熱心に研修を受講していました。 |
8月8日 農地の取得について研修を行いました |
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新規就農者が農業経営を始めるには、農地の確保が不可欠です。そこで、小諸市農業委員会事務局の職員2名から農地確保の方法及び基礎研修生から要望があった農業者年金制度について研修を受けました。 農地の売買や貸借には、農地法の手続により許可を得るか、または農業経営基盤強化促進法による利用権設定等促進事業で権利設定を行う必要があります。特に、新規就農者が農地を確保するには、農地所有者や地域の信頼を得ることが大切で、今後就農する地域の行事等に積極的に参加して地域の一員と認められることが重要です。 基礎研修生は、「今後就農を目指す地域で信頼されるように努力し、また市町村農業委員会と相談して経営計画に基づく農地が確保できるように努力したい」とのことでした。 |
8月7日 花束の花材であるガマを収穫しました |
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花束を作る際必要な事項は、メインになる花材を決め、この花材を引き立て、全体を引き締める効果のある花を選んで組み合わせます。ガマは、夏の季節感があり夏の花束には欠かせなく、多年草で北海道から沖縄にかけて分布し池や沼等に生えています。雌花は、丸いソーセージの様な茶色の花穂で雄花はその先に着き、やや太い棒のような軸の表面に花柄なしで花がびっしりと敷き詰められるようになります。このような花序を「肉穂花序(にくすいかじょ)」と呼ばれ大変特徴的な花です。 |
8月6日 枝豆の収穫を行いました |
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枝豆は、大豆がまだ若いうちに収獲して食すもので、よりおいしく食べられるように品種改良されたくさんの専用品種があります。最近、莢(さや)の表面の毛が白いものや茶色のもの、茶豆系や黒豆系の味が濃く香りが良い品種が注目されています。 |
8月3日~4日 有機農業志向者研修会に参加しました |
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農業技術課主催の有機農業志向者研修会(第1回)に研修生も参加しました。 |
8月2日 福島の子どもサマーキャンプで農業体験を行いました |
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東日本大震災による被災者は、生活の営みを戻しながら、新しい自分達の生活を作っていこうと日々頑張っています。そこで、本日は被災された子ども達に農業体験を通じて農業や食について認識を深めていただくために各種農業体験の研修を行いました。 |
8月1日 福島の子どもサマーキャンプで農大研修部の施設案内を行いました |
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東日本大震災で被災した福島県の子どもたちやそのご家族の方々を元気づけるため、小諸市内のボランティアが主催で農大研修部が協力し、7月31日から3泊4日の日程でプルーンやジャガイモ等野菜の収穫などの農業体験を中心に様々な研修を行います。 本日は、受入れ式の後農大研修部の施設や農場の案内を行いました。 研修部で美しい自然や風土、豊かな歴史等地域の資源と触れ合ってもらいながら、充実したサマーキャンプとなるようにしたいと考えています。 |
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