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更新日:2020年3月2日
農業大学校
平成26年度研修日記
農業大学校研修部ってどんなことやってるの?
そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!
研修部に興味のある方は是非ご覧ください。
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今日は、昨年の4月から行ってきた基礎研修の修了式を行いました。修了式の前に、「快適な農村生活の暮らし方入門」ということで、近所付き合い・自治会について・農地管理等職員からアドバイスを実施しました。その後、修了式で修了証授与、清水副校長のあいさつの後研修生から「今後の抱負について」語っていただきました。研修を通じての感想や今後の夢等皆さんから力強く発表していました。今後は、里親研修を行う方が多いのですが、農業は体が資本ですので健康管理に注意しながら、それぞれの目標に向かって一歩づつ進んでいってほしいと思います。
本日、研修生5名とせん定研修を午後に行いました。最初に講義を行いその後に、実習をしました。寒風の下での作業であったため、ポイントとなることに絞って「ナガノパープル」の一部のせん定と、「ハニーシードレス」がWH型で8本の主枝を形成中のため、せん定と併せて芽傷処理を行ってもらいました。研修に集中し過ぎて、作業中の写真撮影を忘れてしまいました。今回で全ての研修が修了しました。研修生の皆さんは、これから就農先の里親の下で、研修をすることになります。
今日は、今年で3年目になりますが南牧村の野菜農家の菊池さんに来てもらい特別講義を行いました。「これからの農業経営について思うこと」ということで、菊池さんの農業経営の状況・経営方針について・海外視察に行かれた状況や農商工連携について等幅広く説明していただきました。また、最後に新規就農者を目指す方が特に必要なことということで、ネットワークや仲間づくりの大切さ、現実をよく知ること、実現可能な夢を持つ、生き抜く力を持つこと等基礎研修生へアドバイスをしてもらいました。基礎研修生の皆さんは、菊池さんの話を参考にして今後の農業経営に役立てていただきたいと思います。
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