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更新日:2021年6月8日

農業大学校

研修日記組織・内容 平成24年10月

平成24年度 研修日記

 農業大学校研修部ってどんなことやってるの?
 そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!
 研修部に興味のある方は是非ご覧ください。
  
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10月31日 基礎研修生がシナノゴールドを収穫適期の判定を行いました

 

 シナノゴールドは、長野県果樹試験場が「ゴールデンデリシャス」に「千秋」を交配して育成した品種で、長野県オリジナルの「りんご3兄弟」のひとつです。外観は、名前のとおり黄色いりんごで冷蔵保存すれば3ヶ月程度の長期保存ができます。大玉で甘みと酸味のバランスが良く食味は濃厚です。
 しかし、収穫が早すぎると酸味が強く食味が劣ってしまいます。そのため、「シナノゴールド専用カラーチャート」を用い基礎研修生が収穫適期を判定し、方法を学びました。なお、収穫適期の目安は標高500m以上の高標高地域では果実の陽光面と陰陽面の中間赤道部の着色指数が4.0以上です。

10月30日 農業機械利用技能研修「大特(農耕車)」(第6回目)開講式を行いました

 

 本年度6回目となる農業機械利用技能基礎研修「大特(農耕車)」の開講式を行いました。今回の研修は、農大総合農学科学生と基礎研修生合計18名が受講し、本日から3日間で運転技術を身に付け4日目の11月2日に運転免許センターで出張試験をしていただきます。この受講生の内4名は、果樹専攻の基礎研修生で合格を目指して真剣な眼差しで出席していました。
 開講式では、山岸研修部長があいさつを行い受講に対する心構えを説明し、また研修部の業務を紹介しました。
 なお、平成24年度の大特(農耕車)とけん引(農耕車)研修の受付は終了しました。

10月29日 大豆の選別を行いました 

 

 本日基礎研修生は、大豆の選別を行いました。品種は、「青ばつ」という青豆で佐久で多く作られています。
 選別の方法は、収穫した大豆をふるいにかけて大まかに割れ豆や雑物等を取り除き、その後一粒一粒確かめながら割れ豆やシワの寄った豆、虫食い豆等を除きました。
 なお、今回選別した大豆「青ばつ」は11月10日に開催する2012農大研修部収穫祭でも販売する予定です。
 

10月26日 たまねぎを定植しました 

 

 本日は、基礎研修生がたまねぎを手で約600本定植しました。たまねぎの定植時期は、平均気温が12℃の頃で10月下旬です。苗は、1本重4から5gで茎の太さが4から5mmが良いとされ、大苗すぎるととう立ちが多く分球しやすくなり、遅すぎると凍害が発生します。
 たまねぎの種類は、大きく辛たまねぎと甘たまねぎに分けられ、辛味成分である硫化アリルの量によって違います。
 一般的に見かける黄色のたまねぎは、辛たまねぎの仲間であり中東ヨーロッパ原産、アメリカで改良され、大半はイエローダンバースの改良品種です。甘たまねぎは、南ヨーロッパが原産で辛みが少なくサラダ等の生食に適し、一般には赤たまねぎがその仲間です。

10月24日 基礎研修生のミニトマトも収穫できています 

 

 昨日は、二十四節気の一つ「霜降」でしたが、朝晩の冷え込みで霜が降りる日も増えてくる頃になりました。
 基礎研修生が管理している雨よけハウス内では、5月下旬に定植したミニトマトが盛夏期に比べると収穫量は少ないですが、まだ収穫でき、一生懸命収穫をしていました。
 これからの時期は、必ず夕方にハウスを締め切って温度を確保してできるだけ長く収穫できるように管理を行います。
 なお、11月10日に開催する2012農大研修部収穫祭でも販売する予定です。

10月23日 シクラメン200鉢毎日管理を行っています

 

 この時期のシクラメンは、葉組みや不要な花や摘葉、追肥を行います。
 特に、葉組みは葉の下にある球根がありますがその球根の上の芽の部分に光が入るようにする作業です。この作業により、葉が茂り中心部から綺麗にそろって多くの花が咲きます。葉組みの方法は、外側の葉から順番に外側へ向かってゆっくり引っ張り、葉を周囲に広げて中心部を開けます。この作業は、出荷まで定期的に作業を行います。
 なお、このシクラメンは各種研修で管理の研修を行い、11月10日に開催する「2012農大研修部収穫祭」で販売する予定です。

10月22日 秋そばを収穫しました

 

 今回汎用コンバインで収穫したそばは、「信濃1号」という品種です。7月下旬にアグリターン農業研修や親子農業体験等で播種したもので、今後は各種研修でそば打ちの実習を行い、また「2012農大研修部収穫祭」で販売する予定です。
 長野県のそばの歴史は、江戸時代の宝永3年(1706年)の俳句集「風俗文選」に信濃国本山宿より出て、あまねく国々にもてはやされるとの記述や大桑村定勝寺の宝永期前の寺普請にそば切りを出したとの記録があることから「信州そば」として昔から全国に知られています。
 秋そばの収穫時期は、10月から11月上旬で収穫した新そばを味わう「そば祭り」が県下各地で開催され、長野県の秋の風物詩となっています。また、栽培から製粉・そば打ちまで一つの地域でできたそばが食べられる所やそば打ち体験ができる施設も数多くあり、この季節様々な形で新そばを楽しむことができます。

10月19日 りんご「秋映」を収穫しました

 

 秋映は、中野市の故小田切建男氏が「千秋」に「つがる」を交配・育成した品種で、平成5年に品種登録されました。長野県内では、9月下旬から10月下旬にかけて収穫されるこの「秋映」と「シナノスイート」、「シナノゴールド」の3品種を「りんご三兄弟」と呼び、振興を図っています。
 特徴は、甘みと酸味のバランスが良く暗紅色が特徴で、一玉一玉着色度合いを確認し、傷や病害虫等の有無を中心に選別しました。

10月18日 農業機械利用技能研修「けん引(農耕車)」(第4回目)の開講式を行いました

 

 10月16日から本日まで3日間実技を主体とした本年度4回目となる農業機械利用技能基礎研修「けん引(農耕車)」の閉講式を行いました。
 閉講式では、山岸研修部長から受講修了証を授与し、試験に向けての心構えや農作業安全の重要性についてあいさつを行いました。この研修を受講した12名は、明日運転免許センターから出張試験をしていただきます。
 けん引(農耕車)の基本操作と安全運転技術について3日間学んだ技能や知識を十分発揮し、免許を取得され、長野県農業の担い手として活躍されますことを期待いたします。

10月17日 ジャム加工農家へ視察を行いました

 

 本日は、佐久市でジャムを製造・販売している「ル・コタージュ」を基礎研修生14名と職員で訪問して代表者の依田さんからお話を伺いました。
 依田さんは、15年程前に佐久市志賀にあるログハウスをフランス人から購入して横浜で仕事をしながら休日は佐久市に来ていました。しかし、5年程前に体調を崩され、早期退職をして農業とジャム工房を始めました。畑仕事がやりたくて佐久市に来たのですが、ジャムの仕事が始まると忙しく現在は「ジャムおじさん」になってしまったということです。原料は、顔見知りの生産者から購入しラベルに生産者の名前を入れる、無添加で製造する等こだわってジャムを製造しているということでした。また、冬でも製造販売できるよう現在は県外からカンキツ類等を購入しているということです。ちなみに農業大学校のリンゴやモモも購入していただき、品種ごとにジャム製造をしておられ、11月10日に開催する2012農大研修部収穫祭で販売される予定です。
 お話のあと研修生からは、質問が相次ぎ予定時間をかなりオーバーしてしまいました。また、休憩時にいろいろなジャムを試食させていただき、なかには野菜のジャム等もありジャム談義に花が咲きました。来年2月上旬一般の方を対象とした「食育セミナー」では、依田さんに来ていただきジャムの作り方についての研修会を予定しています。

10月17日 本年度最後の自己ほ場巡回検討会を行いました

 

 本日は、基礎研修生が管理している雨よけハウスを中心に巡回し検討会を行いました。
 主な検討内容は、日増しに秋も深まり朝晩の冷え込みも厳しく霜注意報が発表される時期となりました。そこで、果菜類や夏野菜を中心に収穫が済んだ野菜や資材の片付け方法について確認しました。
 基礎研修生は、「片付け作業は時間や労力がかなり必要なため計画的に行うことが大切である」ということを全員で確認しました。

10月16日 農業機械利用技能研修「けん引(農耕車)」(第4回目)開講式を行いました 

 

 本年度4回目となる農業機械利用技能基礎研修「けん引(農耕車)」の開講式を行いました。今回の研修は、一般希望者、八ヶ岳農大、農大畜産実科研究科の学生合計12名が受講し、本日から3日間で運転技術を身に付け4日目の19日に運転免許センターで出張試験をしていただきます。
 開講式では、山岸研修部長があいさつを行い受講に対する心構えや研修部の業務について説明しました。
 平成24年度の大特(農耕車)、けん引(農耕車)研修の受付は、受付開始日を決めてその日から申し込みを行います。受付開始日以前の申込はできませんので御注意願います。なお、農業機械利用技能基礎研修の詳しい内容についてはこちらをクリック願います。

10月15日 大根を収穫しました 

 

 大根は、根の上部が淡緑色をした青首系が主流となっています。その理由は、主に西日本で栽培されていた青首系から病気に強い品種ができ、またス入りが少なく品質が安定しているためです。
 今回収穫した大根は、「快調総太」という品種で、基礎研修生が長さ40cm程に生長したものを約50本収穫しました。
 大根の食べ方は、根の部位によって異なり、葉に近い部位は甘味が強く、根の先端近くの部位は辛みがあります。それは、葉に近い部位は寒さに強くなるため糖度を上げ、根の先端部位は土中の害虫から身を守るために辛味成分多いと言われています。
 基礎研修生は、「葉に近い部位はサラダに、中央部は煮物に、根の先端部位は味噌汁に、葉は炒め物にして調理方法も研究したい」とのことでした。

10月13日 アグリターン農業研修入門コース4回(2日目)を開催しました 

 

 2日目の午前中は、リンゴの実習を実施しました。はじめに「シナノドルチェ」と「千秋」の収穫を行いました。暑さのため昨年より色つきが悪く収穫が遅れていましたが、赤く着色したリンゴを収穫しました。休憩後は、リンゴの葉つみを行いました。葉つみとは、赤く色が付くように果実の周りの葉をとることで、今回は「シナノスイート」の葉つみを行いました。
 午後は、小諸市で就農して7年目(葉洋菜栽培)と佐久市で就農して2年目(トマト栽培)の新規参入農家の体験談をそれぞれのほ場でお聞きしました。就農までの道のりや就農後の苦労話や、喜びなど実体験に基づいた話を聞き、また、小諸市のほ場では収穫したての新鮮なレタスを食べさせていただきました。土壌病害で苦しんでいる話など伺え、大変参考にもなり夢も膨らんだようでした。

10月12日 アグリターン農業研修入門コース第4回(1日目)を開催しました 

 

 今回は、8名の参加者があり入門コースを行いました。
 1日目は、日程説明の後に「長野県農業の概要」についての講義を行いました。長野県は南北に広く、各地でいろいろな農産物を栽培しています。その後、野菜のネギやカブ、大根やトマト等の果菜類の収穫実習や管理技術について説明を受けました。
 昼食後は、はぜ掛けした「もち米」をハーベスターで脱穀しました。人数が大勢だったので2台の機械で行いました。脱穀を行うのは初めての方がほとんどでしたが、晴天のもと、額に汗を掻きながら、一生懸命作業をしていました。

10月10日 りんごの葉摘みを行いました 

 

 本日は、野菜専攻の基礎研修生が幅広い知識を習得することを目的に農大研修部のりんご園で着色管理の方法について学びました。
 りんご栽培では、これから収穫が始まる着色管理は大変重要な作業です。特に、葉摘みは重要な作業で陽光面が着色し始めたら果実に密着している葉や果実に日陰を作っている葉を摘むため、大変時間がかかる作業です。
 今回は、実際に「千秋」という品種の葉摘みを行い、技術を学びました。なお、葉摘みが強い場合は着色しづらくなり糖度上昇も妨げられてしまうため、葉摘みの量はできるだけ最小限に抑えなければなりません。
 これ以外に着色管理で必要な作業は、玉回し、枝吊り、徒長枝の除去であり、樹の内部の果実我慢べんなく光が当たるようにしなければならないと担当の職員から説明を受けました。

10月10日 ミニ大根を収穫しました 

 

 本日収穫したミニ大根の品種は、「味子役」です。草姿は、立性で密植栽培が可能で、成熟期は播種後55日位で尻部のつまりが良い品種です。
 出荷は、葉付き大根としてもでき、肉質は軟らかく緻密で肉色は白いのが特徴です。用途は、おろしに適し、株間を調節することによりお好みのサイズで収穫できます。
 栽培時期は、抽苔が極めて遅く耐寒性も強いため秋どり栽培に最適で、また短形品種のため比較的耕土が浅い場所での栽培も可能です。特に、ス入りが遅くて裂根しにく、収穫遅れによる失敗が少ないため、家庭菜園にも向きます。
 基礎研修生は、通常の大きい大根との違いや上記の特性を学びながら収穫を行いました。
 

10月9日 基礎研修生のナスの生育が順調です 

 

 昨日は、二十四節気の一つ「寒露」でしたが、露が冷気によって凍りそうになる頃になりました。
 しかし、本年は平年より暖かい日が続いているため、基礎研修生のナスは10月になっても毎日収穫ができています。
 「秋ナスは嫁に食わすな」(西日本:秋ナスビは嫁に食わすな)ということわざの意味は、嫁には美味しいナスを食べさせるのはもったいない、秋ナスは体を冷やすから大切な嫁に食べさせるな、秋ナスは種が少ないので子種ができなくなるから食べるなというの3説があります。いずれにしても秋ナスは、肉質が緻密になって美味しさもより濃厚になります。
 本年度の基礎研修生のナスは、いつまで収穫ができるか楽しみです。

10月6日 親子農業体験研修第6回を行いました 

 

 9組の親子、計33名に参加していただきました。クリの木の間に前回第6回(9月1日)にまいたダイコンやカブの間引きとホウレンソウの収穫をしました。また、第2回(5月26日)にまいた大豆「こうじいらず」を収穫しました。枝豆用としては少し遅めになってしまいましたが。
 果樹園では、ブドウ「巨峰」やナシ「二十世紀」、「サンプルーン」の収穫をしました。体験の合間には、収穫した農産物や長野県オリジナル品種に係るクイズに答えていただき、終わりに、ブドウの食べ比べをしていただきました。この時期ちょうどクリ「ぽろたん」の収穫期で、大きな毬栗に子どもたちは興味津々でしたが、これは次回のお楽しみです。

10月5日 コンバインによる稲刈りの実習を行いました 

 

 本日基礎研修生は、コンバインによる稲刈りの実習を行いました。
 水稲経営では、面積が大きくなるとコンバインで収穫することが一般的です。コンバインは、前方で稲を引き起こして刈り取って左奥へチェーンで搬送し、脱穀、藁処理(裁断)が複合された収穫機です。ゴム製のキャタピラーを備えているため、比較的軟弱な土壌でも走行できます。
 コンバイン作業の注意点は、左回りに行うのが原則であることと、また急な方向転換と刈取高さ修正は株を引き抜く原因になるためレバー操作を慎重かつ確実に行うことが重要です。基礎研修生は、交代でコンバインの操作方法について個別指導を受けました。

10月4日 小学生が農業体験に来校しました 

 

 滋野小学校の2年生42名に果樹園での収穫やトラクターの試乗をしてもらいました。
 果樹園では、りんご(千秋、紅玉)、なし(二十世紀)、プルーン(サンプルーン)の収穫やぶどう(ナガノパープル)の試食、りんご3兄弟やナガノパープル、南水など長野県オリジナル品種や農業に係わるクイズなどに答えてもらいました。
 収穫時期は、カラスなどの鳥が果実をつつき、そのあとスズメバチがたくさん来ています。できるだけそのような果実は取り除いていますが、この日もプルーンの木の周りにズズメバチが数匹飛び回っていました。子どもたちは騒がず静かに対応してくれたので刺されることなくほっとしました。

 

10月4日 農業機械利用技能研修「大特(農耕車)」(第5回目)の開講式を行いました 

 

 10月2日から3日間実施した本年度5回目の農業機械利用技能基礎研修「大特(農耕車)」の閉講式を行いました。
 閉講式では、山岸研修部長から受講修了証の授与を行い、試験に向けての心構えや農作業安全の必要性についてあいさつを行いました。
 この研修に参加した14名の受講者は、明日運転免許センターから出張試験をしていただきます。
 トラクターの基本操作と安全運転技術について3日間学んだ技能や知識を十分発揮され、大型特殊免許(農耕車に限る)を取得されますことを期待いたします。

10月3日 トレニアの管理を行いました

 
 トレニア は、別名夏スミレとも呼ばれ原産地はインドシナです。花は、ツバメが口を広げたような形であり、降霜があるまで咲き続け観賞期間の長さが特徴です。管理の注意点は、咲き終わった花を早めに摘み取り、新しい花芽の発生を促すことです。
 基礎研修生は、「できるだけ長い期間綺麗な花が咲き、各種研修で訪れる方々に楽しんでいただきたい」とのことでした。

10月2日 緑のカーテン「ゴーヤ」もいよいよ終わりです

 
 ゴーヤは、高温性の作物で低温に弱く生育適温は20から30℃であり、最低気温は15℃以上必要です。最近、最低気温が10℃近くまで下がっているため、いよいよ収穫も終わりの時期になりました。
7月から収穫が始まり、アグリターン農業研修等各種で活用し大変人気がありました。
 ゴーヤ等を利用した緑のカーテンの取り組みは、消費電力を抑えることから近年注目され、その効果は(1)日差しを遮ることにより気温の上昇を抑える、(2)蒸散作業により気化熱を奪う、(3)壁等の熱を上げない等であると言われています。

10月2日 農業機械利用技能研修「大特(農耕車)」(第5回目)開講式を行いました 

 

 本年度5回目となる農業機械利用技能基礎研修「大特(農耕車)」の開講式を行いました。今回の研修は、農大総合農学科の学生と一般申込者合計14名が受講し、本日から3日間で運転技術を身に付け4日目の5日に運転免許センターで出張試験をしていただきます。
 開講式では、山岸研修部長があいさつを行い受講に対する心構えや研修部の業務について説明しました。
 平成24年度の大特(農耕車)、けん引(農耕車)研修の受付は、受付開始日を決めてその日から申し込みを行います。受付開始日以前の申込はできませんので御注意願います。なお、農業機械利用技能基礎研修の詳しい内容についてはこちらをクリック願います。

10月1日 小かぶを収穫しました 

 

 本日基礎研修生が収穫した小かぶは、「玉里」という品種で直径5cm程になった真っ白な小かぶを一つ一つ丁寧に抜き取りました。
 栽培上で気を付けなければならない事項は、アブラナ科の代表的な連作障がい「根こぶ病」を防ぐことです。対策は、アブラナ科の野菜を連作しないことですが、様々な野菜を栽培しなければならない事情がある場合は、根こぶ病の抵抗性品種を利用するのも効果的です。品種名に「CR」が付いていれば根こぶ病に抵抗性があることを表します。ただし、抵抗性品種を使ったからといって万全ではないので、計画的に輪作するのが一番効果的です。

お問い合わせ

所属課室:長野県農業大学校 

長野県長野市松代町大室3700

電話番号:026-278-5211

ファックス番号:026-261-2121

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